幹に直に花が咲き実をつけるジャックフルーツにも出会った。
これ何を写したんだろう。思い出せないんだけど、ここの森の代表選手のヤシの切り株だと思う。丸く無数に開いている穴は道管って言うんだろうか。ヤシってのには年輪ってのないのでしょうか。
落ちたヤシの葉がいっぱい積み重なっていました。
フタゴヤシにイモリかなヤモリかもしれないが乗っかっていた。その実は、雄株から飛んできた花粉を受けてから7年もたたなければ成熟しないというのです。いやはや驚いた。成熟して落果すると実がパカッと割れて中からあの硬い種 (入園時に見た種子) が出てくるといいます。さらに驚くことに発芽してから1年に1枚ずつ葉を増やすんですって、よって、その枚数を数えると樹齢が分かるんだそうだ。発芽したフタゴヤシは、25年もたってからようやく花をつけ、受精して実をつける能力を持つというのです。こうしたヤシの木がこの島にはおよそ4000本もあるという。さすが世界遺産やはり驚異の世界だ。
ゴロゴロと実をつけているのにも驚きだ。
ようやく雄株が見つかった。無理もない話だ、一夫多妻、雄株は4分の1しかないというのですから。こちらも25年を経過しなければ花が咲かないといいます。
記憶がずいぶん遠くに行ってしまっていますが、こちらが多分フタゴヤシの花だと思う。雌花かもしれない。
撮影してみたものの何を説明しているのか分かりませんが、ひょっとして雌花と雄花かもしれない。
これは朽ちた株の上に乗っかている雄の果実の残骸か。
1時間30分のジャングル歩きが終わりました。歩道はよく整備されていて、ああ楽しかった。もちろん島の周りは海。きれいなビーチもあるのですが、今日は世界遺産のジャングルだけの観光で船に帰ります。