KOKIA/Winter Tour 2009「12月の贈り物」
12月11日から始まったツアーも昨日の横浜で終了。
私たちもKOKIAサンタと音レンジャーのみなさんに、とっても暖かなプレゼントを戴きました。
ありがとうございます。
夢見心地で過した2時間弱の時間。
段々記憶が薄れてきて、ひょっとして本当に夢だったんじゃない
イカン・イカン それはイケナイヨってことで覚えていることだけでも記しておかなくっちゃ
12月11日(金) 名古屋市千種小劇場
開場は18時、開演は19時です。
しかし、早めに行ってグッズを手にしなければ
だって物販購入者はKOKIAさんと握手ができるんですもの
でもね、翌日に引越しを控えている身。やっぱり色々あって時間が足りません。 名古屋へ到着した時は既に17時を回っていました
ちょこっとお買い物をしていたら、本当にヤバイ 味噌煮込みうどんを食べている時間がありまっせん
でも何かお腹に入れていかなければ、絶対KOKIAさんの歌に集中できなくなる自信があります。 というか、私たちのお腹の虫とKOKIAさんたちとのコラボレーションになってしまいます
う~ん、それだけはご勘弁というわけで、私とsUnさんは名古屋JRセントラルタワーズ13階にある【とり 五鐵】へ
ここの親子丼を一度食べてみたかったんだ
親子丼だったらササッと食べれるでしょ
お店の前には「お客様の声にお応えして親子丼を18時まで延長して販売させていただきます」
時間はギリギリセーフ でも18時を過ぎると食べれなかったんですね。知らなかった~。
特選軍鶏親子丼 1300円
名古屋コーチン親子丼 1500円
軍鶏の方が野性味ある味わいで、元々お肉が苦手な私は名古屋コーチンの方が気に入りました。
お肉好きなsUnさんは、断然軍鶏の方が好きだそうです。
ごくごく普通の定食屋さんやお蕎麦屋さんの瀬戸の丼の親子丼しか知らない私は、平べったい器にビックリ
つゆが少ないのにビックリ!! でも信じられない位に玉子がフワッフワなんですよ 超美味しかったです~
お天気がややこやしいこの日。折りたたみ傘を開いたり閉じたり
地下鉄の駅から少し歩くと、蔦のからまる素敵な建物が見えてきました。
すっかり暗くなってしまった為、写真に収めることはできませんでした。残念
会場前でたむろしている人たちのなかで、タバコを吸っている男性が二人
ひょひょひょっとして、浦さんとマネージャーさんじゃないかしら
浦さんと握手がしたいなぁ~でも間違っていたら恥かしいし・・・。
肝心な時に小心者になってしまう私。でもスッゴ~イ熱視線だけはハイビームで送りましたよ
座席の番号を見て「今までの中で一番前に近い」って大喜びしていた私
な~のに、なのに、会場の中に入ると自分の席がどこかわっかりませ~ん
元々円形というか変形の座席ですからね、でもなんなの~このパイプ椅子
確かに会場の座席は250席程度だったはずなのに、販売数は300席だったはず。
50席はどこに作るの?って思っていたけど、こうきたのか~
前から○番目と思っていた私たちの席は中盤あたりになってしまい、更に更に機材があって。。。
お隣を気にしないですむのは結構なことでしたが、ステージの半分が見えにくいです
でも一度コンサートが始まってしまえば、そんなの関係ない
KOKIAさんの歌声にとってもマッチした小屋でした。
浦さんのピアノも冴えまくり、松尾さんのギターの押し引きの塩梅。
そして私の中では嬉しい想定外のパーカッション・P助さん
1曲目に歌われたAmazing Grace
生で聞くのは初めてでしたが、イベントなどで歌われたりラジオとかで聞くAmazing Graceではなくって、この歌い方が好きなんです
歌を聞いていると、目の前にオーロラが浮かんできて流れ星が流れて
もうこの時から私の心は旅をしていました。
楽しみのしていた白い犬と踊る夜の出番は意外に早くて3番目。
この曲の後から楽しいクリスマスナンバーへと続きました
KOKIAさんのファンになって日が浅い私たち夫婦。KOKIAさんのコンサートは4回目でした。
