のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

食と農の映画祭

2014-11-25 | 思うこと
今年の『食と農の映画祭』は

 WOOD JOB!
  ~神去りなあなあ日常~ が見たくて
    お得な前売り券の綴りを買いました

  なかなか見たい映画と時間が合わず日にちばかりが過ぎる
  今日は朝のうちに義母のご飯を用意して
  仕事が終わってからサロンシネマさんに…

 
  100年ごはん
   大分県の臼杵市のドキュメンタリー映画
   
    有機農業で子供たちの給食を賄いたい!!と
    町をあげての取組を監督の独特な手法でもって
    追いかけている

    誰が主役でもなく、ただただみんなで
    100先を見越して頑張っている姿に

    「あそこに住みたい!」と思いました

  その監督さんのミニトークライブが
  見終った後にありました

  とてもチャーミングな女性です
  
  大林ちぐみさん。です

   3歳から映画を見始めたというキャリアはスゴイ!!
   14歳で映画感想家として活躍
   年間300本は見るそうです
   そして、料理家でもあります

   名前からおわかりですね、大林宣彦監督の娘さんです

  そこから、もう1本

  ある精肉店のはなし
   大阪貝塚市で代々精肉店を営んでいる一家のお話し

   いきなり屠畜の場面があって
    あぁ~~
    
   自分たちが育てた牛を屠畜してさばいて  
   店頭に並べる過程
 
   これまで受けた来た差別についても
   ことばを濁すことなく真摯に語られていて
   私も真っ直ぐにスクリーンと向き合いました

   あまりの直球勝負に心の準備は出来ていませんでしたが
   なんだか胸の真ん中で受け止められた気がします
  
   命を食べて人は生かしてもらっているのですね
   だからちゃんと
   「いただきます!」と手を合せて

   「ごちそうさまでした!」と言わないといけないなぁと

   命の尊さを教えてもらいました

   刺激は大きかったですが
   いい映画だったと思います
コメント (6)
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