晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

私の中の漫画 Ⅲ 少年アニメ編

2005年05月31日 13時06分20秒 | 趣味
私の少女漫画好きは 少年漫画へと移行していくのですが、その原点はうんと小さい頃大好きだった少年アニメにあるように思います。
今日はその話を。
あまりに幼かったので年代や詳細はあまり覚えていませんが とりあえず・・・

「ハリスの旋風」破れた学ランをきた国松がガムを膨らませて町を練り歩いていました。ハリスの提供だから「ハリスの旋風」でガムなのかな? ♪ドンガンドンガラガッタドンガンドンガラガッタ♪ のちに「国松さまのお通りだい!」に改名されて放映されていたと思います。
「少年ジェッター」 全身タイツみたいなコスチュームで 流星号という生き物みたいな動き方をする車で活躍。♪未来の国からやってきた知恵と力と勇気の子♪
「宇宙エース」まるで幼児体型のエースがこれまた全身タイツみたいな格好で ロボット犬を連れています。その鼻をぱかっと開けるとエースの栄養源のガムみたいのが入ってた。片手を上げて指をくるくる回して「シルバー」と叫ぶと指のまわりに多分シルバーのわっかが出来て それにつかまって空を飛びます。
♪宇宙エ~ス~♪ これって竜の子プロ?
「宇宙少年ソラン」日本人ばなれした顔をしてましたよね。チャッピーというリスを連れてたけど あれはロボットかしら。 ♪ソランソランソラン はるかな宇宙から~♪ 私 これワンコーラス寝言で歌いきったことがあります!(笑)
「遊星仮面」 なんか暗い出生の子だった。なんかの証として顔に手裏剣みたいなあざが。 歌は良く覚えてないけど 「人よんで 遊星仮面!」と最初自己紹介していたような。
「マッハGOGOGO!」 これは大好きでした! ミフネ ゴウがマッハ号というスーパーカーで疾走。これがほんとにすごい仕掛けアリの車で。覆面レーサーXが実はお兄さん(声は愛川欽也さん) ♪風も震えるヘアピンカーブ~♪ この曲終わりの ♪マッハGOGOGO~♪のところでマッハ号から飛び降りたミフネ ゴウをまるでカメラがぐるっとなめるようなアングルで描かれていて オシャレ-と思いました。さすが竜の子!
「狼少年ケン」 ジャングルで暮らす狼に育てられた たらこ唇の男の子。 手をひらひらさせて走ってたよね。♪フブンババンボンブンバブンバボン・・・こういう風に聞こえてたけど本当はどうか分かりません。

他にもまだまだあります。 この頃のアニメはちゃんと主題歌も覚えているのが不思議~。

♪ぼくら~のビッグX~♪ ♪ガボテンガボテンガボテン ガボテンガボテンガボテン♪ ♪ワンダ~3~♪
♪時は元禄嵐の時代~♪ ♪見よ あの空に 遠く光る物~。あれは零戦・・・♪
♪す~す~め アニマル1 力のかぎり~♪ ♪光る雲 光る大空 光る大地~♪
♪Q Q Q おばけのQ~♪ ♪俺は怪物様だ 怪物ランドの王子だぞ♪ ♪エネルギー噴射ー、スピードを上げろー♪ etc.etc.

最後に 大々好きだったアニメ! ♪忍びが通る~ 獣道~。風がカムイの影を斬~る~♪
「カムイ外伝」です! これほどまでにシリアスな物に初めてはまりました。 抜け忍 カムイが追っての手を逃れながら 様々な闘いを繰り広げていく。 非常に虚無的でありながら 否応無しにいろいろな事に巻き込まれていく。木の上で昼寝をしていながら、追っての目から逃れるために全ての気配を消してたりして。 カッコイイ~~~!

まだ思い出せばたくさんあるのでしょうが、少々くたびれました。 (なぜか♪ガボテン・・・のくだりで2度もエラー発生。すべて消えてしまい 実はこれだけ書くのに2時間かかっちゃったのですよ
この後は またの機会に・・・

