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気まぐれ日記。

エリザベス女王杯の回顧(まとめ)

2012-11-11 17:05:00 | G1
重馬場まで悪化した馬場。
道悪の巧拙も結果に多く影響した部分もあるだろう。
そんな中、馬場適性があったのがレインボーダリアだろう。
もちろん、それだけではなく、近2走は力負けだけとは言えない内容があったから、
勝ちはともかくとして馬の状態からも、好走する下地はあった。
ただ、これまで勝ち切れないタイプの馬。
勝ち切るために必要な切れの必要のない馬場になったのは大きな勝因だろう。
G1を勝ったから、ではこれからもこの馬が勝ちまくるなんて事は想像もつかないし、
相手関係のG1にしては低調なメンバー。いろんな意味で恵まれた勝利というところだろう。
このレースに限っては1番強かったということ。

ヴィルシーナはまたも2着。
道悪はこなせたし、どちらかと言えば本質は切れ味タイプでないから、馬場悪化は結果的には悪くなかっただろう。
ただ、エリンコートが早めの仕掛け。
さらにはオールザットジャズは勝ち切るような勢いで直線抜け出し。
すっと流れに反応できない弱点を見せた形。
ヴィルシーナにとっては厳しい流れになってしまった。
それでも最後まで勝ち馬に食らい付いての2着。
地力は見せた。
ただ、ここまで2着続きだと勝ち運がよほどないのだろう。
特に、今後のことを考えても、おそらくG1を勝つ最大のチャンスだっただけに、今回勝てなかったのは痛い。

3着ピクシープリンセスは大健闘。
最後方で脚を溜めての直線勝負。
良く伸びてきたが、あと少し足りなかった。
だからといって、重賞級の力があるかは半信半疑だが、手薄の牝馬路線ならば、そのうちチャンスがあるかもしれない。

フミノイマージンは重馬場の適正がないのだろう。
それとG1での底力も足りないのかもしれない。

ホエールキャプチャも馬場の影響もあるが、それ以上にスランプ状態にあると思った方が良いだろう。
それと距離も短距離にシフトしている感じもある。


まとめ
連対馬の傾向
イチオシヴィルシーナが2着。
レインボーダリアは残せなかった。
ただ、近年にない重馬場になったこともあるし、傾向のデータは変更せず、例外としたい。


3着馬の傾向
ピクシープリンセスは残せなかった。
こちらも重馬場の影響と考えたい。こちらも例外としたい。


オッズバランス編
ピクシープリンセスの5番人気(直前まで4番人気)はどう考えても人気になりすぎだろう。
前走の勝ち方が鮮やか、鞍上がデムーロ、レース名に因んだプリンセスの馬名もさらに影響?
普通は考えられない人気の成り方である。
結果的には馬券に絡む3着に来たのだから、人気の支持は正しかったことになるが、
馬場の問題、そして既成勢力が如何に手薄だったかと言う事だろう。


馬券は・・・
保険の馬連はあたったものの3連複、3連単が不発で惨敗。


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