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気まぐれ日記。

エリザベス女王杯の見解...

2012-11-10 20:44:15 | G1
牝馬限定戦なのである程度は仕方がないが、今年は外国馬の参戦もなし。
余りにも寂しいメンバーになった感がある。
G1格のレースとは到底思えない。
それだけに、馬券とは別にレース自体は変にスローな展開にすることなく、
レースレベルだけは落としてほしくない。
見ごたえのあるレースを期待したい。


本命はヴィルシーナ。
これだけ低調なメンバーでは軸としては揺るがないだろう。
3冠すべて2着。
負けた相手がジェンティルドンナ。
ジェンティルドンナはここを見送り、最高峰のJCへ挑戦するくらいの馬。
もしかすると牡馬を含めても最強の可能性さえある馬相手に善戦してきたヴィルシーナの評価も必然的に高くなる。
まして古馬勢が手薄なメンバー。
さらに後押しはアイムユアーズがクイーンSで快勝しているように3歳トップレベル馬は
古馬勢のとの比較で見劣る部分はない。
むしろ上だろう。
本質は切れる馬ではないから、嵌った馬に取りこぼしはあっても軸としての信頼は高いと見る。

対抗はフミノイマージン。
古馬勢ではこの馬だろう。
札幌記念でG1級のダークシャドウ以下に勝ったのは高く評価できる。
前走もスムーズさを欠いた部分もあったから、ステップレースとしては悪くない内容。
ここ目標に順調に来たと思われるだけに、チャンスがあるだろう。

単穴はマイネイサベル。
前走は人気薄ではあったが、中段で巧く脚を溜めさえすれば、あのくらいは走れる馬。
若干距離は長いかもしれないが、状態は良い意味で平行線以上。
1枠が若干微妙な気はするが、このメンバーならば有力視できる。

連下は、まずはホエールキャプチャ。
春はヴィクトリアマイルを勝ち、念願のG1馬になったが、その後の宝塚記念で惨敗。
心身とも結構ダメージの敗戦だったように思う。
その影響が諸に出たのが前走。
休み明け云々より競走馬としてリズムを崩してしまった感がある。
地力は古馬ではフミノイマージンと互角かそれ以上だろう。
巻き返しの可能性もあるが、不安が解消されたとも言えず、今回は連下評価で十分と見る。

あとは正攻法から安定した走りが出来ているスマートシルエット。
状態一変の可能性を感じた追い切りを見せたオールザットジャズが続く。


以下、印の通り。

◎12:ヴィルシーナ
○07:フミノイマージン
▲01:マイネイサベル
△11:ホエールキャプチャ
△03:スマートシルエット
△10:オールザットジャズ
×15:レインボーダリア
×02:アカンサス


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