晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

東北二泊三日。きつかった・・・。

2007年08月27日 12時13分07秒 | 日記
8月23日から二泊三日で東北の有名観光地を巡る旅行に行ってきました。
阪急交通社さん。
美味しいとこどりなので、日程的には相当きつい。
二の足を踏む私。観光地巡り大好きな夫に説得されてしぶしぶ参加。
価格がそうとう低く設定されているのも夫が気に入った要素です。

初日
東京駅から東北新幹線やまびこに乗り「郡山」へ。
そこから観光バスに乗り換え観光地へ出発
まずは福島を抜け宮城を素通りし岩手の厳美渓へ。


     


空飛ぶ団子見ました。渓谷は夫婦して好きなので、満足です。ただ見物時間が短い・・・。
そして平泉中尊寺。


     

金色堂はキンキラキンでした。でも入館料を払っても見る価値あり。
後は本堂を見て転がるようにバスに戻りました。なんたって忙しいよ。

そして青森まで突っ走り「発荷峠」から八甲田山をバックに十和田湖を望みます。


     


茜空に山が映えてとても綺麗~。

やっと初日の旅程を終え十和田湖畔のホテルへ。
疲れてあまりアルコールも摂取せず早々と寝てしまいました。


二日目
さすが東北。朝晩は結構涼しい、というか肌寒いくらい。しっかりとパーカーを着込みます。
まずは十和田湖。乙女の像や十和田神社を見物します。
朝なので空気が澄んでいて山々の稜線がはっきりとしていて十和田湖とのコントラストが素晴らしいです。


     


これは・・・「乙女」よりはもう少しオバちゃんの気がする。
どうやら、高村光太郎が智恵子をイメージして作ったようで、結構ぽってりしていたのね、智恵子さん。

そして、今回一番私が楽しみにしていた奥入瀬渓谷へ。


     

渓流の散策路のすぐ脇を車道が走っているのに驚きました。
そのおかげで、端から端まで歩くと4時間くらいかかるところを、美味しい部分だけ、ほんの一区間だけ散策です。
んん~・・・。ここはもう少しゆっくりと楽しみたかったなあ・・・。
とてもいい感じの渓流だもの。
また今度ゆっくり来たいもんです。


そして八甲田山の近くをぐるりと通り、青森と秋田の県境にある世界自然遺産「白神山地」へ。
ここもほんの入り口、1時間半ほどの散策です。(おトイレやお土産購入とか全部入れてね。なんせ時間厳守のバス旅行ですから。)


     

ここは正直、ブナ林が広がっているだけで、他にもこういう場所あるんじゃないの? なんでここが世界自然遺産?みたいな気がしました。
無知のせいでしょうか。

そして秋田側の八幡平「大沼」へ。
残念ながら時間がなく、大沼一周は諦めます。そしてトリカブトや桔梗、山アジサイなど見物します。

そして田沢湖の近くのホテルへ。
このホテルはいろいろと言いたいことがあるけれど、従業員の方々がとても親切に一生懸命やってくれていたので、チャラといたしましょう。
またまたアッと言う間に眠りに落ちてしまいました。


最終日
まずは田沢湖。辰子姫の像です。


     

もう少し湖の中に立っているのかと思っていたら、そうでもなかった。
どうやら今年は水が少なく、台座の部分までがのぞいているのでそう見えるらしいです。
玉川から流れ込んだ強い酸性の水のせいで魚が死滅してしまったという湖はとても青く綺麗でした。(今は水は中和されウグイとか住んでるみたいですよ。)

お次は武家屋敷で有名な角館。
楽しみにしていた場所です。
上級武士の「石黒家」を見学します。
私、日本家屋大好きなので、いつまで見ていても飽きないなあ。
それから中級武士の何とかさんのオタクはこじんまりしていますが、曲者から身を守る工夫が沢山。お見事でした。
写真は、保存されている町並み。枝垂桜がずっと植えられているんですよね。


     


そして最後の観光地、宮城の景勝地 松島へ。
瑞巌寺に五大堂。松島です。
同じツアーの人たちは皆松島遊覧船に乗り込みましたが、私は船にトラウマがあるのでパス。


     


