晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

楽しみの前には苦労があるのさ。

2008年05月28日 11時02分04秒 | 日記
昨日、今日と旅行の下調べばっかりしています。

夏に行く家族旅行。(今年は次男と一緒。)
去年、台風で沖縄を大枚はたいてキャンセルし、悔しい思いをしたので、今年は行きたい
でも、けっこうお高いのよね。
夫、難色。

初冬くらいに行くつもりの 夫との「トルコ旅行」。
あたりはつけてあるけど、初めてと言っても過言ではない海外旅行。
慎重になるわけで・・・
来週、説明会に参加することにしました。
一人で西新橋、行けるのかしらん。一時間半かかるぞ。

それに、すっかり忘れてたけど、姉から「母が足が弱ってきてるから、一緒に旅行に行けるのもラストチャンスかも知れないと思うの。お義姉さんも誘って4人で行きたいから計画たててくれない?」と言われた。
近場でゆっくりして、少し観光やなんとか体験が出来たらいいんだって。
「でも、私は高速は運転できないからね。」って・・・。
車で行くとなると私が運転手ってわけですね。

なんてことで、頭の中がゴチャゴチャしています。
ネットやパンフを見すぎで目が痛いです。

安らかに・・・どうぞ安らかに・・・(涙)

2008年05月26日 12時45分41秒 | 日記
朝 悲しい知らせが届いた。

お友達のニャンコ「銀平君」が天国に旅立ったという。
七歳になったばかりの銀ちゃん。

彼女のHPを最近覗いていなくて、具合が良くないことを全く知らなかった。

慌ててブログを読むと何週間か前から食欲がなく元気がなかったらしい。
でも彼女も今回の事は予測もしていなくて、「早く元気になれ!」と何度も書いてあった。

しばらく体が震えて止まらなかった。
シュシュの時のことを思い出した。
少しもどした。

うちにも六歳の力と五歳の鉄とまだまだ子猫の杏がいる。

ワンニャンを飼うということは、癒されたり和んだりするとともに、こういう悲しみも合わせて受け入れるということなんだろうけど、辛い。こわい。

今は彼女にかける言葉がみつからない。


備忘録
24日。二週間遅れの母の日。家で家族でお祝い。 長男からはヘッドフォン、次男からは白の大きめショルダーバッグのプレゼント。
25日。「アフタースクール」を立川に観に行く。 ウォークマン16GBを買う。

最近のワンニャン。

2008年05月22日 11時57分03秒 | ペット
2、3日前から、リキの元気がなかった。


    


右前足をひきずる事もある。
見ても異常はなし。
長男とのお散歩ではあまり嬉しそうじゃなく、だらだら歩いていたらしい。
日中はほとんど寝ていた。
少し心配だけど、食欲もあるし、私との散歩は普通なので様子をみる。
(長男、「俺と散歩行くのが嫌なのかなあ。」まさかね。)

昨夜くらいから少し元気になってきた。
今朝のお散歩では絶好調でスタスタ歩いてた。

少し安心する。

杏は元気すぎ
昨日も、ちょっと目を離したすきに かまぼこ2枚と油揚げを食べられた。
その後、私が読んでいた新聞に飛び乗り、「あたちの新聞よ」とばかりに噛み千切りぐしゃぐしゃにし、そのうちそのまま新聞紙にくるまって私のヒザの上で寝てしまった。


    


鉄はマイペースだなあ。
最近はパソコンのキーボードの上で寝るのにハマッていて、バグルっつーの

そしてお腹が空いた時だけ甘えてきて、私の目の前にデンっと座り動かない。


    

可愛い声でミャーミャー鳴いてじっと私の顔を見てる。
ついつい根負けして餌をあげてしまうので、我が家のワンニャンの餌タイムはどんどん早くなっていく・・・。


以上、最近の我が家のワンニャン事情でした。


    

