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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

秋の気配

2011-09-06 15:14:45 | Weblog

台風12号の残した爪痕は大きいですね。

各地で甚大な被害が出ています。救助活動も難航しているとのこと。

奈良や和歌山で被害の大きかった所は、よく家族旅行で出掛けいた所です胸が痛みます。

被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げるとともに、一刻も早く捜索・救助、そして復旧されますようにお祈りいたします。

 

今年は、「年配の方々も経験したことがない、初めてだ」というような、大きな自然災害が多いですね。

自然の前では、人間はなんとチッポケで無力なんだって思いますが、人間にしかできない「助け合い」の気持ちで、なんとかこの苦境を乗り越えて欲しい、乗り越えたいと思っています。

 

さて、台風が去った東京ですが、台風の被害らしき被害はないのですが、それでも突然の雨、突風、そして厳しい残暑。

特に湿度の高い残暑が、体に堪えます。

カレンダーは9月になり、12日は中秋の名月です

 

でも、ちっとも秋の気配ではなく、いつまで夏が続くんだろうって憂鬱な気分になります

それで、先週の水曜日(8/31)ですが、晴れ間を見つけて、小さい秋を探してきました。

 

これは、ムクゲのお花でしょうか? まだまだ元気いっぱいに咲いています。蕾も沢山あって、やっぱり秋はまだ遠いのかな~

 

 

ザクロはだいぶん色づいてます。下にもかなり落ちているけど、どのくらいの色になったら食べられるのかな~?

えっ、こっそり捕ったりなんかしませんよ。いくらザクロが高級だからって、いくらザクロが美容に良いっていったって。捕ったりなんかしませんよ。

 

でも、面白い形してますね

 

栗は、デッカーイ なんとソフトボール程の大きさがあります。でも、肝心なのは中身なのよね。去年はイガばかり大きくなって、中身がスカスカなのが多かったです。

 

 

柿は、大きさはちょうど良いです。あとは色づきを待つだけ

 

実は、ここの柿畑の柿は、手の届くところに生っています。(捕ろうと思ったら捕れる!!) でも、あんまり手入れがされていないので、食べたらどうかな~って思ってます。

 

 

コレは何?

 

え~っと、この木は確か、ヤマボウシ 手裏剣みたいな白い花を咲かせていました。

へぇ~、ヤマボウシの実って、こんなんだったんだ

ヤマボウシのお隣に、そっくりの花を咲かせるハナミズキがあるんだけど、ハナミズキには、こんな実ついてませんよ。

 

 

実は赤くなるのね。道路にいっぱい落ちています。

なんかチョット美味しそうにも見えるんだけど、ヤマボウシの実って食べられるのかな~?

 

とまあ、私の小さな秋の気配探しでした。植物は静かに黙って、秋の準備をしていたようですよ。

 

さて、栗とかザクロの木の写真を撮っていたら、その木の持ち主さんがたまたま木の手入れのために外にいらして、少しお話をさせてもらいました。

実は、ココ、私たちが「お屋敷」と呼んでいるところで、大きな木が沢山あります。

 

その中でも一際立派な大木があって、何の木なのかな~?って思っていたので尋ねた所、樹齢340年以上の欅(ケヤキ)の木だそうです。

 

昔は、こんな木が沢山あったそうで、徳川吉宗さんの時代には、徳川にケヤキの木を売っていたそうな

なんでも当時、江戸で大きな火事があって、神社仏閣、色々な建物が燃えてしまったので、新たに建て替えるために木が必要だったらしいの。

 

東京は、関西に比べて歴史の浅い町だとちょっとバカにしていましたが、こうして身近に徳川家に関係したお話を伺うと、歴史を感じます。

 

さすが、お屋敷なので、お家には古文書があって、それを整理しなければならないんだ!!って話されていました。

吉宗さんの時代に、家の欅の木を売ったのも、古文書に記録されていたそうです。

 

最近は、季節の先取り感が甚だしいので、かえって季節感が狂ってしまいそうです。

こうやって自分の足と目で見つける季節の変わり目、私の楽しみの一つなんですよ。

 

そういえば、空の青さ、空の高さが、8月とは少し違ってるような気がしませんか?もうすぐ、雲も入道雲からイワシ雲に変わりますよ。

夕焼けも美しくなって、影も伸びてきますね。

 

秋の気配/槇原敬之

 


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