もうすぐ10月も終わり11月になってしまいますね。。。
今年も残すところ後2か月か・・・
今年の10月はというと・・・残暑かと思うほど暑い日があったり 台風がきたり なんだか激しい日が多かったような気がします
10月らしい日が少なかったというか・・・、10月らしい気候っていうのもよくわからなくなってきているんですけどね。。。
だって同じ10月でも、北海道と関西では、まるで季節のページが1ページ違う感じがするんですよ
今日、ご紹介します曲は、私の大好きな〈ふきのとう〉の曲からもの憂げな10月
この曲のおしゃべりをいつするの?いまでしょ 今するっきゃないでしょってね
この曲、〈ふきのとう〉にしてはチャチャーン と明るいイントロで始まり、山木さんと細坪さんが一緒に歌いだします
いつもはどちらかがメインヴォーカルで、どちらかがハモリって感じなのですが、この曲だけはどちらがメインだかわかりません
どちらもヴォーカルで、どちらもハモリのような今風でいうツインヴォーカルっていうものでしょうか!?
タイトルの「もの憂げ」とは、なんとな~く憂鬱なという意味だそうですが、曲調は、これもタイトルとは裏腹なメッチャ明るいノリノリな歌です
歌詞はね・・・
白いノートはいつも 君のことで埋め尽くされ 僕の唄は君の他に何も歌えなかった~~なんてさ、もう
だったはずなのに・・・
人は誰も迷い雲だね 心が君から少し離れて 危ないよ危ない もの憂げな10月は~~~
だってよ~~~
なに、コレ、明るくサラリと歌ってくれちゃっているけど、オトコの心変わりの歌なの
暑い夏を 海へ行ったり山へ行ったり、元気ハツラツな女の子といっぱい遊んでさ
ふと街を歩く娘に目をやると、そこには青白く透き通るような肌にひとりカーディガンなんか羽織って、伏し目がちに歩く姿でも見ちゃったのかしら
隣にはすっかり日焼けした顔で、天高く馬肥ゆる秋みたい彼女がいて、ガハハと大きな口開けて笑ってたりしてさ、なんか
夏はそれでも良いていうか、その方が良かったけど、秋は、天高く~~~より、やっぱセンチメンタルだよねってか
な~にが「危ないよ 危ないよ もの憂げな10月は~」だ
アブナイのは、オマエのほうだよ 10月のせいになんかすんな
な~んて文句の一つ二つ、いや三つ言いながらも大好きな曲なんです
アルバム「011」収録されているもの憂げな10月は、ツインヴォーカルも素敵ですが、ベースラインもとってもカッケーーです
そして、鈴木康博さんとの共作のアルバム「四月になれば僕らは」に収録されているもの憂げな10月は、ちょっとロックぽいといか男臭くなっていて、こちらもオススメです
ふきのとう/もの憂げな10月は