「ラッシュライフ」読了。

2008年05月20日 12時13分56秒 | 趣味
伊坂幸太郎さんのものとしては「死神の精度」「オーディポンの祈り」に続いて三冊目です。

物語の中に「エッシャーのだまし絵」が出てきますが、まさにそんな物語。

城の屋上にある階段、登りにも下りにも見えるが、結局同じ所に戻りグルグル回っている兵士達・・・。

「ラッシュライフ」では、いれかわりたちかわり4人の話が語られていきます。

20階建ての17階から飛び降り自殺をした父を持ち、新興宗教にはまっている青年の話。この青年の話には天使(?)のマークが付いている。

そういえば「オーディポンの祈り」にも、案山子や警官のマークが付いていた。
分かりやすく、少し可愛い。

徹底した調査を誇るプロの泥棒。もちろんマークは泥棒。

不倫相手の妻を殺そうとする女の話。これは車のマーク。
なぜ車なのかは読んでみてください。

そしてリストラされ、自分の存在すら世の中に嘲笑されていると感じている失業中の男。マークは男と犬。

それに金があればなんでも出来ると豪語する画商と、かれに飼われた女流画家の話がところどころ差し込まれています。

これらの話が最後には見事にリンクする!わけではなく、わずかにすれ違いながら展開していきます。

しかも、語られている時系列が微妙にずれていて、読み終わってから「ん?」と確認したくなる複雑さ。

さて、私としては一番感情移入し面白く読めたのは「失業中のおじさん」。
そのみじめさや、腹立たしさ不安感に共感できる。
寄り添うようについてくる野良犬に都合のいい意味をこじつけ、少し勇気を出したり安心したり。
その「あるかなきか」のようなものにでも縋り付きたいココロの弱り方が分かる気がする。(私はどこまで根が暗いんだろう・・・)

上から目線、つねに警句を吐かないではいられないような男は願い下げなので、冷静沈着、いつも落ち着き払ったプロの泥棒さんは少し鼻についたな。

ということで、高慢で自己中な女に辟易したり、妙にオドオドし父の自殺にこだわっている青年にイライラしたり、いろんな感情を抱きながら読みました。

そして感想は・・・んん・・・ライフとこの本はラッシュだな。
なかなか一筋縄ではいかないな。って感じ。

そうそう。
この本の中で「オーディポンの祈り」の伊藤が荻島から仙台に戻り、額屋さんで働いていることを知った。喜ばしい限りです。






逆療法もあり?

2008年05月19日 10時51分17秒 | 日記
何日か前から痛んでいたお腹。
場所的にも「憩室炎」だと思われる。

なにしろ「憩室炎」のベテランだからさ。
治療法もわかってるんだけど。

とりあえず、絶食or流動食。
ひどくなれば、病院に行き、抗生物質と腸の働きを良くするお薬をもらい、食事療法を続け安静にしていること。

でも今回は父のお祝いがあったので、その席でみんなに心配はかけたくない。

だから、お祝いが終わって痛みが治まらなかったら、月曜日に病院だな・・・と思っていました。
家族にとっても、私の身内のお祝いの席では私が頼みの綱のようなものですから、家事を私に変わってこなしてくれて、安静にさせてくれていました。

お祝いは食えや飲めやの大騒ぎ。
これを暴飲暴食と言わずしてなんと言おう。

病院に行ったら食事はしばらく取れないんだから、と昨日も次男と鰻を食べに行ってしまった。

そうしたら、どうしたことでしょう
朝起きたら痛みが和らいでいるではありませんか

早朝から台所仕事や洗濯をすませてくれていた夫に報告。
「良かったじゃない。」と言うので「暴飲暴食が効いたのかも知れない。これからはその手でいくか!」というと「ばか!」と言われた。

まだ完全に痛みが取れたわけではないけど、憩室につまったものが流れ出しているのかもしれない。
ラッキー

というわけで、家事も夫がすっかり済ませてくれているので、今日の私はパソコン三昧なのだ。(笑)

父の喜寿のお祝い 2

2008年05月19日 09時53分04秒 | 日記
喜寿の祝いをした会場の事なんですが・・・。

これは社会保険庁(だっけ?)が景気のいい時に、あちこちに立てた保養施設。
赤字体質が問題になりましたよね。

何度か出向き、何度か電話で相談し、そしてお祝いの一週間前に予約確認の連絡があった。
その時に、それまでの打ち合わせでは言われなかった事が。
「は?この前の打ち合わせではそんな話は出ませんでしたけど。」と打ち合わせの時の会話を再現するも「こちらでは、その内容ではお受けできません。」の一言。

そりゃないよ。
一週間前だよ。
あちらさんの言ってる事があながち間違っているわけではない。
でも、だから事前に何度も確認してきたんじゃないの

そう言われればこちらが折れるしかないんだけど、言い方ひとつだと思うの。
「こちらの説明が不十分で申し訳ありません。ですが・・・」的な事が何故言えない

そういういきさつを全て知っている夫と長男は、お祝いの会当日、不手際があれば、思いっきり文句を言おう!とごねる気満々。

まあまあ。楽しくやろうよ。

そして行って見ると、その日の受付はとても親切でいい感じ。
施設の入り口と部屋の入り口に結婚式並みに「○○様、喜寿のお祝いの会」と大書してあるだけで両親は感激してるし。

部屋の担当の方もとても親切で説明もしっかりしてる。
なにより、お料理がとても美味しく、量が多いのにビックリ。
メニューや写真を見て決めたけど、予想してたより全然良かった。

