高さ122mの尖塔を持つ聖母教会のまわりにはお客さんがいっぱい。見学したのですが写真はありません。ということは撮影ご法度だったのでしょう。フラッシュ焚かなければOKという教会もあるのですが、ここは全部アウト。そこで、この教会で名高いミケランジェロ作の「聖母子像」をお借りして添付しました。なんといっても天下のミケランジェロですから。写真では大きく見えますが、祭壇の中央にこぢんまりとお座りになっていらっしゃるのです。
メムリンク美術館の入口。多分この像も聖母マリア様でしょう。優しく迎えてくれるのでした。
どこから見ても聖母教会は、きれいな画になります。運河沿いにお客さんいっぱい。多分大型クルーズ船のお客さんでしょう。小旗を先頭に何組もの集団でした。ブルージュとは、「橋」の意だそうです。かっては北海とを結ぶ西ヨーロッパ第一の貿易港として栄えたといいますが、土砂の堆積によって水路が閉ざされ、都市の機能を失ってしまったという。そのことが、今日の日に中世の景観を残しているのだといいます。