ウィンザー城に向かうバスの中からこんなものを捕まえた。広い草原の中、なんだろう。拡大して観察してみるに、草で出来ているのではないらしいが材料はなんなのか分かりません。両手を広げて掲げたり、前にまっすぐ伸ばしたりの姿、そこには人間らしきちっちゃな頭がのっかているし、入口らしきもある。用途は何か、何かの芸術作品ということか。不思議な姿に出会いました。
アンドイートン・セントラル駅というのかもしりませんが、ホーム横の通路を歩いて朝食を取るウィンザーホテルへ向かいました。
朝食を済ませてお城の見学に出発。すぐそこに見えているのがヘンリー8世門。私たちはこの門から入ったのでしょうか。このお城は11世紀にウイリアム1世が要塞を築いて以来900年以上に及ぶ長い間、英国王室の居城として現在に至っているといい、休日にはには国王が過ごす場所にもなっているという。ことし6月に国賓としてイギリスを訪問されていた天皇ご夫妻、幾多の行事の中で天皇陛下は、このウィンザー城を訪問されているのです。
1000年の歴史を持ち、今も歴史を作り続けている。世界最古の居住城であり、国王殿下の公邸でもある城に足を踏み入れましょう・・・とお迎えいただいた。
ウィキペディアさんからいただいた写真。テムズ川を眼下に望む丘の上に立地しているウィンザー城。右側がお城で左に聖ジョージ礼拝堂が見える。この広大な敷地の中を歩くのでしたが、何処をどう歩いたのか全く分かりませんでしたが、こうして航空写真を眺めると、ははぁこの辺を歩いたんだなと理解ができるのです。後日紹介しますが衛兵交代式のあと彼らが帰路についた坂道も知ることができます。ウィキペディア様々です。
さすが観光地、人の流れの絶えることのない中を歩きます。
なんという門か知りませんが、こんな門をくぐって・・・
矢を射ったり鉄砲を撃つ「狭間」というのかな。やはりお城だ。
迎賓館に入り、王室所蔵の絵画や装飾品を眺めて時を過ごすのです。きらびやかさは知り得るのでしたが撮影禁止につき写真はありません。この日から一ヶ月余を過ごしてしまった今日の日になっては何も思い出せないジジなのです。
左に見えるのがこのお城の象徴になるのか。この塔を写したのを次に貼り付けます。
ラウンドタワー。王室の方が滞在しているときには、王旗がこの塔に掲げられるといいます。
奥に見えているのがノルマン門。お城の見学を終えてあとはご自由にどうぞでした。私は聖ジョージ礼拝堂に向かうのでした。