星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

新宿KOKIA

2013-06-06 14:09:10 | KOKIA

実は、ブログにアップしたことが沢山あります。

でも、なかなか追いつきません

追いつかないけど、一つ一つ片づけて行きます。なので、全然、旬でない話題ばかりです。ごめんね

ただ、そんな話の中にも、歳末決算大バーゲンのように、思わぬ拾い物の話題があるかもしれません そうなるといいなぁ~

 

もう1か月以上も前の事ですが。。。(えっ

 KOKIAさんの15周年コンサート「Colour of life」に参加の為、東京へ行きました

私たちが参加したのは、4/28の回でしたが、コンサートの前に、一つ大きなミッションが

 

それが、これ  西武新宿駅前のユニカビジョンにて「KOKIA大特集」をしているといので、見てくる 

(※4月25(木)-5月5日(日)まででしたので、今はやっていません)

大型ビジョンで、約26分間も、新宿の街角でKOKIAさんの歌声が聞けるのです これはもう、ファンとしては見逃す聞き逃すことができない重大事です

 

 

  ユニカビジョンは、西武新宿駅前のヤマダ電機の所です。こんなゴチャゴチャした所です

 

 8時 10時 12時 14時 16時 18時 20時 22時から、映像が流れるというので、私たちはお昼ご飯を食べて、荷物を渋谷駅のコインロッカーに預け、それから新宿へ行きました。

新宿駅前、16時前に到着したのですが、ご覧の様なで、暑い暑い

30分弱も、外で立っていられるかと心配だったのですが、愛があるから大丈夫でした

 

16時ジャスト  わぁ~~KOKIAさんだ~~~

   

 

 流れたのは、昨年のコンサート「History」のDVDからの抜粋です

このコンサートは、昨年参加していますし、DVDも持っています

 

なのに、なんなんでしょ 新宿の雑踏の中、大型ビジョンで観るのって、なんか感動です

 

 

電車のガタゴトガタゴトという音や、車の音 信号のカッコーカッコーという音や、人の話し声

そんな色々な音が、KOKIAさんのU-CHA-CHAの第一声が、全てをかき消すような、そんな感じがしました。

そして、それまで風一つ吹いていなかったのに、KOKIAさんの歌声に呼応するように、そよ風が吹き、梢を揺らした時、驚きでちょっと鳥肌が立ちました。

ええ、そんな風に感じていたのは、私一人だったと思いますけどね

但し、信号機のカッコーカッコーじゃなくって、本物の鳥が、KOKIAさんの声に連られて鳴きだしたのは、本当ですよ 

 

 

大型画面は3つに分かれているのですが、3つとも同じ場面の時もあれば、このように3つとも違う場面の時もあり。。。3つで一つってこともありましたよ

 

 

26分の中で、流れたのはU-CHA-CHA 人間ってそんなものね 愛はこだまする 調和 の4曲です

 

 

(あっ、あのーーKOKIAさーん)

 

 

(熱唱中、申し訳ないんですけど・・・ちょっといいですか?)

 

 

(あっ、はい えっ、いまですか?)

 

 

(わたし、いま うたの途中だったんですけどね。ねぇ~)  と変なあてぶりしちゃいました

 

 

  

 4曲も聞いた後は、フリーライブに参加したような、これからメモリアルコンサートだっていうのに、もうすっかりコンサートに参加したような感じがしました

私が、真剣に画面を見つめていたら「何見てるんですか?」「KOKIAさんですよ」なんて答えようと思っていたのですが、そんな遭遇もなく。。。寂しくもありましたが

なかなかKOKIAさんのライブに参加する機会がない者には、とびっきりなだったような気がします

 

 

 ありがとう、KOKIAさん


桜のシンフォニーチャリティーコンサート@吉野

2013-04-23 13:39:43 | KOKIA

第20回 桜のシンフォニー&救おう千年の桜チャリティコンサート in蔵王堂

       ~私を包む すべての人、そして桜への感謝の想いを音色に込めて~

 

 日時 : 2013年4月20日(土) 第1部13:00~15:30 第2部18:15~20:30

 場所 : 吉野山 金峯山寺蔵王堂

 第1部出演者:KOKIA、AUN J クラシック・オーケストラ、三浦明利

地域の発展を願って活動されてきた「桜のシンフォニー」と、吉野の桜を救うために活動されてきた「吉野の桜を守る会」と合体したチャリティーコンサートに、sUnさんと一緒にお出かけしてまいりました。

 

満開の桜の下でコンサートと楽しみにしていたのですが、生憎と今年の桜は早く咲いてしまい、すっかり桜が散ってしまった吉野でした

この日の奈良の最低気温は、1度とか2度しかなく、おまけに昼過ぎからは雨になるとの予報です。

平地より山の方が寒いので、すっかり冬支度&雨の用意&カメラやおやつと、カメラバックにリュックというおよそコンサートに行く格好ではない姿で出掛けましたよ。

 

吉野に到着したのは11時少し前。そこからケーブルカーに乗って、小腹が空いていたので少し早目にお昼を戴いて、蔵王堂へ向かいました。

蔵王堂に行くと、もうすでに椅子が並べられていて、しっかり座られていました

せっかくパイプ椅子じゃ、お尻が痛くなると思って、それに冷えるしね、クッションを持参していたのですが、使えなかった。。。

ふと、ステージに目をやると、KOKIAさんがいらっしゃいました

 

色々あったKOKIAさんですから、どんなんかな~と思っていたのですが、いつもと変わらぬ雰囲気でしたよ。ほっ

吉野はパワースポットですから、いっぱい吉野のパワーで元気になってもらいたいと思っていました

 

リハーサルを見れるとは思っていなかったので、かなり舞い上がる私

1曲1曲ごとに、心の中で雄たけびを上げていました(こーきあーーーー

初めの方は、スタッフさんとなかなか思うようにコミュニケーションが取れなかったようで、いつもは歌っている時にKOKIAさんが指を上げたり下げたりするだけで済むようなところが、わざわざKOKIAさんがスタッフさんの所へ駆け寄ったり、スタッフさんがKOKIAさんのすぐ側にいたりとしていましたよ。

ホールでも、お客さんがいないリハーサルの時と、お客さんが入ってからの本番では音が変わって大変ですけど、広い広い野外となると、また音の掴み方って大変なんでしょうね

 

何度も何度も歌を中断しながらリハーサルをしていましたが、4曲目では、このちきゅうがーまるいおかげでーーと丸っと歌われて、思わず客席から大きな拍手が

たぶん、何も知らずにその場にいた人は、もうコンサートが始まっちゃったかと思われたんじゃないでしょうか

だって和やかな場所ではありましたが、そこだけ空気がキュッと絞まったような本気モードに満ち溢れたステージと客席だったんですもの。

そうです、KOKIAさんを見守っていた人たちも、本番さながらの集中力で見ていたんですよ

 

歌い終わったKOKIAさん、笑顔でお辞儀をしながら、「私の出番は、15時~15時半なんですけど。。。。。。」

 

じぇじぇじぇ KOKIAさんの本番まで3時間近くもあるじゃないですか どうしましょ ずっと、このままここに立って待ちましょうか

たまたまね、立っていたとはいえ、KOKIAさんのお顔が見える場所だったので、動きたくなかったんですよ。ただ、このまま、ここにジッとしているのもね。。。

結局は、ジッとしていたんですけど

KOKIAさんのリハーサルの時は、お日様が出ていて、厚着してきていたのでアチー 汗が出る程で、厚着してきたことを後悔してたのですが、それが徐々に雲が多くなってきて、風が吹いて来て

リハの時は、Tシャツ姿だった人が、14時頃にはダウンを羽織ってる、そんな感じでした。

 

リハの時は、軽やかなワンピース姿で、その場の雰囲気にベストマッチだったKOKIAさんですが、本番では何か羽織って、パッチも履いて来て~と願っていた私です。

だって、もうすぐ大きなコンサートですからね、風邪など引いたらエライコッチャ

 

 KOKIAさんの前に演奏されたAUN J クラシック・オーケストラの皆さんは、和太鼓やお琴、三味線に尺八・笛・鳴り物を演奏されている方々です。

その方々の演奏が終わって、KOKIAさんの出番の前に、楽器の移動がありました。

本堂前に作られた特設ステージから、本堂の方へ運び上げたのです。

てっきり雨が心配で、と思っていたのですが、第2部のステージは、本堂だったのですね

そして、すっかり片づけられて、きれいになったステージでは。。。

  スタッフさんたちが、一斉に手にガムテープを持って、ペタペタ、ステージのゴミやチリを取っていました。

KOKIAさんは、裸足で歌っていますから、何かを踏んづけて怪我とかさせちゃ大変ですものね。マジに真剣&丁寧にペタペタされていて、オバチャン、感動したよー

 

それでは、本番です

1曲目は、光の方へ

 今まで関東組だった私は、関西で光の方へ を歌われたと聞くと、いつもいいな~って羨ましく思っていたんですよ。

念願の光の方へ の生唄、KOKIAさんが歌いだした途端に、鳥たちも囀りだして、KOKIAさんの歌声にハモっていたりして、 とっても素敵でした

 

風の中や、鳥がさえずるとか、色々な音がある中で歌うのが大好きですみたいな話をされて、足元に敷き詰められていたのが砂利だったのですけど、歩く度に、その砂利を踏むジャリッジャリと鳴る音が、この日の事を思い出に深く刻んでくれそうみたいな話がKOKIAさんからありました。

私は、立っていたので、目の前とか人が通る度に、ジャリッジャリといって、ちょっと嫌だったのですが、KOKIAさんにそう言われてから、嫌な音に聞こえなくたったんですよ、不思議ですね~

 

 桜を楽しみにしてきたけれど、散ってしまって、でも葉桜も、とっても綺麗と、開演に先だってご挨拶されていた方のお話を、ちゃんと受けて葉桜の美しさをアピールしたKOKIAさんの気遣い、ナイスでした

 

2曲目は、Remember the kiss  ←リハでは、歌っていなかったので、ちょっとビックリ

ちょうどアメリカで、悲惨な出来事があったので、この歌、いつも以上に心に響きました。

 

ここで、KOKIAさんから、お歌を奉納させていただく前に、ご本尊様にお参りさせていただきました。。。

松尾さんと小さな声で、ゴニョゴニョ 権現様 権現で間違ってませんか (KOKIAさんの後方で見守っていた方がウンウンと頷く)

その権現様が、とっても大きくてとっても恐ろしいお顔をなさっていて。。。

どうして、そんなに怖い顔をされているのかというと、「言う事を聞かない奴は、力づくでも言う事を聞かせる(無理やりでも言う事を聞かせる)」ということだそうで。

 私、間違った事言ってます? 間違ってませんか!?と確認を取りながら丁寧にお話されていたKOKIAさんでした。

なんだかね、全て見透かされているようで。。。と、おっしゃっていましたよ。

KOKIAさんをビビらせてることって、なんでしょうね~??