口ずさんでしまう歌

2005年05月30日 15時17分06秒 | その他
今日はどうやら冷たい雨が一日降り続きそうです。
こんな日は、何もする気が起きず、本を読んだり雨を眺めたりして過ごしています。
ふと気付くといつも同じ歌を口ずさんでいる事に気付きます。
♪なぜ一人行くの~。燃える頬ぬらして・・・♪
たしか堺正章さんの曲だと思うのだけど、曲名も思い出せない。
一人でいずこともなく去って行く歌。
なぜかこの手の歌が小さい頃から好きなんです。
思い出せば うんと小さい頃、カルメン・マキさんの「山羊にひかれて」が好きでした。
山羊にひかれて知らないところへ行ってしまいたいという歌。なんか暗い子供ですね。(笑)
黛ジュンさんの「雲にのりたい」も好きでした。柔らかい雲にのって知らない街角に見に行きたいと歌っていました。
かまやつひろしさんの「どうにかなるさ」や猿岩石さんの「白い雲のように」、ゆずの「風まかせ」も大好き。
どうやら、今の生活なんて捨てて、風に吹かれるままフラフラと行ってしまう歌に惹かれるみたいです。
実際の私は、放浪癖もないし、一人旅も淋しくて出来ません。
見に行きたくてしょうがない「ルーブル美術館展」も同好の士がいないので断念するくらい。
一人フラフラとは程遠い性格&生活です。
それでも こういう歌にすごく惹かれるというのは、実は今の生活からの逃避でも望んでいるのでしょうかねえ。

デジカメ、どれがいいの?

2005年05月29日 13時14分48秒 | 日記
以前買った安~いデジカメは、私の不注意でやんちゃ盛りのワンコに壊されてしまいました。
で、新しいの買うことにしました。
まず「カメラのさく~らや」に偵察に。予算は30000~40000円。
たくさーん並んでいるデジカメを端から手に取り、大きさや重さ、使いやすさチェック。
ついでパチパチ撮ってみます。 「なんか色薄いね。」「すごい手ぶれする。」なんて。
所詮 機械オンチです。 結局よくわからない。
画素数が多いからいいとは限らない、なんてネットで少し調べてから行ったけど、じゃあ、何を基準に探せばいいのか???
とりあえず、シンプルで使いやすそうなもの、シャッターをぐいっと押し込まなくてはならないのは手ぶれしやすいのでそうじゃない物。
ということで、目をつけたのが フジフィルムの「FinePixF455」
撮ってみた画像は綺麗だったし モニターも大きめ。なによりシャッターが押しやすく、ぶれにくかったから。 予算的にもバッチリ。
これを買ってみようかなって思ってます。
デジカメ詳しい方、このプログを読んでいたらアドバイスくださーい!

ニャンコVSワンコ!

2005年05月28日 10時43分06秒 | ペット
ニャンコはすっかり目が冴えてしまいました。それはそうです。今日も一日 ご飯を食べている時とご飯をおねだりしている時以外 ずっとうつらうつらとして過ごしたのですから。
薄明りの下 目を凝らすとワンコがお母さんの足元に丸まって寝ています。そっとワンコのおでこを舐めます。「あそぼ!」
ワンコは今まさに眠りにつこうとしています。宵っ張りのお母さんに付き合って今日も遅くまで頑張りました。もう限界です。ニャンコがおでこを舐めている気配。無視する事に決めました。
ニャンコはじれったくなりました。「あそぼってば!」。 ワンコの耳の中を舐める事にしました。ここはワンコが必ず反応してくれる場所。ぺろぺろ・・
ワンコはゾクゾクとしました。耳の中は弱いんだ。うるさそうに首を振ってニャンコを追い払おうとします。
「にゃあ、あ、あ、」。ニャンコは戦線布告。少し後ずさり、攻撃の姿勢をとり、片方の前足をちょっとだけ浮かせました。そして、見事。急所であるワンコの喉元に噛み付きました。
首周りに毛がわさわさしているコーギーのワンコにはこの攻撃は効きません。
少しの間 ワンコは迷いました。眠いからお母さんに助けを求めて擦り寄っていこうかな。そうすれば、眠りながらなでなでしてくれるお母さん。ニャンコはもう手出しはしません。だけど、、、
ワンコは立ち上がりニャンコと闘う事にしました。ニャンコの首を噛みます。決して本気で噛んだりはしません。あくまであま噛み。友達だもん。
ニャンコは嬉しそうにワンコの攻撃から身をかわすと、今度は耳を狙ってカプッ。
ワンコはこれにはかないません。「キャン!」とちいさく鳴くと身をくねらせて なんとか脱出。
ニャンコは二本足で立ち上がり、勇猛果敢に攻めます。
対して ワンコは横になり、腹を見せながらの攻撃。しかし上から襲ってくるニャンコになすすべなし。本来なら ニャンコの顔くらい一口でガブッとできるのになあ。
ひとしきり、ニャンコの思うようにさせると、ワンコは立ち上がりました。「もうこれでお開き!」
ワンコはニャンコにのしかかりました。どうだ。これで身動き取れないだろう? そうしておいて、ニャンコの背中と言わずお腹と言わず、あま噛みし放題だ。
ニャンコはワンコの体の下から必死で脱出を試みた。けれど14キロ対5キロ。なかなか上手くいきません。
ほうほうのていで抜け出したニャンコ。ピューとワンコの手の届かない場所へ逃げ込みます。
あーあ、体がワンコのヨダレでグシャグシャ。 ボク綺麗好きなんだよね。 せっせと自分で舐めて毛づくろい。
ワンコは満足しました。これで今日はもうニャンコに邪魔されないで眠れるぞ。お母さんの体にくっついて今度こそ夢の中へ。
ニャンコは綺麗になった体で部屋を見回し、まだ少し残っている興奮を冷ますため、部屋中を走り回り、お母さんが起きていたら必ず怒られるソファでの爪とぎを心ゆくまですると やっと溜飲を下げた。
「ふぁ~」眠くなってきた。 積まれたお座布団の上で寝るとするか・・・。

