(2010年10月撮影)
かつて、JR阿佐ヶ谷駅のすこし南、地下鉄南阿佐ヶ谷駅の南側に公団の「阿佐ヶ谷住宅」という
平屋型&低層階の住宅がございました。
現在はすべてクリアランスされ、跡地は高層住宅(プラウドシティ阿佐ヶ谷)になっております。
2010年当時、既に再開発がささやかれていてもうすぐなくなると聞き及びましたので
出かけてまいりました。
そこは昭和40年代そのままの古き良き住宅群が残っておりました。
JR阿佐ヶ谷駅からひたすら南下し、南阿佐ヶ谷駅をすぎて住宅街の中を抜けると
阿佐ヶ谷住宅に到達。三角屋根がいい感じ。この三角屋根のテラスハウスは前川國男事務所が設計したそうで、昭和33年(1958)竣工
看板もすっかり色あせ、もはや更新されることはないのでしょう。最盛期は350世帯あったそうです。
よく手入れされた植木と芝生が古き良きアメリカ住宅っぽくてイイ
ここも長年修繕が繰り返されており、建物によってドアも木製からアルミなど様々。
団地も混在しております。
こちらも同時期の団地でいまや珍しくなりつつある低層階タイプ。これは住宅公団による設計。でかい号棟ロゴがいい。
すっかり閉鎖されてしまった区画も。どことなくテラスハウスと合わせたデザインが印象的
テラスハウスゾーンをお邪魔にならないように公道から。立ち退いたハウスも多いですが、
よく手入れがされ荒れた雰囲気がなく美しいままでした。
ほとんど退去が完了していて、人の気配はほとんどなく。。
あるテラスの分電盤。丸い窓がレトロ。機能一点張りで無いのがいい。
団地ゾーンへ。こちらも周辺はきれいに手入れされていますが、まったく人の気配がありません。。
どこを撮っても絵になるというか、アメリカの住宅街のような美しさ。
ここも最後に子供たちが遊んだのはいつなのでしょうか。
昼下がりのテラスハウス群をゆらゆら
号棟表示も良く見ますと、ペイントではなくタイル!なんともまあ凝った仕事です。
歩き回った中で、おそらく一番古そうなタイプのドア。なんと木!閉鎖されてから長そうです。
以上、阿佐ヶ谷住宅の2010年の模様でした。今回は資料的な意味もこめて写真が多めに一気に掲載いたしました。
次回、2017年に訪問した蒲田駅屋上の「かまたえん」を特集します。
来年も香ばしく宜しくお願いいたします。みなさま良いお年を。
かつて、JR阿佐ヶ谷駅のすこし南、地下鉄南阿佐ヶ谷駅の南側に公団の「阿佐ヶ谷住宅」という
平屋型&低層階の住宅がございました。
現在はすべてクリアランスされ、跡地は高層住宅(プラウドシティ阿佐ヶ谷)になっております。
2010年当時、既に再開発がささやかれていてもうすぐなくなると聞き及びましたので
出かけてまいりました。
そこは昭和40年代そのままの古き良き住宅群が残っておりました。
JR阿佐ヶ谷駅からひたすら南下し、南阿佐ヶ谷駅をすぎて住宅街の中を抜けると
阿佐ヶ谷住宅に到達。三角屋根がいい感じ。この三角屋根のテラスハウスは前川國男事務所が設計したそうで、昭和33年(1958)竣工
看板もすっかり色あせ、もはや更新されることはないのでしょう。最盛期は350世帯あったそうです。
よく手入れされた植木と芝生が古き良きアメリカ住宅っぽくてイイ
ここも長年修繕が繰り返されており、建物によってドアも木製からアルミなど様々。
団地も混在しております。
こちらも同時期の団地でいまや珍しくなりつつある低層階タイプ。これは住宅公団による設計。でかい号棟ロゴがいい。
すっかり閉鎖されてしまった区画も。どことなくテラスハウスと合わせたデザインが印象的
テラスハウスゾーンをお邪魔にならないように公道から。立ち退いたハウスも多いですが、
よく手入れがされ荒れた雰囲気がなく美しいままでした。
ほとんど退去が完了していて、人の気配はほとんどなく。。
あるテラスの分電盤。丸い窓がレトロ。機能一点張りで無いのがいい。
団地ゾーンへ。こちらも周辺はきれいに手入れされていますが、まったく人の気配がありません。。
どこを撮っても絵になるというか、アメリカの住宅街のような美しさ。
ここも最後に子供たちが遊んだのはいつなのでしょうか。
昼下がりのテラスハウス群をゆらゆら
号棟表示も良く見ますと、ペイントではなくタイル!なんともまあ凝った仕事です。
歩き回った中で、おそらく一番古そうなタイプのドア。なんと木!閉鎖されてから長そうです。
以上、阿佐ヶ谷住宅の2010年の模様でした。今回は資料的な意味もこめて写真が多めに一気に掲載いたしました。
次回、2017年に訪問した蒲田駅屋上の「かまたえん」を特集します。
来年も香ばしく宜しくお願いいたします。みなさま良いお年を。
このような風景は見なくなりましたね、子供が減ってることもありますからね。
本年も香ばしく宜しくお願い致します。
URや公営住宅でも高層建築がほとんどで、このように敷地を潤沢に使うというのは、古き良き時代の特色ですね。