年末からちょこちょこ読んでいた本
TV『王様のブランチ』で面白いと言っていたので
買ってみました
ちょうどムスメ世代が読んだらいい本です
まずはハハから読みました
飛鳥井千砂さん。
初めてですが、なかなかさわやかな作品です
若い人たちの日常が素直に描かれて
ちょっと羨ましくもあり
時代の違いも思い知りました
そして、今日読み終えた本が
有川浩さんの『レインツリーの国』
『図書館内乱』の姉妹本みたいなもの
表紙のコラボは珍しいね
で、
ある女性のブログに
関西弁バリバリの男性が
コメントを入れるところから始まる淡い恋の話です
とうとう逢おうってことになって
思うようにいかないデート
ぶつかる想いのラリー
この先どうなるの?!と
どんどん読み進んでいきます
あぁ~よかったぁ。有川流の終わり方です
そして読み終えたとき
中途失聴者・難聴者のことがちょっとわかったかなと
自然に思えるから不思議
「問題をかかえた人々を主軸にして真っ向勝負で
飛び道具なしの恋愛物を書いてみたい」と
有川さんは言っています
マスメディアの禁止語と戦っているんですね
それを『戦い』と感じさせない有川さんはスゴイです
さてと、明日からは何を読みましょうか?