まだ見てない方は、是非見て行ってくださいねと、またもや、さりげなく蔵王堂の「秘仏本尊」と「特別ご開帳」をオススメするKOKIAさん、ナイスです

 

ここで、ちょっとだけ、金剛蔵王大権現さまについて

 権現・・・・役行者が修行中に現れた仏様

仏が、衆生(命あるもの・心あるもの)を救うために、権現=仮りの姿で現れた神仏。インド起源ではなく、日本独自の仏様。

 

真ん中に釈迦如来(過去世)、右に千手観音菩薩(現在世)、左に弥勒菩薩(未来世)と過去現在未来の三世に渡って人々を救済する守護仏として祀られている

 本堂・蔵王堂には、7mの秘仏、本尊・金剛蔵王権現が三体、安置されている

 

KOKIAさんが、とても大きいと言っていましたが、7mもあるんですね それが凄い怖い顔、憤怒の形相 うゎ、こわ~い

怖い顔、怒りの仏様と言うと、明王、不動明王とかを思い浮かべますね。明王は如来が自ら変化したお姿ともいわれています。

  ・仏教に未だ帰依しない民衆を帰依させようとする役割

  ・如来が仏教に帰依しない強情な民衆を力づくでも帰依させるため、自ら変化した仏

 

仏の教えに従順でない者たちに対して恐ろしげな姿形を現して調伏し、衆を畏怖させてでも教えに帰依させんとする気迫を表したもの

仮の快楽に心浮かれている民衆の有り様に心砕く様であり、仏界を脅かす煩悩や教えを踏みにじる悪に対する護法の怒りでもある

 背にある火焔は、汚れた心を食らいつくす、焼き尽くすための火焔

 

自分の中にある悪の心と同時に、自分の周りにある悪も退治してくれる、心強い仏様なのですね。人々を迷いや苦しみから救うために現れた、スーパーヒーローですね

 

 愛と平和と音楽と

infinity

 

KOKIAさんの歌声が、吉野の峰々を超えて、遠くまで届いているような気がしました。

そして、吉野の自然のパワーが、KOKIAさんの中ギューーンッと注入されているような感じもしましたよ

だって、ベージュ色のドレスが金色に見えましたもの

 

4曲歌い終わった所で、「もう1曲歌ってもいいですか?」(私たちは、モチのロンロンですよーー

そこへ、雨がポツポツ

KOKIAさん、雨粒を気にしながら、「私は平気だけど、松尾さんに傘を

スタッフさんの気配が鈍かったので、更に「雨が酷くなったらでいいんですけど、ギターは木でできているので、ほんとうに・・・・」

KOKIAさん、微笑みを浮かべながらの優しい口調でしたが、目が笑っていませんでした。

 

 最後の曲は、この地球がまるいお陰で

 

本当は、歌に集中したかったのですが、私はスタッフさんたちの動きが気になってしょうがありません。

KOKIAさんは、傘を左右から差してって言っていましたが。。。

スタッフさん、あれこれ物色しながら、大きなビニールを二人がかりで松尾さんの上に広げることに

 

 松尾さんのギターのイントロが始まっているのに、ステージドリンクを飲み始めたKOKIAさんを見ながら、驚きつつも笑いながらちょっと長めにイントロを弾いて繋いでいたり、歌を奉納させていただく機会を戴いたことを感謝されていたり、

「お団子とか美味しそう  みんなは、もう買った?食べた?買いたい 食べたい お土産屋さん、いいじゃないですか 時間がない イイじゃないですか~」と可愛く拗ねてみたり(さり気なく、お土産屋さんをアピール)

 「物販、後ろで売ってます 頑張って売ってください」

 「帰りに私を見かけたら、サインくださいと声かけて下さったらします ダメ勝手な事言うな イイじゃないですか」なんてね、とってもキュートなKOKIAさんでしたよ。

イベントとかフリーライブでのKOKIAさんは、1曲ごとに何かおしゃべりしてくださるようで、なんか得した気分になります

 

 出演者全員での記念写真撮影後、ゆるキャラの背中をトントンしていたKOKIAさんですが、ゆるキャラの背中をトントンしてもなかなか気づきませんよ。

なに、おしゃべりしてたのかしらね~

 

本当に、ゆっくりする間もなく、すぐに帰られてしまったKOKIAさんですが、次はもう少しゆっくり過ごす時間があると良いですね。

来年は、第2部の方の長いコンサートの方に出演されるといいなあ~なんて思いました。

夜だって、寒くたって、へっちゃらだよ

とっても素敵な場所で素敵な時間を過ごす事が出来ました。KOKIAさん、松尾さん、スタッフのみなさん、主催者様、ありがとうございました

 





悠久の杜~My Home Town

2013-02-22 15:24:23 | KOKIA

 一つ前の記事で、世界遺産・吉野の山でKOKIAさんが歌う桜のシンフォニー&救おう千年の桜チャリティーコンサート in蔵王堂」の記事を書きましたが、吉野の山が世界遺産だということで、世界遺産つながりの話題をもう一つ

 

ところで今、日本にどれだけの世界遺産があるかご存知ですか?

自然遺産は、屋久島・白神山地・知床・小笠原の4つですが、文化遺産だと12か所もあります。意外と沢山あると思いませんか!?

 

吉野のお山は、その中で文化遺産で「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれます。なんとこの文化遺産は、奈良・三重・和歌山の3県にまたがる、とっても広い範囲なんですよ。

 

高野山は、平安時代に空海さんが開いた真言密教の修行の地。

吉野のお山は、それより少し古くから役行者さんたちが命がけの修行をするために入っていた地です。

その修行とは、命がけの苦行をする事で罪と穢れ(けがれ)をあがない、そして大自然の霊気を感じ、それが自分の中にエネルギーとなって生まれ変わる事を自覚します。

穢れのない生命として生まれ変わるっていうのが、大切な事だったのかしらね。

 

むずかしいことはよくわかりませんが、特にこの辺りでの修行・荒行は命がいくつあっても足りない位の凄まじさがあります

 

それに対して、これからご紹介する悠久の杜~My Home Town~は、白神山地をテーマにしたもので、文化遺産ではなく自然遺産ということで、厳しい修行の場というより、人の影響を受けていない手つかずの自然、原始の森です。

 

山とか森とか、木のある所、私は大好きです。

森林浴っていうんですか、心が疲れた時やささくれ立った時に、木のある所へ行くと、心が浄化されるというか、落ち着くというか、リラックスできて、心と体が軽くなります。

鳥の声や、梢のサヤサヤする音や、水の音、自然の営みに耳を澄ますと聞こえてくる音が、どんどん広がって、癒していってくれます。

小さな発見に喜びを感じる時なんて、自分にもまだこんな気持ちが残っていたのかと安堵のような幸せを感じます。

そんな風に感じたりしませんか?

 

悠久の杜~My Home Town~は、白神山地の麓のまち・八森町が自然を讃える詞を公募して作られた歌です。

2003年12月~2004年1月に、NHKのみんなのうたで放送されたので、耳にされた方もいらっしゃるかも。

 

私はその時、聞いていたのかもしれないのですが、あまり印象に残っていなくて、後になってKOKIAさんのファンになってからこの歌を知り、大好きになりました

曲を聞いているだけで、白神山地にいるような気持ちになります。

曲だけでも、充分白神山地にトリップできるのですが、みんなのうたで放送された映像が、とっても素晴らしいんです

白神山地の空、雲、動植物、つまり自然を四季を通して紹介されています。

素晴らしい映像に素敵な歌。もうその合体で、2倍2倍の素敵さなんですよ。

 

 前に放送されたものなので、なかなか目にすることはできませんが、おくさーん、今ならナント、その貴重な放送を見ることができるんです

 

2月3月の再放送として、悠久の杜~My Home Town~テレビだと月曜・木曜の朝4:05~、ラジオ第2だと月曜・木曜の9:05~流れています

テレビだと、朝の4時と、とっても早い時間ですが、出来れば映像のあるテレビで目と耳でお楽しみいただきたいと思います

そんな早起きできないよ~という方は、ぜひ録画してご覧になってください。

 

前にね、なんどかリクエストされて偶然見た映像より、手が加わったというか、お色直しされたというか、透明感というか迫力が増してる感じがするのですよ。

 

 特に私のお気に入りは、冒頭の部分です。

雪がチラチラ舞っていて そこにKOKIAさんの歌詞にならない歌、スキャットというのかしら、ライラライラのいう声が、まるで雪のささやきのようで

みみをーすませばーきこえるーと歌詞が続くと、雪の降る音、雪の精のおしゃべりが聞こえてきそうな気がします

 

歌詞がとってもシンプルなんだけど、直球で心に響いてきます

でも、できれば歌詞のない部分のKOKIAさんの声にも耳を傾けて欲しいと思います。

小さなささやきが、あなたの心に何かを語りかけてくれるはずですよ。(←幻聴かもって!?幻聴でもいいじゃないですか

 

静謐なイメージの 映像と歌で、白神山地の自然のエネルギーが、パワーとなってアナタの心に届けられますよ。(全国どこでも送料は無料です

 

ちなみに歌は、こんな歌です。

 

 悠久の杜~My Home Town~-KOKIA

 

 


桜の季節にチャリティーコンサート

2013-02-22 12:46:31 | KOKIA

いつもだったら、そろそろ春の気配を感じてワクワクしている頃なんですけど、今年はいつまでたっても寒いですね

近くに(といっても徒歩では無理)梅の名所の公園があるのですが、なかなかお出かけする気分になりません

sUnさんも毎朝、ダウン&ニット帽&マフラー&手袋と、ガッチリ冬支度です。

プランターの水仙やチューリップの芽も、顔を出したと思ったら失敗したー、まだ早かった~みたいな感じで、ちっとも大きくなりません。

いつまでこの寒さ続くんだろう~なんて鬱々していた所に、春桜の季節の素敵なイベントの便りが届きました。

 

第20回 「桜のシンフォニー&救おう千年の桜チャリティコンサート in 蔵王堂」

      ~ 私を包むすべての人、そして桜への感謝の想いを音色に込めて ~

 

 2013年4月20日(土)奈良県 吉野山 金峯山寺蔵王堂


 [第1部] 13:00~15:30
 <出演者> KOKIA / AUN J クラシック・オーケストラ / 三浦明利

 [第2部] 18:15~20:30
 <出演者> 中孝介 / AUN J クラシック・オーケストラ

 入場は無料ですが、[第2部]に関しましては、事前に入場整理券が必要となります。

 

吉野の自然・歴史・文化を活かしながら事業を開催してきた「桜のシンフォニー」と、吉野の桜を救うために救おう千年の桜チャリティコンサートを開催してきた「吉野の桜を救う会」の両団体が結束して行われる大チャリティーイベントです

 

奈良・吉野といえば、日本随一の桜の名所

吉野の千本桜は、下千本・中千本・上千本・奥千本と、3万本の桜が吉野の山の麓から徐々にに咲き始め、4月上旬の下千本から4月下旬の奥千本まで4月いっぱい桜が楽しめる、まさに桜の聖地です。

ところが、その3万本の桜の木ですが、その半分が何らかの病気にかかっていて、このままでいけば後10ねんで全滅する恐れがあるそうです

う~ん、なんとかせねば

だって、ここ吉野の桜の歴史を遡ると、大化の改新(645年)の頃になるそうですよ。コンサートのタイトルに千年の桜とありましたが、千年以上じゃないですか!!そんな歴史も文化もある自然を、私たちの代で失う事はできませんよね

 

と、少しお堅いお話をしてしまいましたが、出演者の方に目を向けますと

なんとーー、私とsUnさんの大好きなKOKIAさんがいらっしゃるじゃないですかーーー

う~れしいな うれし~~な 世界遺産の中で歌うKOKIAさんを見てみたいと思っていた夢が叶いました(※吉野も世界遺産なのですよ 熊野古道が独り歩きしていますが、正式には紀伊山地の霊場と参詣道で、熊野古道だけではなく、熊野三山、吉野山や高野山もその中に含まれています)

 

[第2部]は入場整理券の申し込みを事前にしないといけない様ですが(募集人数400名)、KOKIAさんの出演する[第1部]は、フリーの様なので、みなさん奮ってご参加くださーい

 なんて宣伝して、ものすっごい人が集まっちゃったらどうしましょ

いえいえ、KOKIAさんの姿が見えなくても歌声が聞けたらそれで充分 やっぱり、そんなの嫌だ~~、KOKIAさんの歌ってる姿も見たいよ~~~

花宴とかうす桃色の季節とか、さくらの歌が聞けるかしら?

