今週は秋のG1の幕開けスプリンターズS。
結果的にG1に間に合っての帰国になります。
それはともかく、例によって、G1は展望を書いていきます。
ただし、今回はあまり余裕がないので、展望はその1のみ。
では連対馬の傾向です。
去年のデータを少し修正。
来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)前走、ダート
(3)前走、1700m以上
(4)前走、G1以外でかつ7月以前(7月を含む)
(5)前走、6着以下。 ただし、前々走連対馬と、前々走G1出走馬は除く。
(6)前走、前々走に連対がない、前走、5番人気以下
(7)前走、前々走とも7番人気以下。ただしG1勝ち馬は除く。
(8)前走、前々走とも6着以下。ただしG1勝ち馬は除く。
(9)前走、前々走が1200mの場合、1回でも8着以下。ただしG1勝ち馬は除く。
残った馬
ウエスタンビーナス
キンシャサノキセキ
サンカルロ
ジェイケイセラヴィ
ダッシャーゴーゴー
ビービーガルダン
フライングアップル
ヘッドライナー
マルカフェニックス
メリッサ
ローレルゲレイロ
ワンカラット
グリーンバーディー
13頭。
除外対象もいると思うが、よく分かっていない。。。
それにしても残りすぎ。
ここから軸馬選び。
・G1連対実績のない休み明け(前走が7月以前)
→マルカフェニックス
・日本でレース経験のない外国馬
→残った馬では該当なし
・前走が1200m以外
→サンカルロ、フライングアップル、マルカフェニックス
・7歳以上の日本馬
→ウエスタンビーナス、キンシャサノキセキ
まだ残り8頭。。。
ダッシャーゴーゴー・・・続けて好走するタイプではなさそう。
ビービーガルダン・・・もちろんここが目標だが、やや力落ちの印象が・・・
ヘッドライナー・・・平坦巧者で単調なタイプ。底力に疑問。
メリッサ・・・好調だが、これも底力に疑問。
絞って残った馬。
・ジェイケイセラヴィ
・ローレルゲレイロ
・ワンカラット
・グリーンバーディー
だいたいこの4頭でいけそうな気がする。
一応、さらに絞ると。
ローレルゲレイロは2週続けて調教1番時計。
調子を上げていることは間違いなし。
この中ではG1実績も光るし、一時のG1での脆さもなくなった。
ただ、ここは前走惨敗の割に人気になると思われるので、
オッズバランス的に微妙。
グリーンバーディーはレベルの高いとされる香港馬。
わざわざ日本のステップレースを使い、ここでも僅差2着。
実力は本物と思われる。
ただ、レースは見ていないが、追い込みを決めての2着。
そういう脚質かも分かっていないが、とりあえず脚質的に信用できない印象も・・・。
ということでワンカラットがイチオシ
スプリント路線に変更して、北海道戦を2勝。
個人的にはマイルより断然1200mの方が向いていると思っていたし、
春の阪急杯のあと、高松宮記念に出てくれば本命を考えていたくらいの期待もあったので、
個人的な思いを込みでイチオシ!!
1200mの速い持ち時計はないが、坂のある阪神の1400mの好走実績から
中山もこなせるだろう。
残りの1頭、ジェイケイセラヴィも侮れない!!
近走好走の割りにおそらく人気にならないのではないか?
これまでの戦績からも人気にならないタイプなので。
でも、中山の1200mの持ちタイムは1.07.8。
準オープンのものだし、負けた相手がショウナンカザンというのは物足りないが、このときは
後方からのレース。
本来の先行するレースはできていない。
ダート戦も含めて、中山は相性はいいし、妙味はこの馬。