また恐怖の地下鉄駅。オペラ座のすぐそこにあるオペラ駅から乗車。もちろん地下に降りる階段があるのは当たり前。足が弱い私は、その長い階段が恐怖なんです。
切符を買ってから約10分後にはポンヌフ駅で下車でした。
そしてセーヌに架かるポンヌフ橋を渡ってシテ島にわたります。川の向こうに見えているドーム屋根の近くにこれから訪ねる教会があるのです。
15分ぐらい歩くとここ「サントシャペル教会」に着いた。撮影しているところは裁判所かもしれません。左が教会だ。このことは教会を見学した後気づくのでしたが。
入口に「サント・シャペル」とのつつましく小さい赤い表示がついている。パリ最古のステンドグラスが織りなすさまを「聖なる宝石箱」と称えられているという教会にはご覧のとおりのお客さん。セキュリティーチェックを受けてからの入場ですから時間をしっかりいただいてしまうのです。
ここまで入って来るのに45分もかかってしまった。縦長の窓、写真に写っているのは2階、これがすべてステンドグラスなのです。もちろん入るとき、この場ではそんなこと分かりませんでしたが・・・
入場したら1階の礼拝堂はこの様。星が並んでいる青い天井が印象的だ。このアーチ状の天井の高さは7mとか。本番は、まだこのあとなんですが・・・
このスポットライトが当てられているところ、たぶん土産物への演出。触れてみませんので材質は何か分かりませんが、ステンドグラスの小型版でしょうか 12.5~42€ との値段がついていた。