晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

我が家の行事「お花見!!」

2008年03月31日 10時35分13秒 | 日記
桜の季節は異常にテンションが上がる夫です。
今年も家族でお花見、行って来ました。


    

昼頃から雨になるというので、慌ててお弁当を作って。
午前10時頃のスタートです。
はやっ!!(笑)

花は七・八分咲きでしょうか。
とても綺麗だけど、淡いピンクが薄曇の空に溶け込んでしまって残念。
やはり、桜には青空が似合うね。

    

以前はお花見好きの夫にひっぱられるようだった子供達も、最近ではすっかり真のお花見好きになり、自分から「今年はいつ行くの?バイトの休みの事があるから、早めに決めて。」などと言う様になった。
これは、「慣れとは恐ろしい。」と言うべきか「血は争えない。」と言うべきか・・・。

まだ人がそれほど集まっていないところで、お弁当を広げ、早速飲み始めます。

     

それにしても昨日は寒かった
人一倍寒がりの次男は、寒さをこらえるのに必死。
お酒より、お味噌汁ばかり飲んでいました。

2時間ほど桜を愛で、お酒を飲み、お弁当を食べ、家族4人で四方山話に花を咲かせ、気分よく帰宅。
今年の花見も無事終了したのでした~。


小柄な猫なの?

2008年03月28日 17時55分23秒 | ペット


杏が今まで食べた物~塩辛納豆マーボーナス~
杏が今まで食べた物~焼き鳥からすみポテトサラダ~

今朝も私が不注意で、ナボナ的な物をオコタの上に出しっぱなしにして夫を職場まで送っていったら・・・
和室の隅で杏がガシガシ食らい付いていました。
遠巻きにデカい図体をした力と鉄が見つめてる。
力は私を見ると「お母さん、あんなことしてるよ。いいの?いいの?僕も食べたいよ。」みたいな目で訴えてきます。
「あんず!」と怒鳴ると、ピューと定番の隠れ家へ一目散で逃げて行きました。

しかしまあ、なんと食いしん坊なことよ。
ナボナ的な物は縁を綺麗に食べられていました。
オコタの上には食いちぎられたビニール袋や紙袋、内袋が散乱しています。
卑しい事に力は、私が取り切れてなかった食べかすをナメナメしているし・・・。

こんなに食に貪欲な猫なのに、体重はここの所増えていません。
体つきもあまり大きくなってなくて、2.3㌔。
生まれつきのものならばいいんだけど、もしかしてお腹に虫でもいるのかもしれない。
拾った時に検査しているので、そんなに大量にはいないだろうけど。
ということで、もう一度、便の検査をしてもらいました。
がとりあえず異常なし。
しかし、少しの虫なら、みつからないこともあるそうで。
もう一度検査してもらうか、思い切って虫下しを飲ませてしまうか・・・。

悩みどころです。

画像:桜が満開で綺麗~な今日この頃ですが、たんぽぽだってこんなに可愛い。桜ばかりが花じゃないよ!



「「死神の精度」読了。

2008年03月27日 12時11分40秒 | 趣味
伊坂幸太郎著。
今、映画も公開されているようですね。

表題作「死神の精度」の他、五編が収録されています。

対象相手によって姿形、年齢も変えて現れる死神「千葉」。
何故か名前はいつも同じ。
「死神」と言っても誰かの命を奪いに来るのではなく、指定された、「死」を予定されている人間に接触し、調査し、「死」が「可」か「見送りか」を報告するという、非常にサラリーマン的な役割。
「見送り」にすることは滅多にない。
なぜなら、彼らは人間の「死」に全く興味はないから。
床屋の主人が髪の毛に興味がないように。(髪の毛フェチが床屋をやっているとなんか怖いね。)

読んでいて非常に心地よい。
死神のお話を読んでいて心地よいというのも変だけど、文章が軽快なリズムを刻んでいるような、なんとも簡潔な文言が響きがいいというか。
それは「千葉」のクールさから来るのかな。

多分、何千年にも渡って「死神」として仕事をしているはずなのに、「千葉」はまだ人間に精通していない。
客観的な「人間と言うもの」というのは統計的に分かっているのだけれど。
例えば「私、醜いんです。」と言われると「みにくい?」「いや、見やすい。」「見にくくはない。」などと答える。
「年貢の納め時だ。」と言われ「年貢制度は今もあるのか。」と聞き返す。
クールさとのギャップが面白い。
比喩も独特な感覚で、「ほ~。」

