ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

「オーケストラ」が面白かった!

2016-07-21 | 日記

 

ここ数年間、映画館や音楽ホールから足が遠のいています。

いまはネットで観たり聴いたりできることも関係しているのでしょう。

出かけなくてもパソコンに向かえば、たいていのものがそこにあります。

 

特にamozonのプライムビデオやミュージックのサービスが始まってからよく利用しています。

せっかくプライム会費を払っているのだから、観たり聴いたりしなきゃ損・・・。

そんなにセコイ性格をしているとは思わなかったのですが、やっぱりセコかったみたい。

 

昨日は、7年ほど前のフランス映画を観ました。

邦題は「オーケストラ」ですが、原題はLE CONCERT、ですから「協奏曲」。

 

ブレジネフ政権時代といいますから、たぶん60年代。

ボリショイ劇場の指揮者だったアンドレイは、楽団員のユダヤ人メンバーをかばって解雇される。

それが30年前のことで、いま彼はその劇場の清掃員。

 

たまたま劇場支配人の部屋を掃除中に、パリからのFAXが届きます。

あるオーケストラの代役出演の依頼でした。

それを読んだアンドレイは、昔のメンバーを集め偽のボリショイ楽団でパリ演奏を企む。

 

というところから映画が始まります。

で、ストーリーをばらしてしまっては、これから見る人の楽しみを奪うので書きません。

演奏するのはチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。

 

アンドレイが出演を依頼したソリストは若手の女性バイオリストのアンヌ=マリー・ジャケ。

その彼女の出生の秘密が物語の最後で明かされます。

コメディ仕立てですが、笑いあり、涙あり、感動あり、の2時間でした。

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右傾化はネットから?

2016-07-20 | 日記

 

内閣支持率が48%、の報道に、うっそ~!

NHKの調査はいつも高めに出ますが、なぜなのでしょう?

なぜか会長の顔を思い出して、ウラがあるのかな?

 

あるいは支持率が高くなるような誘導質問になっているとか・・・。

某新聞や某テレビ局がよく使う手だといいますが、真似しているのかも。

いずれにしても世論調査というもの、眉につばをつけながら読むべきもののようです。

 

ところで某新聞は、いちはやくネットで無料のニュース配信を行ってきました。

しかも、マイクロソフトのポータルサイトMSNのニュースとして。

そのMSN、今では複数紙の配信を行うようになっていますが。

 

紙媒体としての某新聞の部数は少ないのですが、ネットでは最大の流通量があるといいます。

そのため、若者や定年過ぎたおじさんたちの右傾化にも大きく影響しているという説も。

無料ニュースで洗脳された老若ネトウヨたち、というわけです。

 

ここまで書くと、某と書く意味がないので、産経新聞。

かつてはネットではMSN産経ニュースとして流れていました。

産経新聞社では、「正論」という月刊誌も出していて、もちろん右寄りの「正論」。

 

系列のテレビ局はフジTV。出版メディアでは扶桑社。

右寄り教科書などを出版しているのが、そこから独立した育鵬社・・・だったかな。

これらはいずれも日本の代表的な右派系メディア。

 

右寄りといえば最近の注目度No.1は「日本会議」。

安倍政権の黒幕的存在として、近頃とみに脚光を浴びています。

実態は右派宗教集団、と書かれていて、日本もまだ政教未分離の国?

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東京の顔は誰に?

2016-07-19 | 日記

 

都の「顔」は誰になるのでしょうか。

下馬評では、鳥越氏、僅差で小池氏、やや遅れて増田氏といったところ。

でも、何だかどの人もイマイチ、ピンと来ないなあ、と感じています。

 

といっても、新聞やネット情報からの印象でしかありません。

「都知事になって何をするかだ」と言うのは増田氏。

そりゃそうでしょう、都知事になって何にもすることがなく、蓄財に励んでもらっても困ります。

 

鳥越氏は、「住んでよし、働いてよし、環境によし。その三つの『よし』を実現したい」。

スローガンとしてはよいのでしょうが、その政策はこれから考える、では心もとないですね。

テレビを見ていないので、どんな思想信条の持ち主かもよくわかりません。

 

選挙演説をチラと聞いた限りでは、ちょっと軽い感じがしました。

テレビのキャスターがメインのジャーナリストだから、というのはわたしの偏見かもしれませんが。

年齢とか健康面の不安も感じて、大丈夫なのかな・・・。

 

「私だからこそできる女性政策に本気で取り組みたい」は小池氏。

過去、女性初の総理大臣ともいわれた女性だけあって、なかなか意気軒昂です。

濃いのは、眼の化粧だけではないのかもしれません。

 

