のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

有川さんはスゴイな

2012-01-17 | 思うこと
  
  年末からちょこちょこ読んでいた本
  TV『王様のブランチ』で面白いと言っていたので
  買ってみました
  ちょうどムスメ世代が読んだらいい本です
  まずはハハから読みました
 
  飛鳥井千砂さん。
   初めてですが、なかなかさわやかな作品です
   若い人たちの日常が素直に描かれて
   ちょっと羨ましくもあり
   時代の違いも思い知りました
    
 そして、今日読み終えた本が
 
 有川浩さんの『レインツリーの国』

  『図書館内乱』の姉妹本みたいなもの
   
    表紙のコラボは珍しいね

   で、
   ある女性のブログに
   関西弁バリバリの男性が
   コメントを入れるところから始まる淡い恋の話です

   とうとう逢おうってことになって
   思うようにいかないデート
 
   ぶつかる想いのラリー

   この先どうなるの?!と
   どんどん読み進んでいきます
 
    あぁ~よかったぁ。有川流の終わり方です   

   そして読み終えたとき
    中途失聴者・難聴者のことがちょっとわかったかなと 
    自然に思えるから不思議

   「問題をかかえた人々を主軸にして真っ向勝負で
    飛び道具なしの恋愛物を書いてみたい」と
    有川さんは言っています
   
     マスメディアの禁止語と戦っているんですね
     それを『戦い』と感じさせない有川さんはスゴイです

  さてと、明日からは何を読みましょうか? 
      
   
コメント (2)
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