3月リリースのアルバムの中から歌ってくれる曲はあるかしら?楽しみ楽しみ

 

[第1部]に出演される他の方々にも目を向けて見ましょうね。

AUN Jクラシック・オーケストラの皆様は、和楽器のみで編成されたバンド、小さなオーケストラのようで、吉野の観光大使「さくら大使」をされているそうです。

和楽器と云うと、尺八とかお琴とか・・・。というと、KOKIAさんの花宴をコラボしてくれたらいいな~

 

もうお一人の三浦明利さんは、みうらあかりさんとおっしゃる住職&シンガーソングライターの方でした。とっても美しい方で、歌声もとってもナチュラルで素敵な人です。(←動画サイトで予習してみました)

 

早く春にならないかしらね~。

 

ところで、吉野といえば、かなりアクセスが。。。

車ですと、我が家から1時間半くらいの所なのですが、4月20日といえばまだまだ桜の季節です。車は無理なので、電車で向かいます。

電車ですと2時間、ケーブルカーに乗って、そこから少し歩いて

と、時間には余裕を持って、それから動きやすい服装&温度調節ができる物や上着なども用意しましょうね。

野外ライブで小雨決行とあるので、雨具の用意もしましょうね。荷物が多くなりそうだにゃ。

私はそうだな~、吉野で柿の葉寿司を買って、お昼はそれを食べようかな~

 

ちょっと興味を持って下さったアナタ、詳しくはこちらへ http://heart-tree.com/sakura.html

 

 KOKIA / 花宴 【K∞A #01】

 

 


KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その4

2012-06-08 17:32:40 | KOKIA

私的には、世界の終りに で1部終了かと思ったんですよ。

なんか自分なりのちょっとしたショートストーリーが完結した気がしたものですから。

とっころがーー、コンサートはまだまだ続いていたのだーーー。

 

ここでまさかまさかのI believe~海の底から~

私は、それほど思い入れのない歌なんですけど、長男・イチローの大好きな歌なんです

なんか自分が苦しい時、行き詰った時に、この歌を聞いて自分に喝を入れてるらしいのよ

この歌の迫力も凄かったですね~~

 

私は、昨年より今年の方が好きでした。何だか「ドヤ、私は海の底に花を咲かせて見たわよ ほら、みてごらん」みたいに、いつもの沈痛な歌ではなく、勝ち誇ったようなドヤ歌に感じてね。

でもsUnさんは、昨年の方が感動したって。今年は眉間の皺と四股が足りないって言うのよ

これってどう解釈したらいいと思います

 

この歌の時は、たぶんタイミングを取るためなんでしょうが、Pスケさんがラ ラ ラ ラーって歌いながら叩いていました。

口先でコチョコチョって感じじゃなくって、私にはとっても力強く、KOKIAさんに負けないくらいラ ラ ラ ラーって歌ってる様に見えて、なんかイイ

 

歌っている人と、演奏している人たちの一体感というのかな~、音のトルネードがどんどん上昇していくような感じで素敵だったのよねぇ~~

あ~、この生の歌をイチローに聞かせてあげたかったなぁ~。出かける前に誘ってみたのよ。でもね、イカナーイって即答されたのよ。

最近、アイツ付き合い悪いんだよね~。フンだ

 

危うく音のうねりに溺れそうになって、これで1部終了かと思ったら、最後の最後に歌う人

うたえることがいのちーって聞こえた時に、思わずボロッと涙が出てしまいました

 

去年は何度も体調不良で声が出なくなってしまったKOKIAさん

ボロボロの声で、振り絞るような声で歌った横浜でのライブのことが忘れられません。

でも、私はあの時思ったの。KOKIAさんにとって、あの美声は最大の長所であって、最大の欠点でもあるって。

美しい声に隠れた魂の叫び、伝えたい思いが声の美しさばかりに注目されて、届きにくくなっているのでは!?

もちろん、あの美しい声があってこそ、より想いが届くっていう人もいるでしょうけど、私はこのままハスキーな声のKOKIAさんになっても、この日との歌が好きだろうな~なんて思ったのよね。

元々、ハスキーな声の人が好きってこともあるけど、いつかあの高音に陰りが見えても私は好きですよ

もうお腹いっぱいだから御馳走様って言った後に、いやいやもう1杯 もう食べれなーいっていった後に、デザートは別腹でしょってホールケーキを出されたような、ちょっとクラクラするような中、やっと1部が終了しました。

 

やっと、なんて言い方は、とっても失礼ですよね ゴメンナサイ。

休憩時間は15分。なんだかあっという間でした。

 

2部の始まりは、浦さん、光隆さん、松尾さん、Pスケさんのいつもの音レンジャーさんだけがステージへ。

4人でというと、何かしら~~???と思っている所へ、まさまかまさかの録音音源

KOKIAさんのコーラスがあったので、仕方がないのでしょうが、ステージの生演奏の音とあまりに違っていたので、違和感はぬぐえなかったです。

とはいっても曲はil mare dei suoni

まさに息を飲む美しさ。ポカーンとアホ面で観てたかもしれません。

イタリア語歌詞の歌で、オペラのような発声で歌われる歌です。一度生で聞いてみたいと思っていたので、念願が叶いました

一音一音が電流のようにビリビリきましたよ

さっき、おばあちゃん を歌っていた人と同一人物と思えなーい

 

クラシックの曲をポップに変えて歌っている人はよくいますが、自分の気持ちをクラシックぽく歌う人ってあまりいませんよね。

最初にこの曲を聞いたとき、てっきりこういうクラシックの曲だと思っていたので、自作曲だと知った時はもう

交響曲の構想もあるというKOKIAさんに、とっても期待しちゃいます。

 

次に歌ったFaraway は、アニメーション映画「ドットハック セカイの向こうに」主題歌 のC/Wです。

ちょっと重めの歌詞なんですが、浮遊感というか、とっても幻想的な歌です。霧の中をさまよい歩いている感じ

澱のように心の底に沈めた思い、遠く遥か彼方へ行ってしまった人を想う。それぞれがそれぞれの想いに拭けるようなそうな歌で、私は好きです。

 この曲だったかな^?松尾さんが、スティールギターのようなものを演奏していたのは!?ハワイアンみたいな音がするやつです、ビロロロロ~ンって 楽器を膝の上にのせて弾くみたいな、う~ん、よくわかんないや^^;

 

続いての調和

私がKOKIAさんにのめり込むキッカケになった歌です。

元々壮大なスケールの歌ですが、聞く度にイメージが変わります。

ある時は、自然界(神)に祈る巫女であり、神のお告げを伝えているようでもあり。

この日の調和は、KOKIAさん自身がのようで、とにかく凄いって感じでした。

この曲から、チェロとバイオリンの方も加入。

私的には、間奏でのバイオリンはもっと自由に大きく強くって感じこうキュルキュル弾いて欲しいって思っていました。

 

チェロの真緒さんは、初参加とは思えない程、何だかとっても音レンジャーとして馴染んでいるように見えて、聞こえていました。

sUnさんは、真緒さんのリズムの取り方に釘付ちょっと内また気味にチェロを抱えていて、リズムを取る時は横に揺れながら、ヒールのかかとが片方づつ上がったり、下りたりするんですって。へんなとこ見てるでしょ

でも美里さんは、まだどこか遠慮がちに見えるし、聞こえてしまいますエエイ、そこはもっと鳴らせ~的な場面が多々。。

演奏の音、絃の音については、聞こえ方が千差万別ですよね 私も或るグループの時は、歌ってる声がかき消されてるようで演奏の音を小さくしてほしいと思ってますもの。

 

愛はこだまする では、いつも通りKOKIAさんのピアノで。

KOKIAさんの「愛をこだまさせてください」という声で、KOKIAさんのi love youに続いて、みんなでi love youと合唱します。

歌の途中からチェロが入ったのですが、この歌の時、真緒さんもユラユラ揺れながらi love youって歌っている姿が見えました。

KOKIAさんが、顔をこちらに向けてキューをくれる感じなんですが、i love youの回数が増えたり、音がちょっと変わったりすると、私たちの歌うのは終わりかしらって不安になったりするのよね。

私は、Pスケさんのスティックの合図で歌っていましたが、もしもこの光景を、こえせつさんが袖から見ていたらきっと乱入しまっせ

「練習しようよ~、練習」ってね。

 

まだCD未収録の歌ですが、とっても心に響く歌です。

まだまだみんなの合唱の声は小さくて儚い心細い感じだけど、数年後は大合唱してるかも!?ですね。

 

歌詞カードがないので、私の好きな個所を~~

  慰めの歌などいらないって言うけど ←震災以来、慰めの歌が沢山生まれましたよね。でも、新しく生まれた歌が果たして慰めになったかというと、はなはだ疑問に思っていました。

  生きよう、ただそう言ってみる。生きよう唱えるように。例え、そう思えない様な現実が立ちはだかっていようと、i love you唱えるように

 

この地球がまるいお陰で 愛と平和と音楽と
足音 世界を包む Ribbon in our heart give & take

 

いつもはピアノがメインの曲調も、まさかのPスケさんからのカウントから始まった歌もあり、愛と平和と音楽と は、やっぱり小太鼓がないちつまらないよな~って思ったり

大好きな足音も、生で聞けたし。世界を包む~~~も豪華演奏で聞けたし。私は大満足じゃーーー。

 

まさに全力疾走で突っ走ったみたいなKOKIAさん。

楽しくって可愛らしいダンスも、大きなジャンプも見れたし。最後の挨拶も、○年前のKOKIAさんの様でかわいかったです

ジャンプといえば、松尾さんのジャンプも見れました。ピョンピョンて可愛かったです

浦さんやPスケさんのお顔がドンドン紅潮していくのも見えました。全身全霊で歌っているKOKIAさんを、全身全霊でサポートしている阿吽像のようでした。

特にPスケさんの仕事っぷりを間近でみれたのは楽しかったです。何だか手足が8本あるみたいで、いっぱい仕事してました。小鳥のホイッスルもあったので、口もですね。

 

数年前のコンサートで、「いつも私に元気をくれるみんな、どうもありがとう。いつも私に勇気をくれるみんな、ありがとう。今日は私から元気と勇気をいっぱいあげるから、いっぱい吸い取っていってね。ホイホイホイ」って言ってから歌いだしたことがありました。

この日のコンサートは、まさにホイホイホイでした。楽しいコンサートでした。笑顔になれたコンサートでした。元気をいっぱい貰いましたよー

 

アンコールは、思った通りありませんでした。私としては、歌は歌わなくてももう一度ステージに出てきて欲しいんだけどな~

KOKIAさんが先に退場して、音レンジャーが退場というスタイルにどうしても違和感がぬぐえません。

 

こんな長い私のレポを読むという人は、よっぽどのヒマ人か、よっぽどの変人。ひょっとしたら私の毒舌を期待してましたか?

ならば、その期待にちょっとだけ応えましょうか ちょっとだけよ~

 

KOKIAさんのステージは、いい意味でも悪い意味でもキッチリ作り過ぎてる感じ。スキがないのよね。緩急の緩の部分がやや もっと思い切って力を抜いたというか、言葉は適切じゃないかもしれないけどフザケタところ、お遊びタイムがあってもいいかも。

ラフでリラックスした時間があると、感動の場面がより心に強く残るような気がするのですが。。。

KOKIAさんの魅力の一つにコーラスワークがあるけど、それがステージだと楽しめない。コーラスは別録のKOKIAさんの声になってしまう

そこがね、 私は声質が揃っていないコーラスも好きですけど。混ざり合わないからでる味わいというか、奥行き広がりもあるのでは。。。と。

私は浦さんのピアノが大好きです。ミュージシャン同士のスイッチが入ったみたいな熱い演奏も大好きです。

でも、どこか美しいけど1本調子のような。。。ほぼ全部がピアノメインの曲だからなのかな!? 

サックスとか笛物、マンドリンとか、何かちょっと違う、ハッとした音があったらいいのに~ナンチャッテ。

1品1品はどれもこれも素晴らしくって、お口直しのデザートまであって、、、料理にピッタリの飲み物も用意されているんだけど、、、

あの~、タバスコくださ~いみたいな感じ

キャー、うっそー、マジーみたいなサプライズ的な出し物があったら、ちょっと楽しいのにな~なんちゃって

かぶりものっていうのも、簡単で楽しいと思ういますよ。ナンチャッテ

 

つまりは、私の我儘なんですよね。わかってますとも

こうして振り返ってみると、さっきまでアソコはこうとかって、ダメ出ししていたのが恥ずかしくなります。

あーだこーだと言うのは簡単ですもの。

 

KOKIAさんのクシャクシャの笑顔と、ありがとうございましたっの小さいつ の感じ、ずっとずっと忘れません。

楽しい時間を、どうもありがとうございました。

 

気の早い私は、もう来年の15周年コンサートのことを考えています。

こうだったらいいのにな~、こんなことしてくれたらいいのになぁ~。結構、こうやってアレコレ考えている時間も楽しいものなんですよ

 

長い私のおしゃべりにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

次のコンサートは月末のあの人で、でもその前に4月にあったあのコンサートの事、書かなきゃ

 

 

 

 


KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その3

2012-06-08 14:53:33 | KOKIA

 

グッズも無事買い揃え、自分の席に着こうとしたら、DVDの撮影のため前の方の座席が取り払われていて、私たちの席は思っていたよりずっとっずっと前の方でした

ていうか、あんまり前過ぎて緊張しちゃうじゃないかーーー (隣を観たらsUnさんはニッコニコ こういう時のsUnさんてすっごく図太いし神経してて、ちょっと引いてしまいます)

 

ステージには、この日の音レンジャーさんたちの楽器がその時を静かに待っていました。

左手から、ピアノ→チェロ→バイオリン ちょっと後ろにベース→ギター そしてパーカッション

パーカッションの周りには、透明のアクリル板のような囲いがありました これって遮音板かしら? それなら、今日はドラムぽいのもあるのかな~~

なんだか始まる前からワクワクドキドキ

 

開演前はついついお友達とおしゃべりの華を咲かせちゃうのだけど、開演前のBGMって気になりますよね

アーティストさんのお気に入りの楽曲だったり、一番新しいアルバムからの選曲だったり、時には未発表の曲が流れたりします。

今回、KOKIAさんのステージ前に流れていた曲は・・・KOKIAさんの声に似た声もあったけど、これは違うでしょ!!という歌声もありました。

でも、どれも私好みのメロディーで、でも初めて聞くメロディーのようで、全然わかりませんでした。

どなたか、わかった方いらっしゃいますか?