十年以上前のことですが、巣鴨の薬局で選挙運動中の小池氏と会いました。

商店街の一軒一軒を回って、よろしくお願いします、と頭を下げる姿。

たぶん、衆院選だったと思いますが、けっこう人気あるな、ということだけ覚えています。

 

それはともかく、勢いや元気さという面では、小池氏が鳥越氏を上回っている印象。

したたかさも備えているように思えますので、もしかしたら・・・とも思います。

与党分裂、オトコ社会のスキマを突いて女性初の都知事誕生があるかも・・・。

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明るさの裏のブラックな闇

2016-07-18 | 日記

 

夜中に起きた時、窓から下を見ると煌々と明かりがついています。

24時間営業のコンビニです。深夜、そんなに客が入るわけではないのに・・・。

店の名前の通り、7時から11時の営業に戻したら?

 

人件費や光熱費のほうが、絶対に売上より大きいと思うけど。

お節介ながら、いつもそう思ってしまいます。

もっとも、その分、高い商品を買わされているのでしょうが。

 

このコンビニチェーンでの経営方針で有名なのが品切れを出さないこと。

欲しい品物が無いと、客は他店に流れてゆく。だから、たとえ売れ残っても品切れはご法度。

これを、機会ロスの最小化というようです。

 

客にとっては品切れが無いのは便利ですが、加盟店にとっての負担は大きくなる。

売れ残って廃棄された商品の分も、本部にロイヤリティを支払わないといけないからです。

それに廃棄量が増えれば増えるほど、その費用も大きくなるというニ重苦。

 

つまり、加盟店の赤字が増えるほど本部の売上は伸びる構造です。

この加盟店のマイナスから、本部のプラスを生む「ロスチャージ会計」が妥当なのか。

米国などではすでに禁止されているといいますが、日本ではまだ決着がついていない。

 

本部の売上は好調でも、それはどうやら加盟店の犠牲の上に成り立っているようです。

しかも、加盟店オーナーの自殺が増え、バイトの搾取とかが常態になっているといいます。

ということで、このコンビニチェーンは、めでたく?2016年のブラック企業対象になりました。

 

でも、新聞、テレビ、週刊誌でも殆ど取り上げられず、ネットで話題になるくらい。

メディアが報じようとすれば、CMを打ち切るぞ、その本は店頭に置かない、となるからでしょうね。

煌々とした明かりの裏に潜むブラックな闇・・・なんともいえない気持ちになる話です。

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美しい国ではなく怖い国に・・・

2016-07-17 | 日記

 

昨日、ネットのあるサイトの記事を読みました。

今年3月から、活動範囲が拡大された自衛隊の海外派遣についてです。

最初に新しい任務が付与されるのは、南スーダンへ派遣中の国連PKO部隊だと言われます。

 

PKOは、Peacekeeping Operations=平和維持活動のこと。

そのくらいの知識しか無く、PKFとの違いもよくわかっていませんでした。

それが、そのネット記事を読んだおかげで、だいぶ理解できてきました。

 

PKOには、軍事部門、文民行政部門、文民警察部門、非武装軍事監視団の4活動があります。

その軍事部門が、PKF(Peacekeeping Forces=平和維持軍)です。

日本の自衛隊は、PKOでありPKFではない、というのがこれまでの政府説明でした。

 

つまり、PKOとPDFは別物という説明をしてきて、これはメディア報道も同じ。

自衛隊は軍事的な活動は行わないからOK、という誤魔化しが続いてきたのだそうです。

ですが、実際には、武装した自衛隊が所属するのは、あくまでもPKF部門だということ。

 

PKF部隊の最大の使命は、現地の人たちの保護です。

特に必要なのは、現地の人心掌握で、民間人を傷つける事故が起きた時の対処が肝心。

しかし、自衛隊は軍隊でないから、軍事法廷で事故を起こした隊員をさばくことができない。

 

これではPKF司令部も、自衛隊に戦闘任務など与えられません。

現にそうしているようですが、怖いのは、例えば道路工事などでの突発的な事故。

それが引き金になって現地の人たちの反感を買うようなことにでもなったら・・・。

 

読んでいると、いかに誤魔化した説明や報道が行われてきたのか、愕然とするばかりです。

今回の安保法制でも、肝心のことは何も議論されていないと思います。

すべてが曖昧のうちに、なし崩し的に行われてゆくようで、ほんと、怖い国になりそう・・・。

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