こういう古い建造物、大好き
素朴でいい感じでした。
観光客は中国の人がとても一杯。何故なんだろう。

この後 瑞巌寺とか回りましたが写真はここで終わりです。
なぜなら、写真担当の私が急に具合が悪くなり、フラフラになっちゃったからです。
やっぱりハードだあ~
涼しいところで暫く休み、それから夏でも食べられるという焼き牡蠣を食べに行きました。ついでにビールを一杯飲み、なんとか体調を立て直しました。

後は一路、郡山へ。
バスの総走行距離は1300キロだそうです。
すごっ 運転手さんご苦労様。

そして、やまびこMAXで東京へ戻ったのが9時。

疲れました・・・。

でも、添乗員さん(桶谷さん)や運転手さん(佐藤さん)、ガイドさん(浜田アヤコさん)がとても明るくて感じのいい人達で、見物の時間が取れない事をとても申し訳ながっていて、いえいえ、分かっていて参加したんですから、とこちらが恐縮したりして。
特にガイドさんはとても勉強熱心な方で感心いたしました。
三日間も行動を共にするのですから、こういう事は大事なことですよね。
今度東北に行く時も「つるぎ交通」だったらいいな。と思いました。

以上、超過密スケジュールの東北旅行の詳細でした。
お天気にも恵まれ、きつかったけど行って良かったです。
ただ、次はのんびりツアーに参加したいです。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うーん・・・)
2007-08-27 14:47:43
これは、すごくハードスケジュールだね・・・
東北だよ!面積ったら関東の何倍よ!
それを2泊3日は・・ちと大変だね!

あのさ東北って言ってもさあ!
山形入ってないじゃん!やまがた!
返信する
わかるよね! (uechan)
2007-08-27 14:50:54
名前のところに タイトル入れたよ・・・

そういえば「焼き牡蠣」食べたんだよね!
いいな、大好きなんだよね!
牡蠣の食べ方で一番好きかも!
仙台の牡蠣は、生も大好きだけどさ!
返信する
山形は・・・ (すず)
2007-08-28 19:25:44
今回は行きませんでしたが、桜を見に行った事があります。
それも駆け足でしたが。

今度ゆっくり行ってみたいですね。
uechanは自慢できる田舎があって羨ましいですよ。
返信する
御礼 (NOBU(アンソニー))
2007-08-28 22:40:41
はじめまして!秋田・角館の武家屋敷「石黒家」の者です。
先日は、「石黒家」へお越しいただきましたようで、ありがとうございました。
随分と盛り沢山な旅行でしたネ。今度は、ごゆっくりとお越しいただきたいと思っております。
今後も、後世に日本(角館)の江戸時代以降の文化を伝えるため、維持管理して公開してゆきたいと考えております。
是非、機会がありましたらまたお立ち寄り下さい。
返信する
>アンソニーさん (すず)
2007-08-29 10:35:12
一観光者にまでコメントありがとうございます。
アンソニーさんは石黒家の末裔の方ですか?
未だあの家屋で生活をされているようですが。

建物を見るのが大好きな私は、古い日本建築に感心いたしました。
特に寒さや雪を避けるために広縁から少し離して雨戸が付いている所など、先人の知恵と言うのはすごいものです。
また野菜の貯蔵庫の大きさに財政の豊かさも見えましたね。
昔、教科書でみた「解体新書」が見られたのもビックリでした。
御当主が使われていたという書斎の机に少し座らせてもらい、しばし武士気分を味合わせてもらいました。
ありがとうございました。

お写真で拝見すると、春のもさることながら、が御門にかかりとても綺麗だったので、そのころ又訪れてみたいものです。
返信する
お答え (アンソニー)
2007-08-29 23:27:05
「石黒家」は、およそ350年前から角館に住み続け、現在は、ご覧頂いた家屋の中で、主に公開している部屋と障子1枚隔てた奥の数部屋を使って、家族で暮らしております。私もその家族の内の一人ですヨ!
角館は、まだ自然が豊かに残っておりますので春夏秋冬、四季折々の季節を楽しむことができます
次は、秋の紅葉のシーズンを目指しておこしください
「石黒家」のブログ(http://ishiguroke.cocolog-nifty.com/blog/)やホームページ(http://www.hana.or.jp/~bukeishi/)で、最近の様子がおよそ分かっていただけると思いますので、チェックしてからお出かけになるとよろしいかと思います。
返信する