アイルランドの方のアルバムにコーラス参加したとか、カナダの方のアルバム制作に係わったとか、チラリとお話を聞いたような気がするのですが。それかしら???

なんてね、謎解きの楽しみが開演前のBGMにはありますよね。

大阪でのコンサートが終了したら、KOKIAさんの方から謎解きをしてくれるかしら~

 

そうこうしている間に、アナウンスがあって、照明が落とされて。。。

コンサートが始まる前の緊張の一瞬というのがあるのですが、KOKIAさんの場合は一瞬ではなく、とーーーても長いです

場内がシーーーンとなって、みんなの緊張状態がピークになって、たぶん私はいつもこの時息を止めています。息が続かなくなって、ふーっと息をついた時、同様にあちこちから咳ばらいが聞こえて。

ちょっとざわつきかけた会場が、もう一度静寂に包まれた時、静かに音レンジャーさんたちが現れ、所定の位置に着き、音が響き始めます。

 

ドン  ドン  パーカッションの音が印象的なエキゾチックなotonamiです。

KOKIAさんが、いつもの右手を高くあげるお決まりのポーズで登場

 

オフホワイトのようなサウンドベージュのような色の、コットンシルクのようなロングドレス。お袖が着物の袖のようなボレロのような感じで、レースがヒラヒラ綺麗

 

オープニングは、コンサートのプロローグのような感じで長めです。え~っとえ~っとこの曲は~~~

 

そう私の大好きなU -CHA-CHA

この歌には、歌詞にはならないところがあって、歌詞カードには(祈り)(心の高鳴り)となっているところ、U~~とかAh~~とかラララ~で歌われているんですけど、私、そこが大の大の大好き

もっちろん、この歌も大好きです。

KOKIAさんの歌の中で、何が一番好きかと言われれば、私は「歌詞のないコーラスの部分」と答えるでしょう。

 

原始の時代、まだ言葉を持っていなかった時代の人間は、こうやって鳥の鳴き声や風の音、川のせせらぎなどの音の真似をして、悲しみや喜び、そして愛を伝えていたんだろうな~

言葉でないからこそ伝わってくる想いがダイレクトに心に届くような気がして、大好きなんです

 

この歌で幕開けとなったのですが、まさにKOKIAワールドの幕が開いたって感じで、KOKIAさんの歌声がグングン会場を上昇していって、そしてハートがパラパラというよりバラバラ落ちてきました  

そうそう、餅撒きみたいな感じ

KOKIAさんのウーアーは、どんどん地球を回って、スイスのヨーデルみたいにも聞こえたし、アンデスの山を越える鳥のようでもありましたし、アマゾン、そしてサバンナ、色々な場所へ運んでくれたような歌声でしたよ。

 

おもわず、この1曲が利けたから満足~って思ったほどです。

 

2曲目はそのままの勢いに乗って、Hello passing days

わぁ~、この曲も大好きです この曲は全くもって私の想定外。嬉しいプレゼントのような気がしました

2曲目で、手拍子ってあんまりなかったのでちょっとビックリの展開

ハンドマイクで、左サイド、センター、右サイドって移動しながら歌うKOKIAさんの姿も、私にはとっても珍しい光景でした

心の中で「きゃー、KOKIAちゃーん」って激しく手を振りながら応えていた私です。もちろん、実際にはそんなことしてませんよ!!だってオトナですもの

早々にバンドさんの紹介があって、KOKIAさんのご挨拶が満面の笑みで、元気いっぱいでした。

何だか時計の針を戻して、デビュー当時、もしくはアイドルチックに活躍していたときの様です。

 

今日はみんなに元気になっていってもらいたい的なMCがあって、「みんな元気ですか?」パチパチパチ(元気ですよってお返事)

「元気じゃない人?」(シーン) 「元気じゃない人がいないのならKOKIAいりませんね。帰っちゃおうかな~」なんて小芝居を交えつつ、もう一度「元気な人?」パチパチパチ 「元気じゃない人?」 一瞬のためらいの後、勇敢にも前の方の座席の方が「ハーイ」と手を挙げました。

本当は私だって手を挙げたかったけど(本当にいま、元気じゃないからね)、でもね、元気じゃない人にハーイは云えないでしょ、普通は

そしたらね、なっとKOKIAさん、「今日はアナタの為に歌います」的な事をおっしゃてて、羨まし~、私も手を挙げればよかったナ~

 

3曲目は、またもやパーカッションのズンドコズンドコがあって

本当はズンドコズンドコじゃないのよ どう表現したらいいのか自分の力のなさを痛感している所です。

花  人間ってそんなものね  道化 の3曲が続いたんですけど、いつもよりパーカッションが強めに入っていて、エロカッコイイ感じでした。

照明の中、KOKIAさんのクネクネダンスが、まぁ~艶めかしかったこと。大人の色気ムンムンでしたわよ

 

 私たちの座席はやや前の方だったんですけどね、待望の前だったんだけど、KOKIAさんを見ると他の音レンジャーさんが見えなくなります。

浦さんを見れば浦さんだけ! Pスケさんを見るとPスケさんだけ!になってしまいます。

あと、照明の加減でKOKIAさんが貞子のようになってしまいます

でもね、一つだけ発見 いつもセンターに立って歌うKOKIAさん。ちっとも動かないので、サイドの席になると寂しい思いをしてました。

ところがーー、KOKIAさん体はセンターだけど、目はアッチを向いたりコッチを向いたり、上の方の席にもしっかり目を向けていました

わぁ~、こんなにも色々な人の目を向けて歌っていたとは 正面ばっかりだなんて言ってご御免なさいです。

 

ファーストアルバムの1曲目になっていた私は歌う小鳥です →最新のオリジナルアルバムの曲5つ目の季節  の流れは、まさに「History」

 歌を歌って何かを伝える小鳥の声を授かった私は、今日も喜んで歌う

 初めは一人で歌っていたけど、私の歌を好きだと言ってくれる人が現れてから歌う意味が変わった。誰かのために歌う歌が新しい世界へ

 

テーマがとっても似通っています。そう、14年前から、ひょっとしたらもっともっと前からKOKIAさんが歌を歌うってことは、同じ気持ちなんじゃないかしらって思います。

5つ目の季節は、全部ではなく短いバージョンでしたが、アカペラで歌われました。

KOKIAさんだけを照らすスポットライトが、上の方から白い筋が幾筋にも分かれてまるで鳥かごのように見えたんですが、どうだったんでしょう

すっごく印象的な場面でした。

 

そしておばあちゃん  これもまさかまさかの選曲でした。

KOKIAさんの歌声を一番初めに褒めてくれたのは、おばあ様でしたものね。CDよりもちょっと甘えた感じの歌唱が何だかジーンとしてしまいました

 

世界の終りに は、CDで聞いた時はイマイチ ピンとこなかったのですが、何度も何度も聞いている内に大好きになった歌です。

この歌の時、いつもベースの光隆さんが歌っているのを見て、胸がジーンとします

この日もジーンとしていたんですが、浦さんの姿が視界に入ってきたんですわ。

そう見ようと思ってなかったのに、浦さんのノリノリの動きで視界に乱入。

浦さん、すっごい大きな声で歌っているように見えました 声は聞こえないのですが、いやー、ちょっと怖いもの見たさというか、浦さんの声が入ったバージョン、チラリと聞いてみたくなりました。

もうホント、絶唱でしたよ。

 

でもね、コーラスでもなんでもないのに、口ずさみながら演奏している姿って、なんかイイです

 

1部終了前だけど、長くなったので一端切ります。ごめんね


KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その2

2012-06-08 13:08:43 | KOKIA

 

KOKIAさんのコンサート「History」 私たちが参加したのは、初日となる6月2日でした。

KOKIAさんのコンサートの中では、大きなホールで、照明とかサポートミュージシャンのメンバーとか・・・で考えると、春のコンサートが一番力の入ったというか、大きな存在のコンサートです。

東京では2日、3日と続けてあったのですが、行こうと思えば両方行けたのですが、ここは敢えて2日の1日だけ

あ~ん、3日も行っとけばよかった~みたいな、3日だけのサプライズがあるかもしれないけど、そのリスクも覚悟の1日だけの参加です。(ちょっとオーバーだけど、コンサートは生ものだからね~、想定外のことが起こっても何の不思議はないでしょう

 

最初は2日と8日だけの予定だったので、予約を開始したところ2日は、ファンクラブの先行でほとんどの席が埋まってしまうという結果になり、急きょ追加公演が3日になったという経緯があります。

 

来年は15周年という記念コンサートになるから、どうなるのかしら

今はファンクラブの先行(抽選には、なったりするけど)で、ほぼお席が取れる状況ですが、FCの先行も抽選で半数が落選してしまうのが普通なんてこと、よく耳にしますから

そうなる又FCに入っている意味ないよーなんていう不満の声が爆発するし

 

応援しているアーティストさんが、沢山の人に気に入ってもらえるってことは、願っていることなんだけど、実際にそうなると「今までは~~だったのに~」みたいに、遠くへ行っちゃうみたいで寂しくもなるのよね

 

今回のKOKIAさんのコンサートでは、とっても素敵な「History」の記念になるグッズが用意されていました。

iPhone用シールに2種類のステッカー、そして空のかけらバック。それからそれからsold outで入手困難になっていた過去のDVDとかね、色々

今回はお財布に優しそうなグッズなので、みんな何か一つ記念に購入しようという熱気が、コンサートの前からムンムン

 

でもね、KOKIAさんのグッズは、入場してからじゃないと購入できないシステムになっています。

それも、物販スペースが小さくて、いつも長蛇の列になってしまいます

列に並ぶのに遅れると、開演までに順番が来なくて買いそびれちゃうことも。。。

実際、後もう少しってところで、販売終了になって買いそびれちゃったこともあります。その時の経験から、私は出来るだけ早く入場できるよう、早めに会場へ行って早めに整列するよう心がけています。

 

私の希望は、開場前にもグッズの販売をして欲しい、それが無理なら物販スペースを3~4倍にして欲しい

コンサート終了後にも購入できますよ~って言われても、おトイレにも行かなきゃならないし、帰りの電車も気になるし、私的には、終了前に済ませておきたいんですよね~。

 もちろん1部2部の間の休憩時間にも買えるのですが。。。(コンサートのMCで、グッズ売り場の列がなくなるまで、2部は開始しませんので安心してねみたいなお話があったんですけど、2日はたぶん列の途中でぶった切りましたね。開演時間が遅れたせいもあるのでしょうが、休憩時間が15分キッカリでしたもの

 

 

さてさて、少し早目にホールCへ行ったところ、既にファンの人が集まっていました。

みんな考えることは、同じようです。

 

KOKIAさんの大きなコンサートでは、eチケットというカードを読み取る形式のものと、一般発売で発行された紙チケットのお客さんがいます。

eチケット組と紙チケット組は、整列が違うので、自分のいる場所によっては列の後方になってしまうことも。。。

幸い私たちは、列のかなり前方に並ぶことができました

後ろを向くとウジャウジャ それもそのはず、この日の入場者のほとんどはeチケ組です。

 

eチケ組が粛々と整列を始めている時、紙チケ組さんの方には何の指示も出ず、途方に暮れてるようにも見えていました。

 