そして「人間というものはほとほと救いがない」と死神目線で呆れている。
そう言われると私も「本当に、人間ってもんは・・。はぁ」とため息をつきたくなる。

ストーリーも非常に面白い。
どれもとても練られていて、引き込まれる。

最後の作品「死神対老女」で、この短編集に長い時間が流れている事がわかった。
そして意外な再会。

短編集の構成自体もすごく練られているのだ。

これ、とてもとても気に入りました。
CDショップで異常に熱心に視聴している人がいたら観察してみよう。(笑)
伊坂さんの作品、もっと読んでみたい!と思いました。

山陰旅行報告 続ホテル篇

2008年03月26日 11時44分54秒 | 趣味
三日目の宿泊は三朝温泉「依山楼 岩崎」。

     

皇族や文人墨客も愛したという由緒あるホテル。
三朝川沿いに建っていて、窓の下をゆったりと川が流れています。

昔ながらの旅館と言う感じですね。
お部屋はソファが置かれている部分も含めると16~7畳あり、2人では広すぎるほどです。

          


部屋つきの中居さんはとてもお若く、でもとてもしっかりしていて、親切でした。

大浴場も内風呂、露天風呂ともに気持ち良かった~。
でも、洗い場はたくさんあるのに、ドライヤースペースが四人分しかなく、混んでいて、髪が濡れたまま部屋に帰りました。
お風呂上りのゼリーのサービス。これはとてもさっぱりして美味しかったよ。

食事は個室食事室。
お料理も美味しかったです。
でも、鳥取和牛より島根和牛の方が美味しかったかな。

こちらもいいお宿でした。◎。

山陰旅行報告 ホテル篇

2008年03月25日 13時52分22秒 | 趣味
今回の旅は結婚三十周年の夫婦2人旅です。
ホテルは家族で行く時よりも、ちょっと高めでチョイスしました。

一泊目、二泊目は宍道湖温泉「なにわ一水」さん。

     

宍道湖畔の道路にそって建っています。

私達が泊まったのは四階「水と雲の抄」の一室。
露天風呂が付いたお部屋です。

                  

八畳ほどの畳。窓際のフローリングにはガラスのカウンターテーブルがしつらえてあります。オシャレ
上部には段違いのガラスの棚がつけられ、タンブラーやビアグラスが素敵に飾られていました。

そしてベランダに深い青の陶製の露天風呂。
これ気持ちいい~

アメニティの充実ぶりもスゴイ!


     
これらの他に女性には、裁縫セットや綿棒、ヘアゴム、ボディタオル等などが入ったセットが。(男性用のは剃刀とかが入っていました。)
初日には少なくとも歯ブラシは使うでしょ。シャンプーとかも。
すると翌日には、昨日の残り+全品新しいものが用意されていました。
もちろんお持ち帰りしましたよ。

食事は個室の食事室。
ちょうどいい広さ。
そして食事の美味しかった事
旅先では張り切ってお酒を頂くので、大概お料理を食べきれず残してしまいますが、こちらのホテルはどれも美味しくて。
量が少ないわけではないのに、完食できました。
お料理が一度には出てこないので写真は撮ってないんだけど、まあ~、盛り付けも綺麗
島根和牛のしゃぶしゃぶとステーキが出ましたが、口に入れると溶けました。
生蟹も焼蟹も蟹ご飯も美味しい。お刺身も美味しい。(特にウニが美味しかったなあ。)
のどぐろの煮付けは初めて食べましたが、これも美味しい。
特に感動したのが、二日目の夕食の〆に出た「鯛茶漬け」。
鯛のそぼろとゆで卵の白身と黄身を別々に細かく刻んだもの、のり、大根おろし、わさびなどを好きなだけご飯に乗せ、お出汁をかけていただくもの。
これ、絶品

朝食も美味しかった事は言うまでもありません。

何より私達の旅を気持ちいいものにしてくれたのは、従業員さんたちの気配りです。
どの従業員さんも常にアンテナをピンと張って、宿泊客に対してくれています。
ニコニコと声をかけてくれる。
部屋つきで夕食のお世話をしてくれた中居さんは、初日に私達が焼酎とウーロン茶をもらい、自分達で割って飲んでいたのを見ていたので(ここ、ウーロンハイ置いてなかったのよ。)、二日目は最初からアイスペールにたくさんの氷が用意されていました。
すべからくこんな調子で、本当に気持ちよく過ごす事ができました。
宣伝費を貰っているわけではありませんが、花丸をあげたくなるホテルでした。