フタを開けてみると全員大満足したわけで。結果オーライ。

してみると、電話をしてきた奴が個人的に感じの悪い奴ということで。
きっと1番最初に相談しにいった時にいた、あの感じの悪かった奴だな。

最後に、若い女性の従業員さんに「車を1台呼んでもらえますか?」とお願いしたら、どう聞き間違えたのか「車椅子」を1台持ってきてくれた。
これは受けた。
せっかくだから父を乗せてみた。
うちの男共は「天然で可愛くて、いいね~」と大喜びだった。

父の喜寿のお祝い 1

2008年05月18日 11時32分41秒 | 日記
17日、ひと月遅れの父の喜寿のお祝いをしました。

集まったのは、父母・姉の家族ご一行様・私の家族。
総勢大人11人、子供5人です。
姪は残念な事に、先週行われるはずだった高校の体育祭が雨のため一昨日行われ、不参加となりました。

あの子が、この11人いる大人のうちで1番しっかりしてるかも知れないのに・・・。(笑)

ひ孫たちからはたくさんのと手書きのメッセージカードのプレゼント。
うちからのは、ラベルに「喜寿祝 ○○○○殿」と入った日本酒と名前を彫りこんだグラスのセットを。
これ、ことのほか喜んでくれたけど、私はひ孫達がお小遣いでを買ってきてくれたことや、一生懸命メッセージカードを作って来てくれた事が嬉しかったな。
これって親の躾や気配りが感じられるよね。
うちの子なんて、嵐のように押しの強い私の身内が苦手で、出来たら不参加なんて言うんだよ。
私の躾が悪いのか・・・。
強制的に参加させたけどね。

さんざん母から釘を刺されているのか、父はお酒を飲んでもニコニコと大人しくしていました。(←比較的、ね。)
それに安心したり、ああ、年を取ったなと思ったり・・・。どっちやねん。

なごやかに行われました。

幹事としては一安心。


わりをくうのは家族・・・

2008年05月16日 09時12分49秒 | 日記
ライブや旅行で楽しすぎたここ何週間。
どうやらバチがあたったらしい。

また憩室が炎症を起こし始めている。

一昨日から痛み始め、順調に進行しているみたい。

でも明日、父の喜寿祝いなので、それまでは様子を見て、改善しなければ病院だなあ・・・

とりあえず、前回(2月だよ!2月に炎症を起こしたばかりなのに、嫌になるよ)貰って余っている、腸の働きを促す薬を飲んで養生です。

昨夜は夫が、可燃ごみをまとめてくれて、ご飯をしかけてくれた。
すみませんねえ。

朝、起きたら、台所の洗い物は終わっていて、洗濯も干してくれていた。
長男が、力の散歩に行ってくれていた。

私は、昨日作った野菜スープを飲んで、安静にしています。

神様は私にバチを与えたつもりでしょうが、迷惑をするのは家族。
だからお願い。勘弁してください。

「オーデュポンの祈り」読了。

2008年05月14日 11時39分14秒 | 趣味
旅行だなんだとバタバタしている間にも、少しづつ本は読んでいました。
ここ最近読んだ本、有栖川有栖著「朱色の研究」「月光ゲーム Yの悲劇」。
そして伊坂幸太郎著「オーディポンの祈り」

有栖川有栖さんの本は面白い。
本格推理小説が好きな人ならみんなそういうのではないでしょうか。
そして、読者が頑張れば犯人を突き止められるはず・・・なのですが、本当に単純で純朴な読者なもんで、ついつい先に読み進めたくなり、メモを取るのも忘れ、「ああ、やっぱり~。こんなことならちゃんとヒントを整理しとくんだったあ。」といつも後悔。

ちなみに「朱色の研究」はコナン・ドイルの「緋色の研究」、 「Yの悲劇」はエラリークィーンの作品の題名から来ていると思いますが、両方とも、小、中学生の時に読んだきりなので、内容は覚えていない。なんだか少し悔しいなあ。


「オーディポンの祈り」は少し苦戦しました。
「死神の精度」ほどサクサクと読めない。
サラリーマン的死神には抵抗感なく入り込めたのに、あらゆることを知り、未来を知る事ができる喋るカカシに違和感を覚えるというのも変な話ですが。
思うに、「死神の精度」は死神が語り部。喋るカカシは、伊藤の目で書かれているからだろうか。
主役の伊藤は、仙台でコンビニ強盗に失敗し、島に逃れてきた男。
閉鎖された島ということで、描写にもスピード感がない。

それでなくても、「オーディポン・・」は哲学的。
ミステリーではあるけれど、読んでいる途中、ついつい「たりないもの、ってなんだろう・・・私にとってのたりないものは・・・」などと、ぼーっと考え込んでしまう。

登場人物もおよそ感情移入できる人は出てこない。
嫌われ者だけれど可哀想な日比野。
人を殺す事を許されている「さくら」。
反対の事しか言わない園山。

仙台にいる2人も、人に苦痛を与えて喜びたいために警察官になった男と、自分の存在価値を感じる事だけに必死になっている女。

読んでいて息が苦しくなってくる。

そのなかでの「カカシ殺し」。
島の人の心の拠り所が殺された。
犯人は誰?