 係員さんもスタンバイ完了 私たちも、いつでも入場OKよ この整列している人の多さをみたら、5分位早くたって準備完了なら入れてよ~なんて思っていた時に、やっと紙チケ組さんたちの整列が始まりました。

係員さんも時計を気にしだし、私も心の中でカウントダウン

 

ところがーーー、時間になっても中に入れてくれる気配がありません  どうーしてーーー

そしたらね、何やら茶色い紙包みを抱えたスタッフさんが現れて、それをテーブルへドスン

慌ててその茶色い包みを開け始めるスタッフさん。一人手間取っている人がいて、どれっって手を貸してあげたかったわ。

包みの中から現れたのは、なーーんとコンサートのパンフレットじゃあ~りませんか

この開場の遅れは、パンフレット待ちだったのね。

あっ、そんな1組づつセットなんかしなくていいからさ~、入れてよ~~~

と思った時、なんと紙チケ組さんたちが中へ入りだした~~ そんな~うっそー

 

FC枠の先行でチケットをゲットしたeチケ組は、みんな心の中で悲鳴をあげていたはずです。

なんででしょうね~、なんか自分たちの方が優先されて当然!みたいな気持ちがあるのよね~

 

と大袈裟に書いてしまいましたが、ほんの5~10秒遅れでeチケ組も入場です。

 

目指すは、階段の上にあるグッズ売り場

グッズ売り場の狭さに比べて、並んでいる人の多さにショーーックでしたが、ここで諦めるわけにはいきません。

 

やっとの思いで購入したのは、ステッカー1枚と空のかけらバック(持ち手)黄色

 バックはマチがないので薄いです。手に持つとバックの底を地面に擦りそうなギリギリ

もう少し持ち手は短いのが好みなんですが、肩にかけるとなると、この長さが必要なんだよね~

 

バックの生地は、傘の生地みたいでちょっとツルツルしてます。私はもう少しペラペラしたものを想像していたので、シッカリした作りにビックリ。

昨日、さっそく病院へ行った時のお薬入れに使ってみたのですが、持つと意外と派手でした。

でも、KOKIAの名前が小さいので、恥ずかしがらずに普通に使えそうです。

 

グッズって不思議ですよね。アーティストの名前が大きく目立つように付いていると、普段使えないじゃなーいってなりませんか。

 

そういう意味でのグッズのセンスは、○○○とか***は痛いです。

そこへいくと、馬場さんのグッズのセンスや素材はなかなかイイですよ お値段もさすがスーパーパン(スーパー大好きオトコ)なだけあって、妥当もしくは良心的です

グッズの売り方(スペース・時間帯・告知)もピカイチです

何時から販売開始~で何時までの告知が明確なこと、そして何よりはグッズの見本の豊富さです。

お値段はもちろん、Tシャツなどは、サイズごとに見本があって買う前に素材や大きさを確かめたりできます

 

確かにここまでするには、人員確保・場所確保など色々あるでしょうが、コンサートの楽しみってステージだけじゃなくって、グッズ販売しかり、色々なサービス、ちょっとした気配り一つで2倍3倍4倍になるような気がするんですよ。

あと、こういうスタッフさんの態度で、アーティストの心配りの一旦を垣間見てしまうようなことがあります。

 

 

何度もコンサートをやったり、長いツアーをやったりすると、アーティストの考え方や気持ちが、スタッフさんにも浸透していくんでしょうが。。。

 

私にとってのコンサートは、もちろんお家を出た時に始まって、お家へ帰って終了なんですが、開演前のスタッフさんの対応から実はコンサートは始まっているんだっていう人、少なくないとおもうのですが、どうですか

ダラダラしているより、キビキビ・サクサク・丁寧にしてくれたら気持ちいいですよね

 

って、コンサートの内容には一つも触れず、つづきます~~~~


KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その1

2012-06-07 16:58:26 | KOKIA

KOKIA concert tour 2012「History」

6月2日 3日:東京国際フォーラム ホールC  6月8日:大阪サンケイプリーゼ

 

私とsUnさんは、2日(土)のコンサートに参加してきました。

 

KOKIAさんの春のコンサート 春と呼ぶにはちと季節が移っているような気がしないでもないのですが。。。

 

春にデビューしたKOKIAさんにとって、春はオギャーの季節

お誕生日というか、新年というか、新しい年のスタートの季節

ということで、毎年4~5月に力の入ったホールコンサートが行われています

 

昨年が、KOKIAさんが独立して5年ということで「5th season concert」と銘打った5つ目の季節のコンサート

大きな震災の後で、沢山の人が絶望の淵に立たされ、沢山の人が何とか手助けしてあげたいと立ち上がり、そして多くの人が「自分に出来ることって?」って自問自答していた時でした。

あまりに悲しみにくれている人が多くて、自分一人のチカラでは手に負えなくて自分の力のなさに失望して、自分なんて何で生きているんだろう??なんて考えちゃったりしてね

自分には何もできないけど、いつも自分を勇気づけてくれているあの人なら。。。なんて勝手に思ったりもしていた時です。

自分がそうなら、それ以上深く傷ついたり、それ以上深く思い悩んでいたりしてるかも・・・なんて想像もしていなかったんですよね。いま思うと恥ずかしい。。。

 

KOKIAさんは、どんな歌を歌ってくれるんだろう・・・、KOKIAさんが事務所を独立して、今の形で活動を始めてから5年という節目に迎えるので、その想いを歌に託して届けたいっておっしゃっていたのに、私は全然違う想いでKOKIAさんの歌を受け止めようとしていた気がします。

 

そのコンサートで歌われたmoment~今を生きる~

渾身のとはこういうことかって思う、まさに神のお告げのようで

昔「十戒」という映画があったじゃない。

モーゼがある夜、夢の中で不思議な光を見て、光の中から何か声を聞いて。それからモーゼが祈ったら、海が二つに割れて、みんなが渡り終わったら、また海が元に戻ったっていうあのお話。

 

私は歌を聞いている間、ふとその光景が思い出されて、KOKIAさんの指先から光がビーっと走って、その光が進むべき1本の道を照らしたというか、「真っ直ぐに、ただ生きなさい」という声が聞こえたような気がして、鳥肌がボワッとだったわけよ。

 

残念ながら、その時の震えは、コンサートのDVDを観ても起こりません。

あの時の私の置かれていた状況、感情があってのことだったから!!ですね。

でも、ライブバージョンの音源を聞くと、あの時の感動は甦ります っていうか、あの時、感動に震えていた自分を思い出します。

ライブは一期一会、同じ歌を聞いても、同じような歌い方でも、同じ感動をするかといえば、ちょっと違うもの。

 

前振りがとっても長くなってしまいましたね

 

今回のKOKIAさんのコンサート[History]

15周年を前にして、デビューから14年、たくさんの歌たちと、たくさんの思い出

ずっと応援し続けてくれた人、最近KOKIAを知った人、それぞれにKOKIAの歌との出会いの物語があって、そんな出会いの物語を紐解くように、時間を遡るように、昔の歌から最近の歌まで、まんべんなく歌ってくださいました。

 

私とKOKIAさんが初めて出会ったあの歌は? 初めてライブで聞いて衝撃を受けたあの歌は? コンサートでボロボロ号泣したあの歌は?

一度ナマで聞いてみたいと思っていたあの歌は?

果たして・・・どうだったんでしょうか?

 


 セットリスト


     
U-CHA-CHA
Hello passing days

人間ってそんなものね
道化
私は歌う小鳥です
5つ目の季節
おばあちゃん
世界の終わりに
I believe~海の底から~
歌う人

     
il mare dei suoni
Faraway
調和
愛はこだまする
この地球がまるいお陰で
愛と平和と音楽と
足音
世界を包む Ribbon in our heart
give & take



ピアノ 浦清英さん、チェロ 友納真緒 さん、 バイオリン 丸山美里さん、ベース 斉藤光隆さん、ギター 松尾和博さん、パーカッション 山本恭久さん

 セットリストは、物覚えの悪い私にでも全~部わかるものでした

小さくメモしてきたのですが、どうやら全部合っていたみたいで嬉しい~~

 

ピアノ、ベース、ギター、パーカッションは、いつもの音レンジャーさんたち。

チェロの友納さんは、ちょこっとブログの渚で拾ったので、ステージではお名前が聞き取れなかったのですが(トモノウって聞き慣れない苗字ですもの)、バイオリンの方は前回の方だとお顔を見たときにわかって、それに紹介の時に「ミサトさん」って聞こえたので、自分の過去のブログを引っ張り出して調べてみました。

 

 ホールにはキャワユイハートのバルーンのお花が届いていましたよ。

 

○○周年という記念コンサートが続いていたため、つい「あの人の時はこうだった」とか、まだKOKIAさんのファンになって数年しか経っていないのに「あの時はこうだった」とか比較しがちなんですが。

実際、家ではかなり比較検証しちゃったんですけどね

 

でも、ここは私の思い出語りの場所だから、ライブは一期一会、その時に受けた感動を伝えることができたら・・・と思っています。

但し、私の思い出や妄想交じりの超超超私的な感想ですからね。(←大事なことだからね)

 

それでもいいよ~っていう人だけ、続きも読んでチョ

 

 


僕の気持ち/KOKIA

2012-03-23 17:47:58 | KOKIA

大学の卒業式が終わって、そろそろ卒業式シーズンも終わりでしょうか。

2月の末頃から高校の卒業式が始まり、中学校、小学校、そして幼稚園

大学の卒業式が一番最後って、何だか不思議な感じがします。

 

長男・イチローの大学の入学式も卒業式も参加したのに、二男・ジローの大学の入学式も卒業式も不参加だったのよね。

イチローのは、大学ではなく両方とも別会場だったので、キャンパスには一度も行ったことがありません。

ジローの入学式・卒業式は会場がキャンパスだったので、参加したかったんだけどな~。

イチローの大学は、無機質で面白味がないけど、ジローの大学のキャンパスは歴史を感じる建物とかあって趣があるので、一度そのキャンパスの学食でご飯を食べてみたかったです。

 

イチローは○○学食の、麻婆天津飯が好きで、理由はたぶん腹持ちが良かったからだと思いますが、毎日のように食べていたんじゃなかったかな

ジローは、「学食はいつも混んでる」とかで、売店でお弁当を買って階段で食べていたとか。。。

 

私は大学に行っていないので、学食とか芝生とかベンチとか、とっても憧れていたんですけどね

現実は、チト違うようです

 

 先ほど、とんちゃんへコメント返しをしながら、ドラマの一場面のようなとんちゃんの思い出のお裾分けをいただきながら

私にだって、恋バナの一つや二つ・・・って記憶の底を掻きだしていたら

じぇんじぇんなーい  50数年生きてきたんだから恋の一つや二つはあっても、思い出に残るような、そんな○○○がなーい

 

それじゃあ、女子としてあまりにも寂しすぎると思いませんか。

それでね、ロマンティックでもセンチメンタルでもないけど、私の初恋物語に少々お付き合い下さいな

 

時は、昭和○○年、 snow,高校入学したての春であった

当時、私は高校にバスで通学していたんだけど、小さな頃から車酔いをする方で、バスは大の苦手だったの。

なのに、なぜバス通の学校を選んだのかって話は、置いておいて。

 

もう、入学して早々にバス酔いがひどくって、学校に行くのが嫌になっていたのね。

当時、学校からはバス路線が大きく2つに分かれていて。

私は、一人で帰りたかったので、大多数の人が利用する路線ではなく、少数派の路線で帰ることにしていたの。

ギューギュー満員バスを避けて、スカスカバスを選択していたわけです。

私の家は、どちらの路線でも便利な所にあったのでね

 

その日も、バスに乗るのが嫌で、でも乗らなきゃ帰れないし。。。と思いながらバスに乗り込み、生憎座ることができず。。。

窓を少し開けてくれて座っている人(男子)がいたので、その人の所に立ちました。

 

そのときーーーー、まどからーーー、爽やかな風がーーー、吹き込んだ

そして、その風がーー、男の子の茶色の髪の毛をサラサラサラとなびかせたーーー

その男子は、窓の所に腕を置き、外を見ていて、その横顔がと~っても素敵だったの

 

え~っとね、えーっとね、当時、私が好きで読んでいた雑誌で「りぼん」って漫画があったのね。

陸奥A子さんとか、名前は忘れちゃったけど他にも、ドジな女の子が主人公の乙女チックな漫画があって、そのストーリーも絵も大好きだった私。

 

