星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

梅林 大阪城

2013-02-11 16:54:25 | sUn

 こんにちわsUnです

 

昨日(2013.2.10)、大阪城の梅を見にsnowとお出かけしました。

梅の開花が例年よりも2~3週間遅いとのことでしたが、お日様に青空でとても気持ちのいい梅林散策になりました。

ただ歳ですね、腰が痛いのなんのって、笑っちゃいます。

 

 

 

大阪城には、南海線の新今宮からJRに乗換えて森ノ宮で下車。

森ノ宮から大阪城公園に入りました。

噴水を過ぎると大阪城に向かって右側には蔦の絡まる林があるのですが、大阪の街中に居ることを忘れさせてくれますね。

また同時に、かすかですが梅香も感じられました。

 

 

 

大阪城公園をさらに進み、野外音楽堂の裏を南外濠に向かってとことこ。

東外濠越しに青く輝くクリスタルタワーと松下IMPビルです。

松下IMPビルの後ろにはTWIN21(大阪ツインタワー)が見えますね。

野外音楽堂は十数年前、雨の中snowと二人でライブを聞きに来た思い出があります。

 

 

 

玉造口から入城、「太閤さんのお城」として親しまれている大阪城が見えます。

梅林は写真の右側で、だんだんと梅香がしっかりとしてきましたよ。

 

 

 

大阪城の梅香ただよう梅林。

内濠側から梅林へ、開花している梅はまだまだ一部ですが、白(冬至梅)、桃(寒紅梅)、紅(鹿児島紅)色の梅が美しく咲いてました。

今日は思ったほど人出も多くなく、ゆっくり撮影することができました(ただ、べっぴんさんの梅花を探すのには苦労しました)。

 

 

 

膨らんだ蕾はたくさんあるのですが、開花しているのは少しだけ、でも梅香はしっかりでしたよ。

写真は鹿児島紅、開花したてといったところでしょうか。

鹿児島紅は生薬名を鳥梅(うばい)と言って、使い方は風邪薬(花)や健胃薬(梅干)だそうです(梅干は納得です)。

 

 

 

梅林で開花している梅木はまばらで梅花も少なめですが、梅の種類によっては

いっぱい花を付けている梅木(緑萼)もありました。

そんな梅木には決まってカメラマンやカメラウーマンがたくさんでした。

今やデジカメが一般的ですが、中にはフィルムカメラで撮ってられた方もおられ、

どんな写真を撮られているのか興味津々でした。

 

 

 

緑萼(白梅)と大阪城です。

梅と大阪城には青空が似合いますよね

大阪城の天守閣にはたくさんの観光客が大阪の街を堪能しているようでした。

 

 

 

白梅(一重野梅)の花びらにめしべ、おしべの影。

一重野梅は梅の原種に近い性質があり、香りがよく、花粉も多くて実のつきもよい品種とのことです。

今日の一重野梅は、初春の優しい陽光を花びらいっぱいに受けてましたよ。

 

 

 

白梅(冬至梅)、花芯がほんのり紅くとっても綺麗でした。

冬至梅は、野梅系の白い一重咲きの中輪の花で、花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)です。

ただし、自家結実はしないとのことです。 また、梅なのですが、俳句では冬の季語なんです。

 

 

 

この白梅は月影で、花びらや蕾が丸いのが特徴だそうです。

この月影も花びら一杯にやさしい陽光を浴びていましたよ。

 

 

 

梅林の中に咲く日本水仙、内濠側入り口近くの梅林に多く見られましたよ。

水仙は大好きな花、心和みますよね

 

 

 

淡い陽光に透けた鹿児島紅の花芯、何ともいわれぬ色合がとても綺麗。

花がお日様に向いている鹿児島紅の萼は、昔懐かしい暖かい電球が灯っているようでした。

一度、お日様に向かっている梅花だけではなく、陽光に透けている梅花も楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

白く、そして花びらが蜻蛉の羽のよう透き通っているかのように見える八重野梅。

八重野梅は野生に近く、比較的早咲きの品種だそうです。

それにしてもなんて美しいんでしょう、こんな梅花を見るのは人生初めてでした。

 

 

 

今日一日、snowと二人で腰、肩、首痛にも負けず、大阪城公園の梅林を楽しく散策してきました。

帰路では途中、楽しく寄り道をしながらの帰宅。

写真は帰宅後に撮ったお日様が沈む直前の「今日の夕日」、夕焼けがとても綺麗でしたよ。

お日様が丸い時には旅客機も飛んでましたし、太陽の黒点も見えたんですよ、お日様ってすごいですね。

 

今度はどこに行きましょうかね!

 

 

 


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