一つ、難点を挙げるとすると・・・
ベランダ露天風呂、とっても気持ちいいけど、湖畔から見えるよね。
すだれを下げても、すくっと立ち上がると見えそうで気になった。
とは言え、顔まで見られるわけじゃなし。若いわけじゃなし。
補って余りある価値あるホテルです。
また行きたいです

山陰旅行報告 4

2008年03月25日 12時10分49秒 | 趣味
3月23日(最終日)

三朝温泉「依山楼 岩崎」で一泊。
静かで、脇を流れる川の音だけが聞こえます。

     

鳥取は曇りのち雨になると天気予報が言っていたので、早めに出発して「鳥取砂丘」に向かいます。
鳥取に来たら、砂丘は外せないでしょ。

三徳山を越えて行ったのですが。
山越えは大変だよね。
凄いヘアピンカーブで登ってく。耳が痛い。
場所に寄っては、「対向車がきたらすれ違えないね。」なんて所も。
そして、時は3月下旬、場所は鳥取なのに・・・雪がいっぱい残ってる

     

これ、東北じゃないよ。びっくりしたよ。
結構な積雪量のまま残ってました。

鳥取砂丘は広かった
でも観光客の足跡がいっぱいで、風紋とか分からん。
砂丘入り口から入ると登って下って、そして急な丘になっている所を登るとその先は急に切り立ったように落ち込んで海に続いています。
砂は細かいけど、そんなに足は潜っていかないな・・・と思っていたら、急な丘の下りは非常に歩きにくく、靴の中に砂がいっぱい入りました。

     

やっと見つけた風紋をアップで撮ってみました。

ラクダのり体験2人3000円で所要時間5分。
そりゃ、お高いだろ。
誰も乗ってませんでした。

に戻ってエンジンをかけたところで雨が降り始めた。
私ら、ラッキーじゃん

結構激しく降っているので予定していた「浦富海岸」はやめて、「仁風閣」へ。
ルネッサンス様式が美しい白亜の洋風建物らしい。
行ってみると、入り口の前に黒服の男の人たちが数人で何かを待ち構えています。
どうやら、結婚式でもあるみたい。
「仁風閣」って結婚式場?
その方たちの間を通り抜けて見学する勇気がなく、仕方なく隣に建っている「鳥取県立博物館」に行きました。
なんせ、飛行機の時間が迫っているので、他にまわる余裕がなかったんです。
一応、洋風建物は外からじっくり眺めておきました。

企画展「因幡・伯耆の王者たち」というのがやっていて、島根・鳥取に多く見つかっている古墳からの出土品などが展示されていました。
「三角縁神獣鏡」、はて?どっかで聞いたような・・・。
「鹿男あおによし」でさんざん聞いたんだったわ。
そうか、こういうものなのか。
本ではピンと来なかったけど、本当に縁が三角になってる。
なかなか、いいもの見れたんじゃないの。
ほとんど説明文は意味が分からなかったけど。(笑)

そうして、やっと見つけたファミレスで昼食をとり、鳥取空港から早めの便で帰ってまいりました~。
羽田まで1時間しかかからなかった。
そして羽田からうちまで2時間・・・。
なんだかなあ~

が大喜びで「おかえり!おかえり!」をしてくれた事は言うまでもありません。
私も早くワンニャン達に会いたかったよ~~     

山陰旅行報告 3

2008年03月24日 17時08分40秒 | 趣味
3月22日(三日目)

朝一で松江城の近辺の散策。
初日に天守閣に登っただけなので、ゆっくり見てまわります。

駐車場から堀の外側を巡ります。

     

松江城主、松平不昧公が愛したという「明々庵」へ。
茅葺屋根の茶室です。
そこから臨む松山城がとても綺麗でした。

     

城の上空を大きなトンビや、灰色で翼の先が黒い鳥(なんていう鳥だろう?)が悠々と飛んでいます。
堀には、白鷺や鵜(?)がいたなあ。
こんな景色を見ながら暮らせるなんて幸せだなあ。

そのご、武家屋敷や小泉八雲記念館など見てまわります。

そして、山陰道、米子自動車道を通り一旦岡山に入り再び鳥取、倉吉へ。
お天気がいいので「大山」が綺麗に見えます。

     

薄曇で窓越しだから綺麗に写らなかった。
本物はすっごい綺麗だよ~

しかし・・・。
島根も鳥取も車少ないね。
信号も中心地を抜けると国道の広い通りでもあまりない。
あっても点滅信号が多い。
路上駐車もあまりないし、走りやすいよお。
コンビニの駐車場はただっ広い。
ファミレスはあまり見かけなかった。
蕎麦屋さんはたくさん。

私も途中から運転します。
岡山から倉吉まで。

倉吉でとりあえず昼食。
お蕎麦をね、出雲で食べず倉吉で食らう。(笑)
一緒にオニギリを頼んだら、普通のご飯を型押ししてユカリを真ん中にちょっと乗っけて、脇に味噌を添えたものが出てきた。
目が点・・・
ここではこれをオニギリと呼ぶのだろうか・・・?