その漫画に出てくるような男の子に出会ったーーー

 

名前も学年さえわからない男の子だけど、その男の子に逢えるのなら、バスに乗るのだって平気さ

っていうより、早く帰りのバスに乗りたーい

 

偶然を装って、その子と一緒のバスで帰ろうとしたのですが、なかなかその男の子と一緒になることはできず。。。

それでも数か月、私はその偶然を楽しみにしていました。

 

ひょんなことから、友達の先輩を通じて、その男に関する情報をゲットした私。

 

3年○組の**君らしくって、友達に付き合ってもらって、そのクラスに行ってみました。

そーっと教室を覗いて、ホラ、あの子だよって指さされたけど、似てるようで似ていない

細身の所は似ているけど、あんなにナヨナヨしてなくって、こう横顔にお日様があたってキラキラ~~~ってしてるのよ

その**君ってね、綺麗な顔立ちだけどオカマぽくって有名な子だったらしいの

文化祭では、仮装行列が目玉の学校だったんだけど、彼は毎年、女装をしてるって

その年の秋の文化祭でも、かぐや姫に扮して、大賞をとっていました。

そのかぐや姫に扮した彼は、とっても美しかったです女装には見えず、本当に綺麗でした。(だって、写真をもらったんだもの。)

 

私の初恋物語は、儚くもこれでThe ENDです。

告白とか、そんなものありまっせーん。それどころか、「あんなのが好きなの~!?」ってみんなの笑い者になたんだから。

 

たしかに、よ~く見たら、なんか思っていたのと違っていたけど、今でも鮮明に覚えているんだ。あのそよ風になびいた栗色の髪の横顔

 

まあ、「オカマちゃん」 と呼ばれている子に恋しちゃったなんて、私らしいといえば私らしいでしょ。

バス路線、えー、もちろん文化祭の後からは、友達がいる方の路線に変えちゃいました。

ある時、偶然に彼(オカマちゃん)と一緒になったことがあって、風がやっぱりその子の髪をなびかせたのね。

ちょっと風が強かったみたいで、なびくではなく、え~額がね、生え際がね、ハッキリと。

私もかなりオデコを広い方なんですが、広いオデコというのではなく、つまり○○あがっていたのですよ

オカマちゃんと云われようが、淡い恋心を抱いていたのですが、あの生え際を見たとたん、百年の恋もいっぺんに冷えました

というか、正気に戻った私でした。

 

 その子に本当に恋していたんじゃなくって、たぶん恋に恋していたんだな~なんてね。

今では、その時の私の事が可愛らしいとさえ思えてしまいます。

 

KOKIAさんが歌う「僕の気持ち」

KOKIAさんの歌には珍しく男の子目線の歌です。

女学校に通っていたKOKIAさん、男の子からこんな風に思われていたらな~なんて妄想の歌らしいです。

ほんの少し、ご自分の思い出もベースにあるらしいのですが、誰もが一度は経験する甘酸っぱい、もどかしい恋の歌に、自分の遠い記憶の片隅に追いやられた恋も思い出すのでは・・・なんてね

 

私自身、歌詞の中に出てくる「僕が偶然を装って 君を待っていた」って言葉に、胸がキューン ズッキュン ドキドキしてしまいます。

 

オンナの恋愛は上書き保存だなんて言われていますが、ドッコイちゃんと数十年前のことも覚えていますよ。

だいぶん、色褪せて記憶が不鮮明になりつつありますが

 

 

 


KOKIA 2011 Christmas concert~その2

2011-12-08 17:38:49 | KOKIA

それでは、

KOKIA 2011 Christmas concert 「music like a prayer」

のつづきです。

 

KOKIAさんの説明によりますと、

クリスマス近くの日、オルガンが壊れてしまって。そのの修理がミサに間に合わず教会の神父さんは困ってしまった。そこで神父さんは自作の詩にオルガンなしでも演奏ができる曲を作ることにして、イブの夜にこの歌をギターで合唱したのが、この曲の始まりです。

 

へぇ~、そんなんや、と思いながら聞いたきよしこの夜 伴奏はギター1本でした。

なるほど、だからギター1本の伴奏だったんだと気付いた時から、なにやら胸が熱くなってきました。

いつも聞き慣れたクリスマスソングなのに、一味も二味も変わって、とても味わい深かったです。

また、古川さんの演奏が、とても静謐で清らかで、純真で、雪深い教会での静かで心温かいクリスマスのミサの世界に、ひとときタイムトリップさせていただきました。

 

ピアノの伴奏で、戦火の花

私にとって、「歌は祈りです」というKOKIAさん。クリスマスに歌う歌も大切にされていますが、教会だからこそ、強く「祈り」たかったという気持ちが伝わってきた歌です。

小さな頃から、せんそうをしらない こーどーもーたちーさーとうたい続けてきた私たちの世代。戦火の花の中にある「生まれて1度も戦争を知らないこの国に生まれた私」という歌詞を聞く度に、平和な世の中に生まれ暮らしていることに、いつも感謝の気持ちをかみしめて涙がポロリとこぼれます。

そして、せめてクリスマスの間だけでも、戦争がなくなり世界中の人々が愛する人の中で、安心して幸せなひと時を過ごせるよう、祈ります。

 

KOKIAさんの祈りの歌は、愛と平和と音楽と、小さな歌、罪滅ぼしの歌 と続きます。

愛と平和と音楽と は、今年何度も聞いた歌。私としては、昨日の演奏が一番好きでした。やっぱり、小太鼓がないと、この歌はピリリとしないというか、前進できないというか。。。

個人的には、「芸術家達が愛を叫んでいる」のところで、私だって遠吠えだけど、キャンキャンわめいてるだけだけど、叫んでるワイと突っ込みたくなる歌ですけどね。

 

KOKIAさんが歌う時、横のパイプオルガンのパイプにライトが当たると、その周りが金色に染まるの 思わず「姫様!」って声を掛けたくなるような神々しい瞬間が度々ありました。

 

小さなうた は、この時、KOKIAさんは確実に誰かのためにこの歌を捧げているんだろうな~って感じました。

        望んだ現実じゃなくても 立ち向かう勇気を / 愛は全ての人に平等? そうは思えない時だってあるけど / 

        世界はそんな私達の小さな 想いで日々生まれ変わってゆく

この1年、この歌に私も何度も勇気をもらいました。心が折れかかった時、すぐには何かを変えることができなくても、少しづつ少しづつ、毎日が生まれ変わっている。そのためにも、思い続けることを止めたら、諦めたらいけないんだって強く思ったものです。

 

KOKIAさんの想いも、届くと良いですね。きっと届くと思いますよ。

 

ハープの綾さんが加わってのクリスマスソング なんだかとってもキャワユイ歌なんですけど、あれっ、これってひょっとしてフランス語ですか

曲はプチ パパ ノエル 初めて聞いたけど、そうですね、フランスにもイタリアにも中国にも、南米、アフリカにだってクリスマスソングがあって可笑しくないし、子供たちはクリスマスが大好きです。

 

浦さんがそっと立ち上がって、袖に引っ込みました。アラアラ、どうしちゃったの

と思ったら、KOKIAさんがピアノの前に座り、まさかの弾き語り

お茶会では、弾き語りを披露してくれましたが、弾き語りライブは全滅しちゃった私たち。KOKIAさんのピアノは、ピアニストの方に比べちゃ(比べちゃイケナイ)劣るかもしれないけど、弾き語りだからこそ強く伝わってくる歌もあります。

愛はこだまする  というまだ未収録の歌ですが、みんなでI love you を歌いました。ちょっと恥ずかしかってけど・・・ あまり大きな声は出なかったけど、KOKIAさん、これに懲りずに何度でも私たちに挑戦させてください。次はもっと上手に歌いますから。

 

心のロウソク は、浦さんのパイプオルガンのような音のキーボードから

この季節になると聞きたくなる歌です。CDの歌はちょっと苦手だけど、生で聞くKOKIAさんのこの歌は、心がゆったりホッコリして、この日のコンサートの思い出を、心のロウソクに灯して、灯火が消えないよう大切にして帰ろうって気になります。

 

Amazing Grace は、初めアカペラから始まってドキッとしました

それからピアノが入ると、ニューヨークのゴスペルっぽくなって、ギターが入るとヨーロッパの素朴な感じ。アメージンググレースで世界1周といったら大袈裟ですね

私は、あまりビブラートがかかっていないピンと声を張った感じのアメグレが好きです

 

ラストの曲はいつか誰かを愛した時

ハープが入って、とっても華やかなラストソングでした。

 

何度もsUnさんと「良かったねぇ~、良かったねぇ~」と言い合ったコンサートでした。

 

ここからは、私の雑談です。

個人的には、アベマリアが聞きたかったなぁ~。ハープとバイオリンが入ると最高なんだけど、今回はハープはあったけど、バイオリンがなかったので、次回のお楽しみにとっておきます。

でも、アベマリアは、ききたかったなぁ~

 

KOKIAさんの白いドレス、最初マリア像かと思ったって言いましたが、ウェディングドレスにも見えました。

白い上等のタフタで、まさかサプライズで結婚報告とかないよね。。。なんてドキドキしてましたよ。(別にお年頃何で、いつ結婚されてもいいのですが。。。)

 

音レンジャーさんたちに、「色別の衣装を作ったら着てくれるかしら?」って言ったのに、ちっとも同意してもらえず可哀想だったKOKIAさん。

せめて、パーティー帽子とかサンタの帽子で我慢してあげて。古川さんにだけかぶせるのは反則ですよ!

 

KOKIAさんのコンサートでは、私の大好物のコーラスがなくて寂しいです。

オッサンのコーラスはキモイっていうの、わかるけど。。。ハープがもっとコーラスの代わりになるのかなぁ~なんて期待してたので、そこはちょっと残念かな。

 

2時間弱のコンサートでは、物足りなくて、もっともっとこの楽しい空間にいたかったです。もっともっと沢山の歌が聞きたかったです。

欲をいえば、あと4~5曲。

でも、欲が出るってことは、決して悪いことではありません。それだけ素敵だったてことだし、それにこの次はって期待が、楽しみの貯金になるもの。

 

私の大好きなアーティストの方は、年間100本近いライブを30年以上も続けています。

最初から、上手なライブではなく、何度も何度も挑戦していまのスタイルができ、今もなお、もっとみんなに喜んでもらえるよう考えてくれています。

KOKIAさんも、色々なスタイルにどんどん挑戦していってほしいと思っています。

 

来年は、ヨーロッパでのコンサートも考えているというKOKIAさん。私も一度は参加してみたいなぁ~

でも、ヨーロッパなんて簡単には行けないですものね。そんなガッカリさんたちのために、KOKIAさんはなにか考え中らしいですよ。

いま流行のUstとか、世界中どこからでも楽しめたりできるものだったらいいですね。

 

今回のクリスマスコンサートの模様は、DVDとしてリリースします!とパンフレットに書いてありました。

6日の日は、カメラの存在があまりわからなかったので(会場中椅子がギチギチ)、ひょっとしたら大々的な撮影は今日かもしれませんね。

100回のリハーサルも1回の本番に勝てないと云います。きっと、6日にステージを踏んだKOKIAさんと音レンジャーさんたちの息がもっと合って、気になる点を修正して、今日は更に素晴らしいコンサートになっていることでしょうね。

 

DVDのリリース、楽しみに楽しみに待ってマース。 何度も何度も素敵な音波は、音の天使に言の葉になって高い高い天井からヒラヒラキラキラ舞い降りてきました。ひょっとしたら、DVDからも、ほんのひとひら舞い込むかもよ!? 


