晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

タイムスリップ?  白川郷

2012年09月20日 09時47分56秒 | 趣味
9/15(土)~/17(月)。
名古屋から2時間「特急ワイドビューひだ」に揺られ、息子二人と飛騨高山に行ってきました





高山から50分バスに乗って、着いたのは合掌造りの里「白川郷」。

     

さるぼぼも迎えてくれました。

    
 (子供のお守り さるぼぼ)

さすが世界遺産。そこここに萱葺き屋根の家があって、タイムスリップしたみたい。
懐かしい思いにとらわれながら、マイクロバスで荻町城跡展望台まで。

そこにはよく「白川郷」で紹介されている風景がありました。

    

これは絶景

景色を堪能しながら下りていきます。

    

重要文化財の和田家は、庄屋さんのうちで中を見学できます。
(写真は撮るの忘れたけど
ここの屋根裏部屋、懐かしい。うちには屋根裏部屋なんてなかったけど。
お蚕さんを飼って生糸を紡いでたらしい。

文化喫茶「郷愁」は窓からの眺めが最高

    

明善寺やたんぼを眺めながらぼんやりと過ごします。

飛騨高山に戻ってホテルにGO!


宝生閣。露天風呂付き客室。

    

    

綺麗なホテル!
アメニティも冷蔵庫の中も充実してる。

お風呂は、ねっころがって2、3人入れるけど、
息子二人なので それは無理
いいもん。一人で入るもん。

食事も飛騨牛、美味しかった~
量がたんとあって、私は四苦八苦しました  

翌日。
 
まだ眠っている長男をほっといて、次男と散歩。

宝生閣は城山公園の入り口にあって、坂を下りればさんまちにも行ける、
便利なところにあるホテルなんです。

城山公園は8/24(?)にクマが出没したらしく、歩き回ると危険!
しかたなく、さんまちでコンビニを探しましたが、見つからない
ぶーぶー言いながらホテルに戻りました。

あとで見たら、コンビニだけど、外観が古い町並みになっていて見つからないだけでした。

長男も起きたので、さあ出発

まず陣屋朝市。
ひのな漬けを買いたかったけど、時期はずれなのかなあ、なかった 

    

高山陣屋。

    

広かった

江戸時代の役所、役宅、蔵。お白州もあるんだよ。
当時の建物が残っているのは ここだけなんだって。

とにかく広くて、見て回るのに疲れちゃった

で、やっとさんまちへ。
古い町並みとも呼ばれてるそうな。

    

高山はものづくりが盛んな町。
さしこ。塗りもの。焼き物。木工。etc.
造り酒屋も多いし、和雑貨の店も多い。

その中でも気に入ったのは、

    

「咲くや この花」。

本当に可愛い動物

手作りらしいけど、素材もいろいろ。

私はワンコ、ニャンコを買ってまいりました

       

宮川朝市 
    

朝市でさるぼぼ購入~

   

高山ラーメン食べて、

    

高山昭和館に行きました。

    

ミュージックボックスで天地真理の「水色の恋」を聴きました。
あ~、懐かしいなあ~

教室も懐かしい。
木琴、オルガン、ハーモニカ。

もう子供も卒業してから何年も経つんだから懐かしいこと このうえないよ。

喫茶店「布久庵」。ここも味のある佇まい。



ここで、このあとどうする~?なんて話をしたけど、
もう足が疲れちゃって

結局、飛騨牛の串焼き みたらし団子を食べて、ホテルに戻りました。

この日は私の誕生日
ホテルからワインとお赤飯を頂きました。
ありがとう

   


最終日は、飛騨古川に行ってきました。

   

古川と言えば、伝統工芸と白壁土蔵街。

土蔵街は土蔵と瀬戸川のコントラストがいい感じ

    

本当に川の水が綺麗で、たくさんいる鯉も嬉しそう。

    

ここにも古い町並みがあって、飛騨の伝統的な町家が並んでます。

    

飛騨の文化会館ではそんな建築技術が見られます。

もう一度飛騨高山に戻って、味処「吉ぽう」で、子供達は飛騨牛めし丼、

   

私は、飛騨牛カレーを食べました。
美味しかったよ

これでタイムスリップしちゃったような飛騨の旅は終了。
また「特急ワイドビューひだ」に乗って帰ってきたのでした。

付き合ってくれた息子達、ありがとう
スポンサー&ワンニャン達の面倒を見るためにお留守番をしてくれた夫よ、本当にありがとう




   


いざ、四国へ。

2012年08月08日 12時11分07秒 | 趣味
去年も愛媛に行ったけど、フリープランのうえにお天気が悪くて、松山あたりをうろうろ。
それじゃつまんないってことで、今年は三泊四日、四国全県をまたにかけたパックツアーで行ってきました!

