Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

阪神JFの回顧(まとめ)

2015-12-13 16:38:25 | G1

勝ったメジャーエンブレムは絶好のスタート。
良すぎて掛かる心配があるくらいだったが、キリシマオジョウが先手を奪う形になったのも良かったかもしれない。
そんな形でペースはG1らしいペースだろう。
馬場は回復して良馬場でも時計の掛かる状態だったからハイペースに近かったかもしれない。
結果、先行勢はメジャーエンブレム以外は総潰れに近く、それだけにメジャーエンブレムの圧勝は価値がある。

2着ウインファビラスは外目を良い手応えで進出して直線も良く伸びてきた。
メジャーエンブレムには完敗も諸々上積みの可能性があるとみていたので、その通りの巻き返しだった。

3着ブランボヌールは位置取りとしては絶好か。
しかし、この馬なりに伸びたが、前2頭には完敗。
よほどの成長がないと、決定的な負けになった。

4着ペプチドサプルも同様。
こちらの方が成長力に期待できる分、クラシックという意味ではまだ将来性は有るかもしれない。
ただ、依然1勝馬の身。
如何に消耗なく賞金を重ねられるか?

5着アットザシーサイドは僅差の3着争いに加わったが、距離未経験はここでは厳しいのだろう。
ただ、一応、距離の目途は付いた。
しかし、完敗は事実で、クラシック級とも思えない。
当然、善戦の部類だから、次走も人気なだけに扱いは慎重にする必要がある。

デンコウアンジュは今回は引っかかった?
前に行きすぎだったで、直線は前走のような伸びは使えなかった。


連対馬の傾向
イチオシのメジャーエンブレムが1着。
2着のウインファビラスはさらに残った馬10頭(実質8頭)のうちの1頭だった。


3着馬の傾向
ブランボヌールは残った馬11頭(実質9頭)のうちの1頭だった。


オッズバランス編
6番人気のアドマイヤリードはオッズバランスは悪い。
ローテーションが極めて厳しく、しかも前走の白菊賞勝ち馬は阪神JFの鬼門とも言えるレース。
勝ち馬はそれなりに強そうなレースをするから、使う方も使いたくなるが、所詮は500万のレースで、
しかもメンバーが揃わないので、相手が弱い中、勝つことが多い。
最近で言えば、レーヴデトワール、ラシンティランテなども人気で飛んでいる。
展望の中でも使うべきでないと述べたが、使ってきたので、当然の無印で結果、大正解。

4番人気のアットザシーサイドも危険な人気馬で、重賞未経験で1400mまでしか使っていない馬は危険。
善戦はしたがこの手の馬も高く評価してはいけないタイプ。

馬券は・・・
本命→対抗で決まり、G1では久々の会心の勝利!!

馬連  ¥ 3500!!
ワイド ¥ 1040!!
3連複 ¥ 7640!!
3連単 ¥39480!!


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