KOKIA 2011 Christmas concert ~その1

2011-12-08 14:20:00 | KOKIA

先日の火曜日、12月6日、私とsUnさんは品川にあるグローリア・チャペルでKOKIAさんのコンサートを楽しんできました。

 

KOKIA 2011 Christmas concert 「music like a prayer」

 

KOKIAさんと教会でクリスマスコンサートっていう夢のような取り合わせで、ファンならずとも狂喜乱舞

チケットの争奪戦は、それはそれは激戦で、すぐに追加公演が決定したほどです。

 

セットリストは、今日の追加公演が終了したらKOKIAさん本人がブログで発表して下さると思うので、私は私の記憶でお話していきますね。

たぶん、記憶違いが山ほどあると思うけど、そこは広い心で優しく受け止めてね

 

6日の前日の5日は、青空のポカポカ陽気 パンを買いに外に出た時もコート無しで平気だったのに。。。

6日、朝目が覚めると天気予報通りのドン曇り ちょうどコンサートが始まる少し前から雨が降り出す予定なのですが、もう今にも泣き出しそうなお天気です。

気温もあまり上がらないということで、完全装備の私。嵐だって吹雪だってバッチコイです

案の定、品川駅から品川教会までの道は、ひどいジャジャ降り 足元が暗くて、かなり歩きにくかったです。でも、思ったより寒くなーい

それだけ気持ちがワクワクしてたってことかしらネ

 

グロリアチャペルには6時少し過ぎに到着。開場まで少し時間があったので軒先を借りて雨宿り。

そろそろかしらって、外をみるともう整列が始まっていて、スタッフのお兄さんが「本日は雨が・・・・予定より少し・・・早く・・・開場を始め・・・」とかなんとか叫んでいます

こういう心遣いって嬉しいですよね でも、実際中に入り始めたのは予定より2~3分早かっただけなんですけど。。。いや、でもその気持ちが嬉しいのだ

 

教会の中に入るのは、長男の幼稚園の七五三式の時以来かな。長男は○○修道会のシスターが園長先生の幼稚園に通っていたの。

そんなミッション系でも、七五三式があるのに驚いた私 一人ひとりに御メダイというネックレスを司祭様からかけてもらって、千歳飴をいただくのよ。

司祭様とか牧師様とかシスターとか、とにかくチンプンカンプンの私。

もっと緊張するかな?とも思ったのですが、グロリアチャペルは厳かな雰囲気はありましたが、どこかホールのような気がして、ただただ憧れの場所にいることに感激していました

でも、きっと緊張していたんですね。いつもなら念の為って必ずおトイレに行くのに、座席に座ると動けなくなっていましたもの

 

 

さて開演時間をほんの少々過ぎたところで、客電が消えて場内は真っ暗に。。。そして、ゴソゴソと音レンジャーの方々が自分の位置に着きます。

そして、会場の空気がピーンと張っていよいよだって時から2~3呼吸おいてKOKIAさん登場。

 

真っ白なシンプルなロングドレスで、マリア像みたいや 神々しいお姿ではないですか

ハープのポロポロオロ~~ンポロポロポロ~ンの音色から始まった曲は讃美歌

「おー神よー」とか「おー神をー」とかって聞こえるあの歌です。

O come all ye faithful(神の御子は今宵も) KOKIAさんは曲紹介の時、御使いの主なる大君 とおっしゃっていましたが。

「O come all」のところを、いつも「おー神よー」とか「おー神をー」って空耳しちゃう私です

 

ハープの音色で歌うKOKIAさんの声は、まるで天使の様 少しづつ重なり合う音が増えていくにしたがって、どんどんKOKIAさんから後光が、光が増していくように感じました

 

決して、ギターの古川さんの頭が光っていたからではありませんよ しかし、この日の頭ピカピカをいつにも増してピカピカで、古川さんの頭目がけてライトが当たっているのでは!?って思ったほどです。

浦さんの頭が暗く感じたくらい。そうね、浦さんが月で、KOKIAさんが地球、古川さんが太陽ってことかしら

 

2曲目はパイプオルガンのような音から始まって、もう1曲讃美歌。「ジーザス」って言葉が何度も出てきたけど、讃美歌にはジーザスは沢山出てくるので、探しようがありません

 

3曲目は、聖なる夜に~holy night~

 

1曲目~3曲目までは、ハープの演奏が加わっていて、もうそれが本当に素敵で、KOKIAさんの歌声と相性が良いというか、とにかくウットリしてました  素敵なハーピストさんは、堀米綾さんと紹介されていましたよ。

実は、オープニングはもっと緊張感のある厳粛な感じかと思っていて、身構えていたところがあったのですが、いい意味で裏切られた感じです。

光に包まれて(古川さんのせいでは、ないです!!)、あたたかーい感じ

 

4曲目からは、4人の音レンジャーさんたちと楽しく~~~  クリスマスナンバーです

The christmas song

KOKIAさん、「楽しく~~」って煽った割に、とってもオトナっぽくジャズジャズジャズ 音レンジャーさんたちの演奏も素晴らしくって、KOKIAさんとジャズってイケルイケル

どんどん、ステージのボルテージがヒートアップ KOKIAさんがよく云うステージでのレスリングというか柔道というか、こうきたか、ならこうでどうだ、みたいな。。。わかってくれるかな?

 

軽やかなテンポになって、Let it snow Let it snow Let it snow

客席の手拍子も加わって、とっても楽しかったです

 

サンタが街にやって来る

楽しい歌なのに、初めはベース1本の伴奏でした でも、なんだかカッチョイイ みんなの手拍子も加わって。。。

KOKIAさんが途中から、サンタがやって来る???みたいな疑問形にしたり、昨年みんなと歌おうっと言い出した「サーンタがやーってくるー」「みーんなのこーのまちにー」の歌詞が出てきたときは、ちょっとドキドキ また、みんなと歌おうかな?嬉しいけど、私音痴だから困っちゃう

結果として、この歌での合唱はありませんでした。

 

歌の途中でメンバー紹介。順番は覚えていないけど、ベース:上田けんじさん、ギター:古川昌義さん、パーカッション:山本Pすけさん、ピアノ:浦清英さん

一人づつ、短いソロパートがあったのですが、正直もう少し長く聞いていたかったです。Pすけさんは、演奏というより盛り上げ役のようですね。

みんなからの笑いを一身に集めて、とても満足そうな笑顔が忘れられません 決してハンサムではないPすけさんですが、なんともいえない気遣いなところが私の中ではいっちゃんハンサムボーイです

 

「世界を音楽で守る音レンジャーさんたちですー」 と、突然KOKIAさんがPスケさんを指さしてみどり 古川さん、上田さんう~ん(飛ばして)、浦さん上田さんに戻って黄色

皆さんは、もうおわかりですか?戦隊もの、ゴレンジャーの色に分けたのですね!

私はすぐにわかりました KOKIAさんは、女の子だからピンクレンジャー、浦さんはリーダーだから赤、古川さんはサブリーダーのようだから青、Pすけさんは深緑の洋服を着ていたから緑!ではなく、やさしい、みんなを繋ぐ役だからかな。それにグリーンはちょっとオッチョコチョイ、ドジなイメージもありますし。。。

KOKIAさんが困っていた上田さん。とっても渋い感じの人なので、黄色ではないですよね 黄色というと、大食感とか力持ち、カレー好き でもね、最近はクール、ニヒルな存在の黒(ブラック)もいるのですよ。どうですか、上田さんブラック

 

ちなみに、なかなか意味が呑み込めなかった浦さん。KOKIAさんの説明で理解できた時のあの爆笑 私の中では、思い出の一コマになりました。

 

 

ちょっと長くなったので、一度切ります。もう少し お付き合いくださいね


Fairy night~アイルランドの調べ~(写真編)

2011-11-22 11:35:39 | KOKIA

11月20日、六本木スイートベイジルで行われたKOKIAさんの「Fairy night~アイルランドの調べ~」

 

とっても素敵なコンサートだったのですが、少しばかり写真がありますので、写真を見ながら思い出語りを

今日は、少々薄味ですので、うん怖がらなくても大丈夫ですよ~

 

 STB139

 

建物は意外と小さいです。写真右手隣に郵便局があって、そこを曲がって少し行くと、六本木ヒルズです

夜のなると、STB139の向こうにヒルズの建物(森ビル)がキラキラ輝いて見えますよ

 

ちょっと近づいてみますね。

 

もちっと、ずずずいーっと。

 1セットの方は、当日券もあったようです。(知らなかった 知っていたら、お声掛けとかしたのにネ)

 

 

去年は雨降りで、それに到着した時はすでに列ができていたので、建物の観察ができなかったのですが、こんな感じだったのですね。

会場へは、チケットに書いてあった整理番号順に入場するのですが(番号順に整列させられます)、当たり前ですが本当に1番の人っているんですね

 

会場に入ると、チケットを入場チケットに交換して、係の人の誘導でお席へご案内してもらいます

私たちは、そんなに後ろの番号ではなかったので、比較的お席を選べたのですが、それが却って

モチロン特等席は埋まっていますし・・・。一段高くなった所の最前列にしてみたのですが、やっぱり低い方(前の方)にした方が良かったかしらって、着席してからも迷ってました。

 

 

 スペッシャールドリンク

 

ごめんなさい、層に分かれていてキレイだったのですが、写真を撮る前にクルクル掻き混ぜてしまいました

 

 4種のチーズのピザ

 

 

 小エビの春巻き

 

春巻きはカリカリで美味しかったです。特にソースっていうかディップというか、それがとっても美味しくって、ピザにも載せて食べてしまいました。

 

STBのサイトで、注文するものをだいたい決めていたので、即注文、そしてすぐお料理が運ばれてきて、更に更に即完食

だって、お腹が空いていたんだもーん。

もう少し注文しようかとも思ったのですが、お腹いっぱいになると絶対に眠くなるので、腹6分でガマンガマン

 

去年は「ここは、シルバー席か!?」って思うほど、中高年層で固められたお席でしたが、今回、sUnさんのお隣は若くて美しいお嬢さん

sUnさん、ちょっと緊張しているようにも見えましたよ

 

お友達や家族とワイワイやると、楽しさが倍増の会場です。でも、その分、おひとり様だと寂しいかも・・・

いえいえ、そんなことはありませんよ。音楽で繋がった家族ですもの、初めて会った人とも、きっと仲良くなれそうな、そんな会場なので安心してね。

 

 建物の植え込みに咲いていたお花がお星さまみたいで、キャワユイ

 

 とっても素敵なお花も届けられていました。

 

KOKIAさんのコンサートは、静かに聞き入ることが多いので、こういう会場でリラックスしながら音波を楽しめるっていうのは、とっても嬉しいことです

また来年も、ここでコンサートがあるといいなぁ~ こうして音楽を楽しめるって幸せだなぁ~なんて、つくづく思いながら帰路についたのでありました。

 

 

よかったら、この後番外編として、寄り道したことをアップしますので(写真多目)、そちらも合わせて見ていただけたら嬉しいです。

 

この日の写真撮影は、全てsUnさんです。

デジカメをジロー(二男)に取られちゃったので、新しく購入したのですが、そのデジカメチビのくせに性能がいいらしいの。

それでね、私には使いにくいというか、使いこなせない

それじゃ、デジカメの意味がないと思うのですがね

同じチビでも、ポンコツの私とデキ過ぎのデジカメ。扱いにくいって所だけは一緒みたいです


Fairy night~アイルランドの調べ~/KOKIA

2011-11-21 14:02:12 | KOKIA

昨日、六本木・STB139で行われたKOKIAさんのコンサートにsUnさんと二人で行ってきました

前日の土曜日、1日中降り続いた雨も、朝方には止んで、出かける時には

さすが、スーパー晴れオンナの私です。どうぞ、どうしても晴れて欲しい時は、私にお声をかけてください。私が見事、晴らしてみせましょう。

 

私たちは、1セット(15時開場/16時開演)の方に参加したのですが、コンサート前にちょこっと寄り道。

神宮外苑のイチョウ並木の紅葉を見に言ってました。まだ紅葉には全然早かったです おまけに、夏に逆戻りみたいに暑くて暑くて、出店も沢山出ていたんですけど、その出店が「あったかーい○○○」ばかり

一番人気は、ソフトクリームだったみたいです。

寄り道の様子は、別の記事で改めてってことで、KOKIAさんのコンサートの話に戻りますね。

 

KOKIA Fairy night ~アイルランドの調べ~

 

STB139は、コンサートが始まる前に、お食事タイムがあります。

お料理のお値段はちょっと高いけど、とっても美味しいです。ドリンクの種類も豊富で、リラックスして音楽を楽しめる素敵な所なのよ。

それと、もう一つのお楽しみは、この日だけのスペッシャルドリンクが用意されるということ。

この日の特別ドリンクは「アイリッシュウイスキーとアイリッシュクリームリキュール・アイリッシュハーブリキュールと、ギネスを使って、アイルランドの魅力をふんだんに詰め込みました!適度な甘みとビター感の中に、様々な香りが溢れるコーヒー風味のデザートカクテルを妖精の訪れる夜に、ゆったりとどうぞ・・・。」

