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十勝千年の森(2023北海道no10)

2023-07-22 | 北海道

 大雪山国立公園の中の十勝岳連峰からの日の出らしい。我は何故こんな時間に目覚めていたのだろう。

   窓際にこんな案内板があった。前の写真の一番ノッポの山が十勝岳2077mだ。

 きれいにラインを引いたように覆いかぶさっている雲と連山とのわずかなすき間から太陽が・・・

 ホテルの部屋の中にこんなマップが挟まっていた。二重丸印が私たちのホテルだ。

 壁に張り付いていたこの画を眺めていたら、ミスホテル(私の目がそういった)らしき方がこの資料を持ってきてくださった。「パウダースノーの雪を好んで外国の方も多くやってくるんですよ」との説明を残して帰っていった。北海道と言えばニセコが有名なんだけど、ここも負けていないらしい。我が信州にもパウダースノー雪質のスキー場はいっぱいあるんだけど、まあいいや。

 珍しくも水田があった。道路際に防風・防雪のガード壁が連なっていた。冬になればこのサイドは何も見えなくなってしまう。

 次の目的地を目指して国道38号線(北海道ガーデン街道)をどんどん走ります。途中、あの高倉健さんが演じた映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった幾寅駅をチラッと車窓に見て、山頂付近に雪を残している日高山脈になるのかなぁ・・を右手に。そして、狩勝峠を越えて清水町へ。

 8カ所のガーデンで構成されている北海道ガーデン街道4カ所目となる「十勝千年の森」にやってきた。

 後ろに日高山脈を望む壮大なこんな姿のガーデンなんです。ここもかっては開拓地だったらしい。それが放置されてしまい、いまここにこんな立派なガーデンが生まれたという。

 このガーデンを運営しているのは「十勝毎日新聞社」ガイドブックは新聞紙8ページ。情報もいっぱい載っかっていた。さすが新聞社だ。

 山の中を、まずは草っぱら「アースガーデン」に向かいます。

 

 かっては牧草地だったこの地が芝生の芸術に生まれ変わった。圧倒される広さ、5haの大地に大小13の芝の丘が波打つ。この芝がフワフワ、気持ちいい。裸足になった時一番心地よく感じるようにと、27mmに刈り揃えられているという。奥の平らな丘を「千年の丘」と呼んでいるとのこと。

 ガーデン内を案内いただいた。奥に日高の山々が見えるはずですが・・・と残念そうなガイドさん。ズーと奥に見えている数人の人影、この人たちが気になって仕方なかった。

 この数人が、はるか遠くで何かしてるのが見えていた。気になっていた人たちが、これだった。これも一つの観光メニュー。私たちの横をスルスル走り抜けていった。

 そして、花々との出会い、100種類以上だという草花のメドウガーデンにやってきた。枕木の園路沿いに可憐な「ヤナギバチョウジソウ」

ミツバシモツケ

ハクセン

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