一日目、高松空港着。
大歩危峡へ。



名前は知ってたけど、吉野川にあるってしらなんだ
妖怪村なんてしらなんだ

次は、祖谷のかずら橋。



シラクチカズラで編んだ橋で渡ってても 落っこちそう

びわ滝。



桂浜で坂本竜馬像も見ました。





高知城の近くの店「亀次」で かつおの塩たたき、臭みが全然なくて美味しかったなあ。



二日目

お散歩で高知城へ。



そのあと
四万十川。



台風の影響でそんなに綺麗じゃなかった。2004年まで(?)渡川と言ったらしい。
投網と、枝を幹のところで縛って川につけて魚をとる漁法を見せてもらいました。

内子の町並み。



道後温泉で泊まりました。

三日目

午前中はフリータイム。





道後温泉本館、椿の湯、道後商店街、からくり時計等々見ますが、
ともかく暑い
早めにホテルに帰って涼みます。

午後、瀬戸大橋へ。

瀬戸大橋タワーに乗って上から



この日は こんぴら温泉郷に泊まります。

四日目

朝早くから金比羅さんに登りますが、階段が785段もあるので、
後遺症が手足に残っている私には無理

夫に御朱印帳を託し、一人で待ちます。

その間、そこらをプラプラ。





かごがありました。これに乗れば、階段も登ってもらえたかしらン。



さすが さぬき。あちこちにうどん屋さんが。

金比羅さん一行が帰ってきました。みんな息を切らして、汗まみれ。

一休みして、屋島、壇ノ浦の古戦場に出かけます。

屋島って不思議な形の山。

船で戦った源平合戦の様子を聞きます。
那須与一はここで扇の的を射抜いたのか。

かわら投げをします。源氏が陣笠を投げて勝どきをあげたの真似して、
山の上からかわらの材質で作られた丸い形のものを投げます。

でも私は飛ばないのよ。

満潮時に間に合うように、鳴門に向かいます。



渦の道を行くと、鳴門の渦が見えました



今の時期では、大きい方だとか。


これで見学は終わり。
高松空港までもどり、東京までもどり...
日常にもどって来たのでした。




「ヘルプ 心をつなぐストーリー」観ました。

2012年04月03日 08時39分09秒 | 趣味
ヘルプ=家事全般のお手伝いをするメイド
そのヘルプの事を描いた映画です。

アメリカ南部では、今でも黒人への差別はあると聞くけど、これは1960年代の話。

黒人は奴隷からは解放されたけど、相変わらず差別されている。
自分の子供の世話はできず、白人の子を育てては薄給で生活する毎日。
白人は、あらゆることを当たり前の事だと思っている。
黒人は、あらゆることで傷ついているのに。
なにを言われても、「はい。奥様。」としか言えないヘルプ。

そういうヘルプさん達の心の声を本にしたいと思ったスキーター。(エマ・ストーン!とってもキレイ~)
仕事を出来なくなると躊躇していたヘルプは、心を決めて話し出す。


ネタバレ注意!



 

観てて、ムカムカした!
とくにヒリー! 
アフリカの子供のために慈善活動を!って、おへそがお茶を沸かしそう。
ミニー(ヘルプさん)が、ヒリーのトイレを使っただけでクビ!
しかも、後から蜀台(だったっけ?)を盗んだからとヌレギヌを着せて。
(でも、それに対しての仕返しは・・・ちょっとひどいかも。)
友達にもあんまり裕福な出じゃないって差別してたし。

本が出版されて、黒人さん達の心の声があきらかになった。
あきらかになったらなったで、また生きるのが大変になったし。
むずかしいもんだよね。

でも、白人はどう思っただろ。
当たり前の事なのに、なんでこんな風に言われなくちゃいけないの?って思ったんだろう。

親の考え方や、育ってきた環境に左右されちゃうんだよね。
私もそうゆうことを心して生活しなきゃ。

考えさせられる映画でした。

「居酒屋ゆず」 行ってきました!

