晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

「ヘルプ 心をつなぐストーリー」観ました。

2012年04月03日 08時39分09秒 | 趣味
ヘルプ=家事全般のお手伝いをするメイド
そのヘルプの事を描いた映画です。

アメリカ南部では、今でも黒人への差別はあると聞くけど、これは1960年代の話。

黒人は奴隷からは解放されたけど、相変わらず差別されている。
自分の子供の世話はできず、白人の子を育てては薄給で生活する毎日。
白人は、あらゆることを当たり前の事だと思っている。
黒人は、あらゆることで傷ついているのに。
なにを言われても、「はい。奥様。」としか言えないヘルプ。

そういうヘルプさん達の心の声を本にしたいと思ったスキーター。(エマ・ストーン!とってもキレイ~)
仕事を出来なくなると躊躇していたヘルプは、心を決めて話し出す。


ネタバレ注意!



 

観てて、ムカムカした!
とくにヒリー! 
アフリカの子供のために慈善活動を!って、おへそがお茶を沸かしそう。
ミニー(ヘルプさん)が、ヒリーのトイレを使っただけでクビ!
しかも、後から蜀台(だったっけ?)を盗んだからとヌレギヌを着せて。
(でも、それに対しての仕返しは・・・ちょっとひどいかも。)
友達にもあんまり裕福な出じゃないって差別してたし。

本が出版されて、黒人さん達の心の声があきらかになった。
あきらかになったらなったで、また生きるのが大変になったし。
むずかしいもんだよね。

でも、白人はどう思っただろ。
当たり前の事なのに、なんでこんな風に言われなくちゃいけないの?って思ったんだろう。

親の考え方や、育ってきた環境に左右されちゃうんだよね。
私もそうゆうことを心して生活しなきゃ。

考えさせられる映画でした。


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