のびたけおブログ

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何が彼を強くしたのか

2006年09月12日 | 子供



 『プロ志望届は出しません。 大学進学を希望します。』



 甲子園優勝で、その類い希な才能を世間に知らしめた早実の斉藤佑樹投手。

 昨日の会見で、大学進学の意志を表明しました。

 プロ野球関係者のみならず、一般の人達も注目していた彼の進路。



 『ここでプロに行っても通用しないと、自分でも分かっているつもり。』

 と本人は言ってはいたが、

 プロ入りすれば、スター選手になれることは誰も疑ってなかっただろう。

 

 それでも彼は初志を貫いた。






 会見を見ていて感じたのは、彼の目の力強さだ。

 悩み、迷い、そして考え抜いたのだろう。

 しかし、真っ直ぐに報道陣を見据えて話す彼の瞳に、

 もはや、一点の曇りもない潔さを感じた。

 

 斉藤佑樹投手が18年間受けてきた教育。

 野球から学んだことも大きいだろう。

 でも彼に最も強く影響を与えたものと言えば、

 当たり前だが、それは 「家庭」 だと思う。






 自分の力で考えること。

 壁にぶつかったら話をしよう。

 途中であきらめないこと。

 最後は自分の力で答えを見つけだすこと。



 斉藤家がどんな風であったのかは分からないけど、

 きっと暖かく彼を見守り続けたのだと思う。

 親として。

 人として。






 我が家の息子達は、どんな風に育つのだろう。



 
 


 ところで君は何をしてるのだ?





  これも集中力?