2012年02月29日 10時57分06秒 | 趣味
ゆずのオールナイトニッポンGOLD 開店!居酒屋ゆず2号店の公開録音に行ってきました
奇跡的に長男も当たり、二人で。

寒風吹きすさぶところで待って芯から冷えちゃったけど、そんなのどうでもいいほど楽しかった

おつまみつきの そば焼酎雲海の飲み放題

しっかり飲ませていただいて、ゆずが現れるまえに出来上がるほど(笑

しかもゆずと近い

ラジオは面白い

岩ちゃん、いつもあんなに喋ったっけ?
面白いじゃないか。

しかもしかも、私、ゆずと喋ったよ

私の声と長男の声、電波に乗ったよ


とりあえず私の存在をアピール出来たと言うことで◎。

おみやげまで貰って
ほんとに楽しい経験でした

「偉大なる、しゅららぼん」これも面白かったよ。

2011年05月20日 11時44分39秒 | 趣味
万城目学著。


琵琶湖・石走には、「力」を持つ日出家と棗家がいがみ合っている。
その日出涼介・日出淡十郎、棗広海が高校で同じクラスになってしまう。
そこから始まる彼らの戦い。共通の敵との戦い。
はたしてどっちに軍配は上がるのか。


面白かった。
「グレート清子」。どこまで傲岸不遜なんだ。(笑
でもいろいろな事情を抱えていて。あたしも引きこもりになっちゃいそう。
それに「ぶたん十郎」。グレート清子と同じ体系で不機嫌そうな顔。
面白い。

なにより、涼介目線で書かれているのに、肝心の涼介がしょうもない。
なにをやるにも、頭が悪いってか、勘が悪すぎ。
棗広海を引き立てる役割か。
でもそこがいいんだけどね。

湖の民・・・

そんな「力」を持ちたくはない。
だから涼介や淡十郎の気持ち、よ~く分かる。(←私はもう年だからね。平凡に暮らしたいのよ)
それでもこんなことをされたら黙ってられないのさ。

という事で、「しゅららぼん」とみんな頑張って戦っていく。
荒唐無稽なこともやっていくのだ!

読み終わったら、なんだか心があったかくなった。
そこがいい。


PS. 今週末、ゆずのライブで静岡に行ってきます。
横浜2DAYSに続いて3度目。楽しんでくるぞ!

私は、「なまけものの血」

2011年03月07日 10時41分52秒 | 趣味
「警官の血」佐々木譲著。

それぞれの時代で感じる事が違ってて、
それぞれに厳しい警察官としての道。
その道を進むことも出来ないなんて・・・。


あらすじは、

長くなるから止めとく。(笑
「3代に亘る警察官の親子の物語」とでも言っときますか。

主人公の本音には立ち入らない主義らしく、
報告文みたいな文。
それが興味を惹かれる分、物足りなくもあります。

清二の死の真相も少し弱いかも。
怪しい人は早くから浮かんでいますが、
そいつが何故ミドリちゃん、鉄道員を殺したのか。
今ひとつはっきりしない。
言えるのは、そいつは清二なんかどうでも良かったっていう事。
壊れてる自分の事が一番大事だという事。

民雄の事を持ち出すのもどうかな。すごく個人的な事だし。
(民雄は7年間のスパイ生活でボロボロになってたんだよ~)

そいつの事と引き換えに和夫は警察官として生き残るが・・・

それって「そいつ」がやってた事と同じじゃないですか。
現代はそんな風にやらないと渡れない警察官の道なんですか。

ごじゃごじゃ言いましたが、
これ、すごく面白かった!
ドラマになったの分かる。
清二は心癒すタイプだし、民雄は父の真相を知りたくて警官になったのにスパイにされて、和夫は・・・ん~、この世界で生きていくことを選択したのかな。