これが我が家では毎夜繰り返されています。 私はいっさい関知しない事にしています。

私の中の漫画 Ⅱ

2005年05月26日 16時58分22秒 | 趣味
前回は 小学生くらいまでの漫画の記憶について書きました。
今日は その続きを・・。

小さい頃よく漫画に描かれていたバレエ物は「薄幸、病弱」な美少女が、お金持ちの女の子にいびられながら、バレエリーナを夢見て健気に頑張る、というものでした。
山岸涼子先生の「アラベスク」はそういうバレエ漫画とは少し違う。
まず線が、なんかギクシャクしている。 やたらと細い、でも骨はしっかりしてそう(?)な登場人物が、少女というより女性で、ちゃんとバレエリーナの卵として頑張っている。
夢見るバレエ漫画ではなく、バレエリーナの厳しさを描いていました。 バレエの基本的な動作も名称付きで説明されていたりして。 これはとても好きでした。

萩尾望都先生が登場したのもこの頃でしょうか。
とても繊細で綺麗で華やかな絵をかく方で、内容も、SFやソドミアン。本当に好きな漫画家さんです。
「ポーの一族」。 処女の血を恐ろしい顔で吸う吸血鬼のイメージではなく、吸血鬼であることに罪悪感を抱きながらも最愛の妹を守りつづける少年や一族のお話。
「トーマの心臓」は男子学校の寄宿舎のなかでのお話。これ深津絵理さん主演で映画化されていたの御存知ですか?
そしてSF「11人いる」「スターレッド」・・・。どれも大好きなものばかりです。

このころ世間的に圧倒的な人気を誇っていたのが「ベルサイユのバラ」と「エースを狙え」でしょうか。
もちろん両方好きでした。
「ベルサイユのバラ」はオスカルの運命を史実のなかに組み込んで見事に描ききり、池田理代子先生は天才だと思いました。
でもより好きだったのは「エースを狙え」。 お蝶婦人や加賀のお蘭などキャラの濃さが目立つ脇役の中で、平凡で目立たない丘ひろみが鬼コーチ宗方仁によって鍛えられ、世界に通用するテニスプレーヤーに成長していく。でも私、続編読んでないんですよ。 なので宗方コーチを失って抜け殻のようになった「ひろみ」がどのように立ち直っていったのか知らない。 そのうちに全巻買いしてやるぞ!と思いながらそのままになっています。

とても記憶に残っている作品はこのくらいでしょうか。
もちろん、もっともっと語りたい漫画家さんは居ます。
「いらかの波」の河あきらさん、「つらいぜ!ボクちゃん」の高橋亮子先生、大矢ちき先生、大和和気先生、文月今日子先生、陸奥A子先生、井出ちかえ先生、金子節子先生・・・・思い出せば沢山の先生の漫画でいろんな一瞬や青春を擬似体験させていただきました。 とても楽しい体験です。
あ、忘れてた! 槙村さとる先生の「ダンシングゼネレーション」「N・B」(こう書いたかな? ニューヨーク・バードなんだけど)これも大好き! 慎が素敵でした。

私は何故か「セブンティーン」やファッション紙に進む事はありませんでした。 大人になってもレディコミは読まない。 なんか現実的すぎたり、大人の醜さを目の当たりにするようで好きではありません。
そのかわり、高校生あたりから少年漫画にも触手を伸ばしていったのです。
長々書いてまいりました。そのあたりの事はまた後日に。


前世

2005年05月25日 13時30分35秒 | その他
作家の高橋克彦氏は、小さい頃軍艦がとても好きだったそうです。
それなのに、水にはものすごい恐怖心を抱いていて、水に顔をつけることが未だにできないとか。
その高橋氏がある預言者の方に 「あなたは前世で軍艦の設計者だったことがある。そして自分の設計した船が沈没し水死している。」と言われ、前世の存在を信じ始めたそうです。

