雫井修介著。
「犯人に告ぐ」や「火の粉」がとても面白かったので、てっきりミステリーだと思って読み始めました。
タイトルは聞いたことがあり、そっか。映画化されてたっけか・・・。
しかし、私、恋愛小説はあまり得意ではなく。
とりあえず感じたことを少し。
大学生の香恵が部屋のクローゼットでみつけた前の住人のノート。
そこには、活き活きと教員生活を送り、歯がゆい恋の思いを綴る女性、伊吹がいた。
自分の恋と伊吹の思いが重なり、伊吹に魅せられてゆく香恵。
えっと・・・
展開的は読めてしまう感じがあります。
それでも、天然な主人公が微笑ましく、私は断じて天然ではないので、こういう子にはかなわないなと思いつつ。
暖かい気持ちにさせてくれる本でした。
私の苦手な駆け引きなどなく、伊吹の力を借りながら頑張ってゆく姿がいい感じ。
ただ、香恵の視線で書いているので、男性の影が薄いよね。
加奈子や星美が存在感を放っているのに比べて、隆もふわっとしか描かれてないね。
そこが隆の魅力でもあるんだけど。
恋愛小説ではあるけれど、主軸は伊吹と香恵の魂の触れ合いの話なのかな。
んん~。やっぱりミステリーの方が好きだわ。
「犯人に告ぐ」や「火の粉」がとても面白かったので、てっきりミステリーだと思って読み始めました。
タイトルは聞いたことがあり、そっか。映画化されてたっけか・・・。
しかし、私、恋愛小説はあまり得意ではなく。
とりあえず感じたことを少し。
大学生の香恵が部屋のクローゼットでみつけた前の住人のノート。
そこには、活き活きと教員生活を送り、歯がゆい恋の思いを綴る女性、伊吹がいた。
自分の恋と伊吹の思いが重なり、伊吹に魅せられてゆく香恵。
えっと・・・
展開的は読めてしまう感じがあります。
それでも、天然な主人公が微笑ましく、私は断じて天然ではないので、こういう子にはかなわないなと思いつつ。
暖かい気持ちにさせてくれる本でした。
私の苦手な駆け引きなどなく、伊吹の力を借りながら頑張ってゆく姿がいい感じ。
ただ、香恵の視線で書いているので、男性の影が薄いよね。
加奈子や星美が存在感を放っているのに比べて、隆もふわっとしか描かれてないね。
そこが隆の魅力でもあるんだけど。
恋愛小説ではあるけれど、主軸は伊吹と香恵の魂の触れ合いの話なのかな。
んん~。やっぱりミステリーの方が好きだわ。