さてさて…
『築地魚河岸三代目』
についてもう少し…
夜の9時30分に家を出て
15分ばかりとぼとぼ歩いて隣町の
TOHOシネマズまで行きました
主人公の赤木俊太郎は
一流商社マンから一転して築地の魚河岸に
入り込んで行くことに…
古臭い人間関係の中に
自分の気持ちのままに真正面から
ぶつかっていく様は
今の世の中では
まさに「暑っ苦しい!うざい!」人間です
魚を知るために
「これ売ってください!!」と言って
先輩にとことん教えてもらう姿
今の若者にはいないだろうなぁ~
「自分に正直に生きる」姿を観て
こんなことをしたら恥かしいからとか…
人はどう思うかわからないからとか…
とかく逃げ道ばかりを探しがちな自分
なんだか自分の生きていく座標を指さして
もらったような晴れやかな気持ちになりました
映画のようにうまくまっすぐには
行きません…けど
恥ずかしがらずに「正直に生きたい」です
それが時にはKYと言われるかも知れませんが…
映画が終わって帰途につく頃は日付も変わって真夜中
お星様が輝いて
なんだかとっても気分爽快
自分の好みだけではなく
たまには人に選択を委ねてみるのもいいものですね
オットの鼻がちょっと高くなってます…