     

倉吉の白壁土蔵群。
古い町並みが玉川沿いに綺麗に残っています。
土蔵がアンティークショップや工房になっていて、おしゃれです。
この写真の場所は後ろに打吹山がみえますが、「男はつらいよ」で使われたアングルだそうですよ。
「赤瓦」というショップが11店舗かな?あり、いろんなお土産を売っています。

打吹山公園を少しまわり、三朝温泉へ。
今日の宿です。

三朝川(三徳川)沿いには昔懐かしい温泉街が並んでいます。

     

生まれて初めて「スマートボール」というのをやりました。

三朝川に一方向にだけヨシズが立てかけられた露天風呂があり、ホテルから丸見え。
男の人たちが朝から晩まで入っておりました。
見たくないっての



山陰旅行報告 2

2008年03月24日 15時04分37秒 | 趣味
3月21日(二日目)

ホテルから見える朝焼けがキレイ~

     

宍道湖のはるか向こうを染めていきます。

早く起きたので(というか、一日目、3時起きだったもので疲れてしまって夜は8時に眠ってしまった。そりゃ、早く目覚めるわけだ)、ホテルの周りを散策。
宍道湖の湖畔にはいろんな像やモニュメントが建っています。
ほお~。
最近話題のテニスの錦織君って松江出身なのね。市役所に横断幕があったわ。
一畑電車の「松江宍道湖温泉駅」の前には足湯が。
早朝だというのに、おばちゃんが入ってました。

朝食後、で「世界遺産 石見銀山」へ。
ホテルから、2時間半くらいかかるそうで、気合を入れて行きます。
出来たら帰りに「日御碕」にも寄りたいなあ。景色がいいんだって

出雲大社を過ぎ、さらに進み、やっと石見銀山へ。
連休の谷間とはいえ平日なのに、観光客たくさん。
しかも車は奥まで入れず、「石見銀山駐車場」に車を止め、バスで「大森代官所跡」へ。
そこでバスを乗り換え、最終目的地「龍源寺間歩」へ。と思いきや、今はそこまでバスは乗り入れてなくて、2停留所手前の「清水寺前」で降ろされます。
そこまで行くのも、人が多すぎてバスに乗り切れず、しかもバスは30分に1本という不親切さ。なかなか大変です。

     

「龍源寺間歩」では、坑道に入り「間歩(まぶ)」と呼ばれる銀の採掘現場を見ます。
固い岩を手堀で穿った跡が無数にあります。覗くと岩肌がキラキラ光ってて、まだ小さい銀があるよう。

さて帰り道。
バスに乗り切れなかった私達は、30分も待つなんて嫌なので、歩いて帰ります。
途中お昼ご飯でも・・・・と思ったら、たいていのお店はお休み。
開いているお店は大混雑。
どこにも寄れず、五百羅漢で有名な「羅漢寺」へ。
お寺の道路を挟んで向かい側の岩肌に開けられた祠にたくさんの羅漢が祀られています。
銀山で亡くなった方や先祖の供養のために作られたとか・・・。
狭い空間にいろんな表情を浮かべた羅漢像が並べられていて、なんか怖かったです。
ここでも、ご朱印をいただきましたが、立派でしたよ 出雲大社さん

ああ、お腹が空いた~。もう2時過ぎたよ
さらに歩いて大森代官所近くの古い食料品やさん(?)を覗いたらカップラーメンが売っていたので、お店の人に「カップラーメンが食べたいんですけど、買ったらお湯を入れてくれますか?」と図々しくも訊ねてみる。
お店のおじいちゃん、「は?」という顔をしていたけど、事情を話すと「ああ。いいですよ。うちの奥でおあがんなさい。」とお店の奥にあったソファで休ませてくれました。
ご親切にお茶まで入れてくださって。
聞けば、もう90才を超し、奥様と2人でそこに住まわれているそうで。
90なんてとんでもない。とてもお若く見えました。
ご自分の若い頃のお話や戦争に行ったお話も聞かせてくれました。
おじいちゃん、ありがとうございました