それは、人間というものが輪廻転生しているということですよね。
以前にも書きましたが、私は唯物論者からまだ完全には抜け出ていないので、にわかには信じがたい話です。
氏は、天寿をまっとうしてなくなった方には前世の記憶は残りにくいようだと言われています。
非業の死を迎えた人、ひどい恐怖を味わって亡くなられた方が、生まれ変わってもその恐怖が忘れられず、記憶として残っている場合が多いとか。

前世は一つではありません。輪廻というくらいですから、いくつもいくつも前世があるわけですが、私は、わけもなく怖い!と思うものはありません。
たとえば、先のとがった物が何故か怖い!とか、ブツブツしたものを見ると鳥肌が立つほど気持ちが悪いとか、まるでありません。
私は、過去の世において、ひどい恐怖に怯えた事がないのでしょうか。

ただ、無性に懐かしい気がするものがあります。
実際、自分の目で見たことも 行った事もないのですが、断崖に掘られている家や洞窟、断崖仏さえ、ひどく懐かしく思えるのです。
これが普通の洞窟では駄目なのです。断崖でないと。
いろいろな国に、断崖を利用して穴をあけ住居としていた地域があるようです。
もし、輪廻転生がありえるとすれば、私の前世の一つはそのあたりにあるのでしょうか。
一度、見に行って見たいものです。
その時、私の前世の記憶は目覚めるのでしょうか?

パソコンが重い!どうすればいいの!?

2005年05月24日 13時03分24秒 | その他
我が家は全員文科系です。
そういえば聞こえがいいけれど、つまり全員が機械オンチということです。
大学生の次男など、普通の安売りのビデオテープに何時間録画できるのか知らないくらい。
そんな家族がよくパソコンを使っているものです。

昨日の夜、夏のパックツアーの予約をネットでしました、私が。
一時間以上かかりました。
決して私の要領が悪かったわけではありません。
そのサイトは次へ進むと新しいウィンドウが開いていく。
次から次からウインドゥが。 その一つが開くのがやたらと重いんです。
最後の方は、開く間に 一眠りできるほど。
もう、イライラ イライラ。

5年前に買ったWindows98。 3人が使用。
つい最近次男が自分用のノートPCを買いましたが、ゲームやデータはこれに残ったまんま。
長男は音楽をしているので、音源やら映像をHPにたくさんUPしています。
私は、ネットでしか入手できない画像や 家族の写真をいっぱい保存してる。
これでは、容量的に重くなるのは仕方ないのでしょうか。
フロッピー以外は読み取り専用なので、要領の大きいデータをCD-ROMに落とす事もできません。

さて、どうすればいいのか?
家族の誰もわかりません。 できるのは いらないデータを削除していくことくらい。
でも、とてもそれだけでは間に合いそうもない。
「増設」? 「外付け」? なんのこと・・・

今 目の前にパソコンに超くわしい人が現れたら、それだけで恋に落ちてしまいそうです。

ワンコはコーギー

2005年05月23日 12時23分42秒 | ペット
うちのワンコは「ペンブローグ・ウエルシュ・コーギー」の男の子です。
少し 犬について詳しい人なら、「飼いにくい犬ね。」と思われるかもしれません。
たしかに コーギーは、エネルギーの塊で活動的。運動量も半端ではないようです。
特にオスは、「アルファシンドローム」と呼ばれ、ともかく自分がリーダーになりたがり、飼い主の言う事を聞かないと言われているようです。
なので、飼い主がしつけをうまく出来ないと 過去に牛の足をかんで群れに連れ戻すという仕事をしていた習性が出て、噛み癖が出てしまうとか。
私の知り合いにも 飼っているコーギーが飼い主さんに噛み付いて困っていると言う方が 二組くらいいます。 それも噛み方に容赦がないらしく 病院通いの毎日だそうで。 お気の毒です。

