梅雨のある日、開南せせらぎ通りを挟んでのうれんプラザの向かい側の路地。昔は怪しいお婆様が経営している飲み屋密集地だった通り、今も数軒健在ですが、壺屋の再開発もあって大分スッキリした場所に『ランチ』の幟を見つけました。表通りから『あんな場所に飲食店が?』と誘われるままに路地に侵入。 不思議な立地に新しいビルがあり、その一階が飲食店になってます。 営業しているのか外からは分かりません。
取り敢えず幟があるので入店してみました。
扉を開けるとかなり綺麗な定食屋さんです。 カウンターが6席とテーブル席2卓のみですが、結構空間に余裕があります。
密度を避けるためにカウンターに座ったお客さんは一席空けているので、nobutaはテーブルに一人で着座しました。
メニューが壁に掲げられており、北海道をコンセプトにしているようです。それは店名からも分かるんですが、飛び込みだったので店名は知らなかったんです(^_^;) さて、定食は、とろさば(一尾)とちらし寿司丼、エビチリが千円オーバーですが、他は千円以下のお手頃価格。黒板に掲載された2種類が750円という事で、その日のお勧めとなるようです。
支払いはPayPayが利用でき、カードは対応していないので、PayPayか現金払いとなります。 お客さんが少ないのでフライヤーが温まってないときに揚げ物の定食を選ぶと時間が掛かります。というか、ワンオペですし(週末はご夫婦でやってます)、ランチのために作り置きしている様子もないので、全ての料理に時間が掛かります。
ランチタイムに余裕がある方に向いているお店と言えそうです。
さて、初訪問した日、定食のメニューが北海道的だったために、昔、石川にあった『るりいろ食堂』を思い出してしまい、過度な期待を掛けてしまったのですが、実は、その過度な期待にしっかりと回答してくれた定食が出てきたので、完全に『心を奪われてしまった』のです。
[初日]ざんぎ定食830円 メイン・ざんぎ4個
小鉢・奴、サラダ
味噌汁、御飯
配膳まで25分程度
まず、北海道的な『ざんぎ』を選択しました。これが美味しくなかったら連チャンすることはなかったはずですねぇ(笑)
かなり待ちましたが、フライヤーの油を温める必要があったからで、これは先客の配膳されている内容を確認して注文すれば改善されます。また、長く待たされたにも関わらず再訪する程、御飯、味噌汁、ざんぎ、及び接客が良かったわけです。
こちらのお店は定食に納豆のサービスがあります。nobutaは納豆嫌いなので遠慮したところ、サラダが小鉢としてサービスされました。こういう気配りも感心した点です。
ざんぎは、幼稚園くらいの握りこぶしサイズで、身がぎっしりですが、丁寧に時間を掛けて揚げるので、焦げる事もなく、奥までホクホク!納得の唐揚げですよ!
[2回目]金曜日 残念ながらやってません(^_^;)
臨時休業もあるようですね
[3回目]日曜日 妻を連れていきました。なにせ、『安い!美味い!早い!』が大好物な奴なので『早い』はありませんけど満足してくれると思ったんです。
妻・鰤の照焼き定食750円
小鉢・奴、納豆
海藻味噌汁、御飯
nobuta・ジンギスカン定食890円
小鉢・奴、サラダ
海藻味噌汁、御飯
妻曰く、『納豆のサービスにより御飯が足りなくなる。お代わりが欲しい。』との事で、鰤照りの満足していたみたいですね(笑)
さて、nobutaのジンギスカン。野菜たっぷりで満足!沖縄でランチにジンギスカン定食を食べられるのはこのお店だけだと思いますよ(笑)
[4回目] 残念ながらお休み・・・とりあえず暑くなってお店にたどり着くまで汗ダラダラになるので、涼しくなる10月以降にランチで訪問しようと思います(^_^;)
次は、夜訪問って事で、ランチネタは取り敢えずここまでにして、一度、アップしようと思います。
那覇市壺屋1-4-15