 

って、書いてあったけど、どういうドリンクなのか想像できニャーイ

前回は、アルコールとノンアルコールの2種類あったのですが、今回はアルコールのしかありません

でもせっかくですしね・・・、しゃーないアルコールが飲めない体質のsUnさんに代わって私が飲んでみるか。

見た目は、コーヒー牛乳みたいなところも、ハーブとシナモンも去年と似てる。でも味がしっかりリキュール。口に含むのトロッとホワッと熱くなる感じ。本物のリキュールが入ったチョコレートボンボンのような・・・。

甘くて口当たりが良いので、グビグビいけそうですが、普段お酒を飲まない私がグビグビ飲んでたら、絶対に爆睡しちゃいそうな、そんなドリンクでしたよ。

来年、もしもSTBでコンサートがあるなら、スペシャルノンアルコールドリンクも是非復活してください

 

いつもコンサートの度にKOKIAさんが作ってくださるパンフレット。

今回のパンフレットの写真は、昨年KOKIAさんがアイルランドプチ留学した時に訪れた「グレンタロッホ」という所の写真だそうです。撮影by

KOKIAだそうですよ。

 

場内の明かりが落ちて、暗くなるとピアノ:瀬田創太さん、ギター:Sean Wehlan、そしてKOKIAさんがステージに登場。

ショーンの奏でるギターの音に、瀬田さんのピアノが共鳴するみたいにポロン、ポロロ~ンって、効果音みたいな、何かの風景をイメージしているようなイントロから、KOKIAさんの歌が始まります。

のっけから、何の歌だかわからニャーイ

でも、とっても幻想的で素敵な歌です。一気にアイルランドの森の中に誘う、みたいな強く引き込まれるような歌でした。

 

歌い終わってからKOKIAさんから、曲紹介がありました。

「結婚を反対されていた娘さんが死んで、恋人の夢枕に立って話しかける、結婚できる日はそんなに遠くないわ」って、とっても切ない歌なんだそうです。

あ~ら、森とは全然関係なかったのね

歌詞の内容から、アイルランドの古い歌を検索しましたら、She moved through the fair という、歌が見つかりました。

私のヘッポコ耳が、セッツミーとか、マイマーザーとかマイファーザーとかって言葉を聞き取ったので、たぶんこの歌で間違いないと思うのですが・・・

 

2曲目は、恋の歌で、小鳥のヒバリがでてくる可愛らしい歌。

ってことで、たぶんLark in the clear air 英語の歌になると10代といってもいいぐらいキュートになってしまうKOKIAさんの魅力全開でした

 

3曲目は、聞き覚えのある歌。たぶんCMでよく聞いていた曲。大好きな曲だったので、たぶんThe water is wide で間違いないと思います。

私のよく知っているThe water is wideより、ややアップテンポに明るい表情で歌っていたのが印象的でした。

KOKIAさんも、この歌好きなのかしら!?って妄想してしまうくらい、楽しそうに歌っていて、こちらまで幸せな気分になりましたよ

いつか、なにかのアルバムで音源化してほしいなぁ~、手元において、好きな時に好きなだけ聞きたい、そう思った歌でした。

 

4曲目は、KOKIAさんのオリジナル曲でそら

そらは、私の大好きな曲で、いつか生で聞いてみたいって思っていたので、超嬉しかったです

この歌にはアイリッシュハープが使われていて、前にアイルランドでライブをしたときに、この歌を歌ったなぁ~って思いだしてチョイスしたそうです。

CDのそらは、大きな広い空とそよぐ風とイメージ。でも、昨日のそらは、風というよりお日様を感じる空。陽だまりだったり夕焼けだったり、優しく包み込まれるような感じで、とっても癒されて元気を注入してくれてるみたいな、ホロリときそうなそらでした。

 

5曲目は、The maid of culmore   KOKIAさんが教えてくれたタイトルを、私のヘッポコヒヤリングから、探偵張りに検索してみました。

「ふっふーん、奥さんわかりましたよ。これですね」 歌詞の内容も、だいたい合っているのでコレだとおもうのですが・・・

遠く離れてしまった恋人の後を追って行くけれど、住所もわからないし、僕は迷子になってしまうかも~~みたいな、ちょっと怖い内容です。

 

ここで、KOKIAさんと瀬田さんは一端はけて、ショーンのオンステージ

3曲演奏して下さったのですが、2曲目のダニー・ボーイしかわかりませんでした

ダニー・ボーイも、よーく耳を凝らしていないと、あのフレーズを聞き逃してしまいそうなくらい、ショーンアレンジ爆裂でしたよ。

ただし、私は大好きな曲だったので、もう少しオーソドックスに聞かせて貰えたら、もっと喜んだかもしれません。

ショーンのギターは、私の大好きなアルバム「ウィンダム・ヒル ギターコレクション」の中の、ウィリアム・アッカーマンみたいな感じで、とっても素敵な情景が浮かぶ調べでした。

気持ちが良すぎて、アルコールが回ってきて睡魔が・・・アブナイアブナイ

 

ショーンのステージが終わって、ギネスビールでみんなと乾杯

 

おやっ、KOKIAさんの手にはバイオリン ひょっとして、バイオリンを弾いて下さるのですか

ちょっと緊張気味に、始まった曲は、なんとなんと軽快なジグ

バイオリンというより、フィドルって感じの、弓を小刻みに動かす踊りだしそうなメロディー。

ジグって8分の6拍子で、同じコードの繰り返しみたいで、どこで終わるのか予測不可能な、アドリブ満点の曲らしく、束の間のアイルランドのパブの雰囲気を味わあせてもらいました 楽しかったですよ。

 

次の曲は、またしっとりと切なく、でもどんな曲だったか全然思い出せず 1曲だったか2曲だったか記憶が抜けてる。

 

知らない曲の後は、アルバム「Fairy Dance」にも収録されているSiuil aRun

もう、この曲はKOKIAさん、ベテランって感じで、KOKIAさんの持ち歌みたいです。

ただ気になったのは、瀬田さんのピアノで、瀬田さんが頑張ると、どうしてジャズコードのようなのが出てきて、ちょっと????って気になってしまいます。

瀬田さん、もう少し我慢、我慢してって感想は、まるっきり私個人の感想です。

 

次は、いつもはクリスマスシーズンに歌っていますが、ショーンと二人で、アメージンググレース

この曲は、ゴスペル調のイメージがあります。私も、野太い歌声のアメージンググレースは大好きでした。

でもある時、映画「メンフィス・ベル」を観た時に、挿入歌だったアメージンググレースを聞いて

素朴で牧歌的な、母さんの歌みたいなアメージンググレースの虜になりました。

昨夜のKOKIAさんのアメグレは、まさに牧草の匂いがするような歌で、大感激しました

 

そして、アルバム「Fairy Dance」にも収録されているゲール語で歌っているTaimse im chodhadh

 

アイリッシュの伝承歌には、音符の楽譜らしいものがなくて、口伝もしくは記号のような楽譜だそうです。(イメージは江差追分)

ちょっと唸ったり、溜めてグンと高音になったり、こぶしを回したりと、とってもむずかしそうなのに、更にゲール語に挑戦したKOKIAさんに拍手

ゲール語だと、よりイメージが広がるというか、妄想が大きくなる感じがします。言葉はわからないけど、気持ちが情景が伝わる、そんな気がします。

 

コンサートラストの曲というか、アンコールだったのでしょうか。

もう一度、The water is wideを歌って、コンサートは終わりました。

 

とっても素敵なひと時でした。「アイルランドへ行ってみたくなりましたか?」「えぇ、モチロン」

アイルランド観光大使になってしまうんじゃないかって思うほど、アイルランドの魅力を猛烈にプッシュプッシュしていたKOKIAさんでした。

あっ、誰かアイルランドの関係者の方がいらっしゃったら、ぜひKOKIAさんを推薦してくださいね

 

ダラダラと長く書き綴りました。最後まで読んで下さった方々、ありがとうございます。よかったら、動画サイト等で、検索して聞いて下さったら嬉しいです。

 

~~~追 記~~~

KOKIAさんのドレスは、ロング丈の無地の濃い青地(群青色)で、胸元のヨークに白い細いレース。カワイイんだけどね、会場が暗くて、小さなキャンドルがテーブルにあって、黒い上下の瀬田さんと暗めのドレスのKOKIAさんで、ちょっとお通夜みたいでした

もうちょい、私たちの方が楽しんでるオーラを出さなきゃダメですね。


世界を包むRibbon in our heart/KOKIA

2011-11-18 14:18:48 | KOKIA

KOKIAさんが、NHKの秋の新番組『地球イチバン』エンディングEDテーマ曲を書き下ろしました

タイトルは、世界を包むRibbon in our heart

 

「地球イチバン」は毎回一人の“旅人”があえて“地球でイチバン○○な場所”という究極の地に赴き、驚きの環境や想像を越える暮らしの中から、私たちにとって”目からうろこ”のチエと常識を発見する、 新感覚の 紀行エンターテイメント番組。


地球イチバン!は、毎週木曜日の夜8:00~8:43、NHK総合テレビでの放送です

昨日も観たのですが、毎回アッと驚くような世界でイチバン!が登場します。

世界で一番寒い所、暑い所はモチロン、一番高い所に家がある所とか・・・

人の数と同じ数だけ世界でイチバン!ってあるんだなって思うほど、色々なイチバンが登場します。

 

究極の環境や想像を越える暮らしの中からのスゴイ知恵にナールホドって驚かされますが、一番心を打たれるのは、私たちがどこかに置いてきた忘れ物のような気持ちに出会う事、教えられることでしょうか。

 

「大事なものこそ分け合って」って子供や弱い者を最優先に考えること。

私たちは「地球をいっとき借りているの」だから、自然も家もきれいに使ってそのまま次に引き継いでいくものだとの考え。

血が繋がっていなくても近しい人たちはみんな家族、家族とはとてつもなく広い意味を持っていて、助け合っていたわり合って暮らしている。

 

面白くって、為になって、そしてハートフルでサバイバルな新しい紀行エンターテイメント番組「地球イチバン!」みんなも観てね~

 

そして「繋がっていく絆」をテーマに、番組の最後に世界をあたたかく包み込んでくれるのが、KOKIAさんが歌う世界を包むRibbon in our heart です。

 

「様々な環境で生きる私達が、この地球上のどこかで出逢う度に、点と点が結ばれ絆と呼ばれる糸になってゆくんじゃないかな?

みんなと繋がっていこうよ、距離が離れていても、その糸が強い力になっていくよ、そんな想いで書いた曲です。


遠い所に住む人達であっても、私達は何らかの形で交わり、その存在を意識することで、つながってゆくことができると思う。」

みたいな事をKOKIAさんは楽曲に寄せて語っていました。

 

   歌詞の一部ですが、「目には見えない絆がいま 私のことを支えている そして人はつながって未来を紡いでゆく」

 

目には見えない人間同士の絆が紡がれていく、心にリボンが結ばれるように

そしてそのリボンがつながって、地球を結ぶ、未来を結ぶ、そんなイメージが沸きました。

KOKIAさんのの温かい魅力と生命力にあふれた力強いこの楽曲が、たくさんの人の心を癒してくれるといいな、励ましてくれるといいなって思っています。

 

母・ふーちゃんに「面白い番組があるから観てね」ってメールして、エンディング曲のことを伝え忘れていた私

番組終了後「番組見たよ、面白かったよ」って即連絡があったのですが、エンディングの曲は聞いていなかったと。。。

 

みなさん、是非、番組の最後まで、エンディング曲までお楽しみくださいね。

 

 

世界を包むRibbon in our heartは只今、絶賛着うた(R)先行配信中 http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A012051.html 

来週11/23~は、着うたフル、iTunesほか、携帯&PCフルサイズの配信がスタートします。

試聴もできるので、是非聞いてみて、そしてポチっとしていただけたら嬉しいなぁ~と思います

 

~~~追記~~~

 着うたをダウンロードして、メールの着信音にしています。誰か、私にメールしてくれニャイかな~

 いつもはウザイお知らせメールも、リボンの着メロが流れるので何だか嬉しいです

 あっ、ふーちゃんはメールよこしても無駄ですからね!ふーちゃんのメール着信音は、あなたからだってすぐわかるように、ふーちゃんだけの音になってますから