「宇宙の組成と日本人の組成」
なんとまあ、この宇宙の組成の秘密は、驚いたことに、我々の以前の考えが全く通じなくなっていますね。
この宇宙は元素から成り立っていたと思っていましたら、なんと、元素は4.9パーセントしかなく、ダークエネルギー(説明が必要ですが省きます)が68.3パーセント、ダークマターが26.8パーセントというではありませんか。詳しく知りたい方はご自身でググって下さい。
驚きついでに、 YiYin は、この構成組成について、日本人(特に本州人)の組成についての最近の遺伝子ハプロタイプの研究を思い起こしました。研究者によってまだ定説はありませんので、将来もっと明確にはなると思いますが、あえて大雑把に言うと、
特に日本人は、ホモサピエンス以前のネアンデルタール人の遺伝子を世界のどの民族よりも多く残している。
Y染色体によるハプロタイプの分析から浮かび上がってきたことは、
D1a2aは、38.8パーセント。後期旧石器時代に四万年前に本州に到達。後のほぼ縄文人の元。遠縁のD1a1が多数のチベット人で見られるほか、少数のウイグル人、モンゴル人、アルタイ人、イ(彝)人、ミャオ(苗)人、ヤオ(瑶)人、漢人などでも確認されている。D1a系統は五万年以上前に分岐し、日本列島に至り誕生したのがD1a2aであり、アルタイ-チベット付近にとどまったグループがD1a1であると考えられる。
Cは5パーセント。日本列島最古層という説もある。現代日本人男性の約20人に1人。
O1b2は33.5パーセント。約一万年前に長江付近で発祥。南下しつつ百越となる。呉越が滅んで大量に日本に流入して、おそらく確実なことは言えませんが、水稲は彼らの可能性が高い。
O2は、16.7パーセントで漢民族の五穀をもたらした。
残りはそれぞれ少数のハプロタイプもあります。
定説がありませんので、もう一度言いますが、研究されたい方はググって下さい。
僕としては、以上の説は概ね妥当だと思ってはいますが、予断を許しませんが、日本人と日本文化にこの組成が大いに影響していることは言えると思います。
例えば、日本における武士の上層部と貴族とを合わせたシェアといえば、Cの五パーセントに相当しているとか、あくまでもYiYin の勝手な推量だということですが。
写真は、宇宙の網の目構造の模式想像図ですが、日本人の頭脳内のシナプスシステムと極似。