     

残念ながら、お店の屋号を覚えていません。
大森代官所跡にほど近い、小さなお店です。
親切なおじいちゃん、長生きしてくださいね。

大森代官所跡でもバスに乗れず、もう疲れ果てて「銀山駐車場」までタクシーで。
そして、日御碕も見ず、一目散にホテルに帰りました。

チャンチャン。




山陰旅行報告 1

2008年03月24日 14時12分42秒 | 趣味
3泊4日の山陰旅行から無事帰ってまいりました
とてもいい場所で楽しい旅行になりました。
初めて訪れた「島根」「鳥取」。
忘れないよう、記録しておきたいとおもいます。

3月20日(一日目)

雨の羽田を7:15に飛び立ったANAは8:35に米子空港に到着
風が強く、肌寒いものの雨は降ってなくて「ラッキー

それはそうと、最近は飛行機のチケットってなくていいのね。
旅行会社から受け取った「eチケット控え(航空引換証)」についてるEコードで、手荷物を預けるのも、保安ゲートを潜るのも、搭乗もオッケーなのね。
便利だけど、なんか淋しいわ。
一昨年の沖縄旅行はまだちゃんとチケットがあったけど・・・。
航空会社の違いかしら?

さて、鳥取に降り立った私達はレンタカーで一路「足立美術館」へ。
ここはもう「島根」です。

     

美しい庭と「横山大観」の作品をたくさん所蔵していることで有名な美術館です。
確かに、庭がとても綺麗。
遠くの山の滝までも庭の景観に取り入れて、それを額縁仕立てや、掛け軸のように見せる懲りよう。
素晴らしかったです。
創設者の「足立全康」さんは、日本絵画を集めに集めて1700点とか。
俄然「全康さん」の生涯に興味が湧きますわ。

横山大観の絵も素晴らしい。
勇壮な富士や、凛とした梅。羽の質感がほんとに見事な雀。
門外漢の私でも、「ホォー。ほぉー。」と溜息ばかり。
特に黒の濃淡だけで描きあげている、山や竹、みみずくの素敵なこと
美術的才能の全くない私には、まるで手品のように思えます。

今回は陶芸の「河井寛治郎」「北大路魯山人」展も開催されていましたが、時間がないので、パス。

そこからずーっと車を西に走らせて「出雲大社」へ。
ここは前から来たかったところです。

     

しかし「拝殿」の周りが工事中で、何故か逆からなわれている大注連縄の下でのお参りは出来ませんでした。
行く前に謎の数々を調べていきましたが(例えば、大注連縄のないかたの違いや、お参りの仕方(普通は二礼二拍手一礼だけど、出雲大社は二礼四拍手一礼)、外からご祭神が見られるわけでもなく(ご祭神の向きも謎の一つ)、謎を謎として捉えられないままでした。
建物としては、勇壮で厳かで、華美ではなく、私は相当好きですね。
こういう感じ。
せっかく来たのだから、と「ご朱印」を貰いましたが・・・
かなり期待はずれ。
建物のように豪壮に墨痕鮮やかに「出雲大社」!と書いていただけるかと思っていたら、ただ「参拝」のみ。そして出雲大社の印。
なんだかなあ。

その後、松江城へ。
この近くに宍道湖温泉があり、そこのホテルに泊まる予定なので。
宍道湖と「一畑電車」の線路に挟まれた道をいい感じで走り抜けます。
「一畑電車」。単線で駅もなんだかオモチャみたいに可愛かった
電車が走っているのを全然見なかったけど・・・?

松江城は石積みの城壁がすごい
切り出した石をこうも隙間なく積み上げるのは並大抵じゃないよね。
お城はもう天守閣しか残っていません。

     

なかなか素敵な景観でしょう。

これを上まで登ったらヒザがおかしくなった。
日ごろの運動不足がたたったようです。

この後、宍道湖温泉「なにわ一水」へ。
ホテルのお話は又別枠で・・・。



     

ワンコ散歩は楽しい。

2008年03月18日 16時15分14秒 | 日記

今日は、今年初めてウグイスの鳴き声を聞きました。
声はすれども姿は見れず・・・。
ウグイスって本当に見つけられない。


    

早咲きの桜。
青空に映えてキレイ・・・。


    

今年もここのお宅のミモザが咲き誇る季節がやってきたようです。
お見事!!

いやあ。確実に春がやってきたんですね。
これで花粉症さえなければ、この美しい季節を大好きになることができるのに・・・。