ジャスタウェイの圧勝となった。
ジャスタウェイが成長分も含めて、潜在能力としてこのくらいのものがあったいうことだろう。
それと良馬場発表でも回復しての良馬場。パンパンの良馬場ではない微妙な馬場もたぶん得意なのだろう。
あとは、明らかに過去の実績は別にしてレベルは低いと思えるメンバー構成だった一戦。
他の馬に1分57秒台で乗り切るだけの能力がなかったということもいえる。
相手が例年以上に弱すぎた気もする。(他の馬が力を出し切れて居ない部分も含めて)
ジャスタウェイは直線の長いワンターンコースでは安定して良い脚を使えているし、
あとは出遅れ癖もこの2戦は無かった。
今回の勝因の一つが好スタートと言うのもある。
ただ、この結果だけで本当の意味でG1級の実力があるかはまだ半信半疑は否めない。
とにかく、ジャスタウェイの強さと同時に他の馬があまりにも弱すぎたと思う。
その中にはジェンティルドンナも含まれる。
前に行った馬はほぼ全滅の中を2,3番手追走。
厳しい流れに前に行き過ぎた部分もあるが、ここまで離されたは、去年ほどの力を出せていない内容。
次走のJCに向けて多少余力残しにしても負けすぎで、結果的にいえば、
いろいろ敗因はあるにしても勝てずに終わっているあたり、去年のレベルまで力が戻っていない。
一応、次走は叩き2戦目。
天皇賞・秋はだいたいある程度ペースが流れるが、JCは落ち着く流れになりやすく、
ジェンティルドンナにはより得意な舞台設定にもなるが、去年並のレベルに本当に戻るのか?
不安を残した今回。
特に最近は前に行くレースをしている影響もあるのか、また今回はスタートが
良すぎた事もあるにしても馬が前に行きたがり過ぎている点(折り合いを欠き気味)も不安が残った。
最大の武器である切れが活かせなくなっている。
あとは、1番人気で、有力馬のトウケイヘイローが逃げるので、
それをマークしたい、またトウケイヘイローさえ捕まれば、
後続は封じられると思っていたのかもしれないが、
やはり前に行き過ぎたのは否めない。(騎乗ミスとは言わないし、仕方が無い部分も含めて)
鞍上と合わなくなってきている来も。
新味を発揮させるため、また社台系の馬でもあるし、外国人など乗り替りの有り得るのでは?
エイシンフラッシュは、直線外に出すところが無く、仕掛けが若干遅れたようにも思うが、
こういう前半から流れるペースになると、勝ち負けになると苦しくなるタイプ。
一応、それなりには走っているが、他が弱すぎるという部分もあって、
前に行って潰れかけていたジェンティルドンナに完敗しているようでは、ふがいない3着。
トウケイヘイローは、これまで好タイムで勝っているから、強気に正攻法のレース。
相手強化の中、1分57秒台を出すほどの能力はまだ無いということだろう。
まだG1の壁が高かった。
その他の馬は調子の問題も含めて、東京2000mのG1で勝負になるレベルの馬では無かったと思う。
まとめ
連対馬の傾向
イチオシのジェンティルドンナが2着。
ジャスタウェイはさらに残った馬の1頭だった。
3着馬の傾向
エイシンフラッシュは、たくさん居た残った馬の1頭だった。
オッズバランス編
トウケイヘイローの2番人気は被りすぎだろう。
他に居ないと言うこともあるし、連勝中の勢いを考えれば人気になるのは仕方がないのだが...
だいたいG1中のG1の天皇賞・秋をこれまで弱い相手としか戦っていない中で、
人気になってはオッズバランスは極めて悪い。
馬券は・・・
ジェンティルドンナから流すもジャスタウェイは軽視していたし、
配当的にもたいしたことが無かったので、馬連は抑えるのは見送り。
3連複、3連単はエイシンフラッシュも軽視していたこともあり、それの組み合わせも無く。。。
結果外れ。惨敗。。。