さて、うちのわんこですが、全然そんなことないんです。

犬についての詳しい情報も知らないまま、初めてうちにやって来たワンコがコーギーでした。
ところが 足が短くて胴が長くて、やんちゃで可愛い可愛いコーギーちゃんが 先天性の腎臓の病気で、うちに来て2ヶ月、生まれて5ヶ月足らずで亡くなってしまったのです。
もう、かわいそうで、申し訳なくて。 ペット病院のお医者さんを恨んだりもしました。
でも、そのかわいらしい姿に癒されていた私たちは、もう一度コーギーを、その亡くなった子の分も可愛がるつもりで飼おうと決めました。 そうして数ヵ月後やって来たのが 今のワンコです。
なので、しつけらしいしつけもしないまま、家族全員 ネコッ可愛がり(この言い方はちょっと変?)に可愛がってしまいました。
やったことは、トイレを教えた事、噛んではいけないと教えた事。
それも、叩いたり、大声で怒ったりはしませんでした。
今 うちのワンコは決して人を噛みません。
遊んでいて たまたま歯が私たちに当たってしまったら、遊びなんてそっちのけで「ごめんなさい。ごめんなさい。」となめなめしにきます。
足をぶつけて「痛い!」と言ったり、大きな音でくしゃみをしても 「大丈夫?大丈夫?」と なめなめ。
あまり家族で喧嘩や、大声をだして騒ぐ事のない家なので、少し声高に喋ると「どうしたの?仲良くして」となめなめ。
ともかく、とても心優しくておとなしいワンコなのです。 芸はまるでしませんが。
1年半前 子供が子猫を拾ってきた時も、まるでお母さんのように体中を舐めてあげていました。
友達いわく「あんたんちのワンコは オカマ犬なんじゃないの?」
そういえば、もうすぐ3歳になるというのに、マウンティングも全然しない・・
本当にオカマちゃんなのかしら???
でも、我が家をガードしているつもりらしく、外の不穏な物音や、不審人物には 大型犬のような鳴き声で威嚇してくれています。
実は とても頼もしいワンコなのです。

100万本のバラin神代植物公園

2005年05月22日 08時40分29秒 | 日記
神代植物公演に行ってきました。
ここは子供時代も入れると・・・数え切れないほど訪れているところです。
深大寺門から入ってすぐ広がる雑木林が 私は1番好きです。
空気がひやっとしていて とても美味しい。「フィトンチッド」の力ですね。
ただ、出入り口近くなので それぞれのエリアに向かうための通過点の扱いなのが、もったいない。
とても お弁当を広げて楽しむ雰囲気ではないのですよ。残念。

今回のお目当ては バラフェスティバルです。
5月22日(今日です)まで 開催されていて、売店ながらちょっとレストラン風の出店があり、丸テーブルにクロスをかけたオープンカフェ風のセッティングもされています。
そして夜はバラがライトアップされるそうです。 それも見てみたかったなあ。

さてバラ園に到着すると、今まで遭遇した事もない程の人人人・・・
そして 何万本という バラ ばら 薔薇・・・
見事に咲き誇っていました。
一本一本 眺めては、「綺麗ねェ~」と溜息。
バラってホントに豪華で華麗。
私は 蓮華やスミレと言った野に咲く花が好きなんだけど、さすがにこれだけのバラを目の当たりにすると 圧倒されずにいられません。

神代植物公園と言えば、近くにある深大寺そば。 食べないわけにはいきません。
ところが 珍しくどこも満員。行列まで出来ています。
じゃあ、その先の店まで。 もう一つ先の・・。で 結局一番遠いそば屋さんへ。 行列も5人ほどだったし。
店の外のテーブルで風に吹かれながら おそばをたぐります。
さすがに手打ちそば。こしが強くて美味しかった。 もう少し量があれば言う事なし! ごちそうさま!

誘われて「中島美嘉」

2005年05月21日 10時10分11秒 | 日記
中島美嘉さんは テレビの歌番組で拝見するだけで CDを買った事もありませんが、誘われてライブに行ってきました。
若いのにデカダンな魅力を持つ人ですね。そして大人の女の香り・・・私には一生かかっても出せない香りですわ。(笑)
息継ぎの音が非常に耳障りな人もいるけど、彼女のはとてもセクシーで、それも歌の一部のようでした。
低い音、高いけど張らない音も 囁くような息で聞かせる感じ。
もともと音色が低いので それがとても 魅力的。
ネタバレになるといけないので、曲目や演出はいいませんが、シャイでお喋り苦手、動き回って歌うタイプではないので、もうちょっと 観客を乗せる、楽しませる演出が欲しい気がしました。
最初の数曲、体を折り曲げ とても情熱的に唄っていて、少し声が枯れている気がして、このままの唄い方では最後まで声が持たないのではないかと心配しましたが、杞憂でした。
最後近くの曲で 高く張り上げる声を聞いて、それまでのハスキーな高音も彼女の歌の演出なのだと気付きました。
観客のノリはいまいち。
ライブってミュージシャンだけで作るものじゃなくて、観客も一体になって盛り上げていく物だと思います。
その点で言えば、舞台前の観客の方々がいち早く立ち上がったのはいいけれど、その後 棒立ちというのは いかがな物でしょう。
手拍子を舞台上から促しているのに、あれでは ちょっと。