こんにちわsUnですです。
先日(7月22日)、台風一過を期待して谷川岳に会いに行ってきました。
目的地は群馬県と新潟県の県境に位置する群馬県みなかみ町。
当日の朝は曇り空でしたが、青空に期待を持てそうな予感。
9:00、snowと二人でいざ出発。
早々に関越自動車道に入り、順調にドライブ。
途中、赤城高原SAに入り休憩です。
出発の時も涼しいと思いましたが、ここは本当に涼しく少し寒いくらい。
まわりの山は残念ながら雲が低く垂れ込め、まったく見えません。
谷川ロープウエイの土合口駅に到着したのが11:30ころ
早速に切符を購入・・・すると係員から上は濃霧で何も見えませんよ・・・とのこと。
ショッ、ショック・・・しかし、ここまで着たからにはどうしても上へ行かねばなんねえべさ。
しか~し、snowが今回も奇跡を起こしました。
それは写真を見ていただければ一目瞭然。
そんなこんなで、とても楽しい一日を過ごしたことは言うまでもありません。
帰りには道の駅水紀行館に寄って足湯です。
足の疲れが何処かへ飛んでっちゃいました。
谷川岳ロープウエイで土合口駅から標高1,319mの天神平駅へ到着です。
係員が言ったとおりの濃霧です・・・
無謀にもsnowと二人でリフトではなく歩きで標高1,502mの天神峠駅にある展望台へ行くことに。
濃霧に浮ぶニッコウキスゲです。
ニッコウキスゲは淡いオレンジ色で、sUnが思っていたとおりの美しい花でした。
霧から雫をもらい、陽光はありませんがキラキラとしています。
まわりにもたくさんの草花が咲き乱れ、霧からもらった雫を抱きながら輝いています。
ヨシバヒヨドリのお花畑がとても綺麗でしたよ。
snowと二人、初めての地です。
それも濃霧の中、本当に天神峠へたどり着くのでしょうか・・・
とりあえず上に登ることに・・・
まわりの野草には濃霧にもらった雫がキラキラしてとても綺麗ですよ・・・
時はお昼を過ぎております・・・めっちゃ腹が減ったのでsnowとおにぎりを食べながらの歩きです。
おにぎりを食べ、だんだん力がみなぎってきました。
それになんだか空が明るくなってきたじゃあ~りませんか
そうしているうちに青空が出現したのです。
奇跡だ、とんでもない濃霧だったのに・・・そうだ、これはもしかしたら「snowの晴れ女伝説」なのでは・・・
いや、そうに決まってるだべさ・・・嵐が来ていてもsnowが晴れを呼ぶ伝説だべさ。
それに虹までもが出ています。
しか~し、雨は降っていましぇ~ん、それに虹は太陽の下に輝いています。
そうです、これが「環水平アーク」です。
sUnも初めて見ました・・・これも「snowの晴れ女伝説」・・・恐るべしsnowの伝説
振り向くと登ってきたところが雲に覆われています。
向かいは標高1,449mの高倉山。
頂上しか見えてませんが・・・その上には眩いばかりの青空がいっぱいです。
濃霧の中はどちらかというと薄暗く、あまり色のない世界。
しかし、青空になるとそこには溢れるくらいに色がいっぱいです。
天神峠の展望台から望む谷川岳、snowの伝説が生んだ奇跡の一枚です。
濃霧の中を歩いてきたからこそ、谷を埋め尽くす雲、青い空、新緑の稜線が輝きます。
稜線には幾人もの登山者が見えます。
今度訪れるときには、熊穴沢非難小屋までの天神尾根ウォーキングコース(約2時間)に挑戦したいです。
ただし、土合口駅~天神平駅はロープウエイ、天神平駅~天神峠駅はリフトと言うことで・・・
谷を埋め尽くす雲はゆっくり、ゆっくりと流れまるで大河のようです。
天神峠ではたくさんのトンボが飛翔していました。
太陽が近くなった分とても暑いですが、とっても気持ちがいいです。
静かです・・・
ただ、500mLのペットボトル茶が200円・・・
天神峠近くのクルマユリとヒョウモンチョウ。
ニッコウキスゲやクルマユリ、シシウド、シモツケソウなどきれいな花と出会い、雄大な谷川岳を望み、とっても楽しい一日でした。
ブログの左サイドにデジブックを貼り付けていますので、よかったら見てくださいね。