初めて手拍子をしたり、今までのKOKIAさんの歌を静かに聞き入るコンサートとは一味も二味も違って、一体感がより一層楽しい時間になりました。
座席に着いて、アンケート用紙に書き込みをしていた私たち。
「今日のコンサートで一番心に残った歌は?」みたいのがあったのですが、本当、まるっと全部です
いつも聞いているはずの曲が、目の前でKOKIAさんが歌うことで命を吹き込まれたみたいに、生き生きと躍動しています。
12月という締めくくりの月であり、長年住み慣れた西日本からいよいよ翌日東京へ引っ越すということも加味されて、色々な思い出とリンクされて涙が自然とポロポロ
いつか誰かを愛した時は本来はしっとりと聞かせる歌なのに、それまでのセットリスト(流れ)の中での、敢ての軽快なリズムに乗せての歌が、妙に心に染みて泣けました。
a giftはツアータイトル「12月の贈り物」にピッタリで、あったか~い物を贈られたような気になりました。
あまりにも素敵なラストなので、ひょっとしてコンサートはこれで完結でアンコールはないんじゃないかしらって思った程です。
どの曲が一番だなんて決めることはできないけど、最近のKOKIAさんの曲の中で、気に入ったフレーズがあったので紹介します。
日々の幸せと世界の平和を同じ気持ちで祈りたい
綺麗ごとだっていい 言わないよりいい
音楽隊の旗に掲げられた印はいつの時代も同じ
愛を歌おう 愛を叫ぼう
Kokia - Christmas no hibiki
ついつい大人ぶって、「そんな綺麗ごとばっかり並べても世の中はそんなに甘くないし、ダメダメ」なんてつい云ってしまう私です。
絵に描いた餅のようなことを叫んでいる政治家もいますが、綺麗ごとを言わなきゃ世の中は綺麗にならないような気もします。
現実をしっかり見て把握するのも大事ですが、1年に何回かは歯の浮くような優しい言葉で埋め尽くされる日があってもいいんじゃないかしら。
クリスマスの日は、愛に包まれて世界中が平和で幸せな日でありますように
愛する人は恋人でなくても家族とか、側にいれなくても電話をしたり、何か離れていても近くに感じるそんな暖かな一日であったらいいなって思います。
KOKIAさんが掲げる御旗を先頭に音レンジャーさんが並んで、その後ろに着いて私も世界中を旅をしたようなコンサートでした。
INFINITYはいつも空の上から地上を見ているような気がするのですが、例えばサバンナを疾走する動物や羽ばたく鳥とかが目に浮かびます。
でも今回は、もっともっと遠くまで。私は宇宙まで飛んで漆黒の宇宙から蒼く輝く地球を見ているような気分になりました
音楽は自由の翼を広げて 心に旅をさせてくれる
本当にそれを実感・体感させていただいた素敵な素敵なコンサートでした。
西日本で暮らした最後の晩をこんな幸せな気持ちで締めくくっていただいたこと、どんな映画にも負けないラストシーンになりました。
KOKIAさんをはじめ、いままで巡り会った全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
JRセントラルタワーのツリー
名駅タワーズライツ
そして最後にKOKIAさんと握手ができて大興奮しちゃったsUnさんのお宝
<Life Trilogy〜いのちの3部作〜>の最終章のレコーディングも終わったらしいです。楽しみですね。
もちろん春に発売になるらしいアルバムも、そして4月にあるコンサートも
今年はいっぱいKOKIAさんに幸せにしてもらいました。
家族揃ってコンサートへ行ったりとか。。。
来年もどうぞどうぞ宜しくお願いします、ですです
はぁ~、コンサート終了後はこの3倍くらい感想を云っていたんですけど、思い出せナ~イ
そうですね、お腹いっぱい、胸焼けしそうですね。ゴメンナサイです。
こんな変態レポを書いているのは私くらいなものなので、他の方々はいたって品格のある人たちばかりです。
よかったら、その方々のレポにも目を通して欲しいな。
たぶん、KOKIAさんの魅力がずっとずっと伝わると思うから~