 
追記。
「恋とニュースのつくり方」見ました。
面白かった! ☆☆☆


「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 じーんと来ました。

2011年01月14日 11時10分40秒 | 趣味
2011年、読み初めは万城目学さんで。

これ、じーんと来た。いい本

これまでの作者の作品は化け物が出てきたり、
鹿が突然喋ったり、何百年前に滅んでしまったトヨトミ家の子孫を守ったり。
それはそれで大好きな作家だったけど。

これは違う。

平凡な女の子と、人間と犬の言葉が分かるネコのお話。


ネタバレ注意

この二人(?)の視線で描かれていますが、
時にリンクしながらお話は続いていきます。
時間が微妙な感じで前後するのも、それぞれの視線で描かれているからでしょう。

かのこちゃんの毎日は指しゃぶりを止めてから啓かれて、
それから利発になって、
さまざまな事柄に対応してゆく。

ああ、私もこんな時があったなあ・・・と平凡でもじーんとくる感想を抱き、(こんな利発ではなかったけど
すずちゃんが転校してしまう時、転校するほうも辛いんだよ~とすずちゃんの気持ちを考えました。
それでもヤモリに興味を引かれ、遠くに引っ越してしまうすずちゃんの事を束の間忘れてしまうかのこちゃん。
ああ。子供っていいなあ。
そんな感想をこの本の至る所で持ってしまう。

人間と、旦那である犬の言葉が分かるマドレーヌ夫人の話は不思議。
普通は言葉の通じない犬と猫が喋ってる。
具合の悪い旦那の玄三郎の事を心配していたマドレーヌ夫人は、人間に乗りうつることになった時、玄三郎の為に出来る限りの事をやってみる。
私も同じような経験をしたから(玄三郎のほうだけどね)、マドレーヌ夫人にありがたいありがたいと拝んでしまった。

この本、題名から「リハビリのために読むんだから」とたいして期待してなかったけど、
本当にいい本でした。
病気後、初の読書感想文でした。まだ失語症の影響は大きく、うまく伝えられないことを、はがゆく感じています。

紅葉三昧

2010年11月29日 12時05分01秒 | 趣味
紅葉を楽しんできました。


高幡不動尊

    

 

薬師池公園

    

  

    


沖縄には紅葉なんてないだろう。 
行けなくても平気だもんね


(今年は沖縄に行けなかったのに、
次男は友達たちと行ってる最中・・・フンだ

久しぶりに「コブクロ」

2010年10月04日 13時22分25秒 | 趣味
土曜日、味の素スタジアムで「コブクロ」のライブを見てきました

コブチ君は相変わらず熱くて理屈ぽくて、
クロダ君はふざけてて、お喋りがうまくて。

二人とも歌がお上手で。

カバーも良かったよ。

満喫しました。(ゆずの時ほどじゃないけど。)

連れて行ってくれたSちゃん、ありがとう

シェルティも好きだよ。

2010年09月07日 12時22分37秒 | 趣味
一昨日、迷い犬を保護しました。
シェルティ。 高齢のもよう。
ずいぶん前からシェルティの迷い犬の張り紙がしてあったので、
その犬だろうと。

ワンコ違いでした

どうしようかな。
お父さんはお祭りの用で出かけてるし・・・

とりあえずシャンプー、フロントラインをペットクリニックでしてもらい、
部屋に入れます。

うぅ。お○っこ、う○ちをところかまわずしちゃうのね
あらら。餌をあげようとしたらリキが吠えて襲い掛かった。
リキと相性悪いのね。

外に置くしかないな。
心細いけど我慢してね。

PCでシェルティを保護してくれる場所を見つけました。
連絡を取ります。

おお! 預かってくれるって。
飼い主さんが見つからなければ、里親さんも見つけてくれるって。ありがたや~。

警察、保健所に届け出るよう指導してくれました。
私、こういう所は保護期間が過ぎると処分されちゃうと思ってました。

それで昨日、警察、保健所に届けたら・・・

飼い主さんが見つかりました!
良かった~~~。
飼い主さんが来たら、ワンコ、大喜び。
シェルティちゃんは15才で白内障を患っているそうです。
飼い主さんも探しまくっていたそうで。
そりゃ、心配だったことでしょう。
めでたしめでたし、です。

保護してくれるはずだったシェルティの避難所(?)、
ありがとうございしまた。