最終日の出発は、のんびり10時。
「北海道ガーデン街道」は、旭川(上野ファーム)からどんどん下ってきて十勝の中札内村(六花の森)まで七か所に点在する花のガーデン。もちろんテレビでその名を知った「風のガーデン」も含まれていますが、そのひとつ「十勝ヒルズ」に立ち寄りました。昨夜の宿にも「花々が憩う素敵な休日」と謳ったガーデン街道めぐりなどふた組のツアーのお客さんがいらっしゃいましたが、私のカメラには残念ながらパッとした写真が残りませんでした。
もう遠い歴史になったと思っていたこの地がまだまだ立派な観光地。愛国駅も幸福駅も、いま「恋人の聖地」に。選ばれている恋人の聖地は、全国に100余か所あるようですが、ナンバーワンは、長野県と静岡県の9か所。次が北海道と神奈川県に5か所と全国各地に。我が家から最短の聖地は、中央自動車道「諏訪湖サービスエリア」でした。はたして恋人同士、ほんとに集う地になっているのかどうか知りませんが・・・
懐かしいSL9600型、といっても私のところは、電車で、汽車は走っていませんでしたが、やはりSLは懐かしい。この機関車は大正7年製造、貨物列車をけん引「キューロク」「クンロク」と親しまれたとのこと。国鉄では最後まで働いた蒸気機関車で、昭和50年まで走るも走ったり、地球をおよそ55周半2,216,098km。この鉄の塊に感動でした。