マカヒキが鼻差の大接戦を制して近年最強世代の頂点に立った!!
大一番。
内枠を引いたこともあったのだろうが、今までよりは前に出していった。
ダービーはコース(芝状態)も含めて、よほどではないと追い込みで勝ちは難しいレースでもあるし、
極端なことを言えば、大敗があっても勝ちに行ったレースをしたという事だろう。
直線でサトノダイヤモンドの内がなかなか開かないようなシーンもあって、進路がなくなるかと思ったが、
見事に開き、そこからは鞍上の川田も目一杯を追って、サトノダイヤモンドのゴール前の追撃を凌いだ。
見解でも書いたように、なによりも今年の有力馬の中ではダービー馬の資質ではこの馬だと思ったし、
資質には幸運も持ち合わせているわけで、最後のハナ差勝利に繋がった。
サトノダイヤモンドはあまりにも惜しい2着。
あの鼻差は、自分としては、見解で書いたように、馬名がダービー馬にならせてくれなかったのだと思う。
でも能力は改めて示した。
勝負付けは済んでいないわけで、これからの将来性は有望である。
ディーマジェスティは今回は落ち着いた展開。
1,2着馬とは位置取りが後ろだったことが致命的。
直線追い出してからの反応も微妙だったかもしれないが、逆に今度は展開に泣いた形。
でも良く頑張っている。
エアスピネルは流れに乗って早目に先頭。
それでも後続のライバルの末脚に屈してしまった。
距離もこなしていて、大善戦ではあるが、あまりにもライバルが強すぎで、
違う世代にいれば、この馬もダービー馬になれていたかもしれない。
リオンディーズは今回は溜めて末脚勝負も、展開が緩かったこともあり、最速の上りも5着止まり。
ハイペースを逃げて、緩い流れで後方から...
クラシック2冠はチグハグに終わってしまった。
でも実力はある。
スマートオーディンは強敵相手の今回はこの程度(6着)で仕方がないだろう。
末脚自慢で直線勝負もリオンディーズに切れ負け。
ライバルたちは強すぎる。
結局、ハイレベルの皐月賞の上位5頭が順番が変わりつつ、ダービーもそのまま独占。
この5頭はみんな大物である。
秋以降の対決が楽しみである。
ただ、凱旋門賞に行く馬もいるのかもしれないが...
だったら...
近年最強世代。
上位5頭が揃って凱旋門賞に行っても良いのではないか!!
今年の3歳馬たちならば、日本馬が凱旋門賞を勝つ最大のチャンスだろう。
連対馬の傾向
イチオシのマカヒキが勝利!!
次点扱いのサトノダイヤモンドが2着。
2頭はさらに残った馬5頭のうちの2頭だった。
3着馬の傾向
3着のディーマジェスティはさらに残った馬6頭のうちの1頭だった。
オッズバランス編
ディーマジェスティは皐月賞を完勝した馬であっても、諸々の条件を考えると
1番人気は不当で、オッズバランスは悪かった。
馬券は・・・
本線で馬連、3連複、3連単が的中!!
馬連 ¥ 700!!
3連複 ¥ 850!!
3連単 ¥ 4600!!