というわけで、なかなか先に進めず、行きつ戻りつ、やっと読み終わりました。
感想は・・・・「ふーむ。」ですかね。


報告。
杏が抜糸しました。



「神戸!「厚治!」旅行

2008年05月12日 13時30分44秒 | 趣味
行ってまいりました!神戸!
ただひとつ言えることは・・・「楽しかった~~

10日早朝の新幹線で、Uちゃん・Yちゃんと。
10時前に新神戸到着。
駅で鳥取からきたMちゃんとも無事会えた。

しかし見事に
残念

まずは「北野異人館街」へ。
ものすごく坂道が急で雨だから滑りそうで怖い。
足に力を入れて歩きます。

    

        風見鶏の館


    

        萌黄の館

そして、本家オランダ館というところで、オランダ娘に変身~

    

これね、楽しかった
乙女4人(?)でたいして違いのないエプロンのような衣装を、あっちがいい、いやこっちにするわ、と大騒ぎで選んで、写真撮りまくり。
入館料500円のところ、雨のせいか300円になっていて、最後には、コーヒーもしくはウーロン茶まで出してくれます。
ふかふかのソファでウーロン茶をいただきながら、ゆっくり次の計画を練ったりして、300円にしてはとてもお得だったわ

そして三宮で神戸牛ステーキランチを食します。
ディナーはお高くてね。

    

ホテルに早めにチェックイン。
少し休んで、いざ「神戸ワールド記念ホール」へ
ゆずライブじゃ

今回の旅行のメンバーは「ゆず友達」なので、そりゃあ燃えます
雨が降ろうがなんのその。ですよ。

今回も席が良くなくて、悠仁は見えるけど、岩さんは背伸びしないと見えない。
でも、いいの。
ゆずが機嫌よく楽しく音楽やってくれれば、それだけでおばちゃんは幸せさあ

岩さんは4月27日に続いて、この日も「夏色」で歌詞間違えてた~

ライブ後、大興奮のまま、居酒屋さんで乾杯!
みんなで旅行に来れた事、ライブに参戦できたこと、そしてUちゃんの結婚が決まった事。
乾杯の理由には事欠きません。
ゆずのこと、結婚のこと、みんなの近況など、話は尽きず、途中、記念写真をバチバチ撮り、周りの人から顰蹙をかいつつ、楽しく飲んで食べて

ホテルに戻る途中、コンビにでまたお酒を仕入れ、部屋で夜中2時頃までお喋り。
よく飽きないもんだね。(笑)

そして翌日。
8時頃起きたのに、朝食後、なんかうだうだしてスタートが遅れてしまった

何度も神戸に来た事のあるMちゃんの先導で、シティループという、三宮駅付近にちょろちょろ寄りながら観光地を回ってくれるバスを使い、ハーバーランドへ。


    

    

         ポートタワー

モザイクガーデンでショッピング。
Uちゃんの靴が何故か崩壊したので靴屋さんに入ったら、全員、気に入る靴を見つけてしまい、4人揃ってお買い上げ~
神戸土産は「靴」です。(笑)

街角遊園地。
怖いもの知らずの若者はジェットコースターに乗って、涙目で帰ってきました。
乗らなくて良かった~。

シティループで南京町へ。

    

   

横浜より規模が小さく道幅も狭い。
でも、店頭で食べ物を売っているお店がたくさんで、まるでお祭りみたい。
とても親しみやすい。
そこでなぜか「明石焼」が売っていたので、食す。
柔らかくてふかふかで美味しかった~。
安い屋台のようなお店で「フカヒレラーメン」を食べます。
美味しかったよ。

と、時間がなくなり、慌ててシティループで三宮に預けた荷物を取りに戻り、またシティループで新神戸駅へ。

シティループって優れものよ。
一日乗車券650円で乗り放題。
ただとても混雑しているのが困るね。

新神戸駅で少しお土産を買い、3時過ぎの新幹線で帰路に着きます。
鳥取に帰るMちゃん、さよなら
とても楽しかったから時間が経つのが早く、まだまだ物足りないぞ!神戸

帰りは私だけ新横浜で下車。
Uちゃん、Yちゃん、さよなら
うちに帰りついたのは7時前。

夫が魚肉ソーセージ炒めで
一気に現実だあ
急にフクラハギも痛くなってきた。

でもでも、また行きたいなあーーーー
Mちゃん、Uちゃん、Yちゃん、真剣に楽しかったよ
ありがとね
またあそぼ