oceanside

仏語、英語学習者。アイザック・アシモフのファン。ノース・ホワイトヘッド思想信奉。縄文志向、仏陀志向。

the milky way

2022-06-30 03:57:42 | 壮大な宇宙史
母親が幼児に安心して与えられるお菓子
不二家のミルキーは僕と同じ1951年に誕生した
そうして僕はミルキーを舐めながら天の川を見上げて育った

クスコ 憧れの帝国インカの都
彼らはキープ(*)で語り伝え文明を築いた
稔りの季節の到来と宇宙の恵みを希求して
マチュ・ピチュは限りなく人類の歴史上の遺産だ

僕もいつも夢を見る
タナバタの物語は膨らんで
ウォンダのトランター星 ベリスのターミナス星
アルシアのスミルナ星 ジータのシウェナ星
ベイタとアルカディアのカルガン星
ブリスのガイア星

そしてイルミナは我が地球でベニサラに出会う

なんとなれば アシモフは僕の生まれた年に
ファウンデーションの第一作目を書き上げた

*「キープ」はインカ帝国の紐を結縄して記録を残す装置。ある学者は、もしかしたら文字の発明より重要であると言っている。

yatcha john s. 「 the milky way 」








ナット・キング・コールの「Star Dust」

2022-06-24 20:26:40 | 壮大な宇宙史
高い空には無数の星が煌めき

人の心も遠く離れていればなおさら恋しくなる
それは君が星々の間でさ迷っているように見えても
実際は僕のたましいがさ迷っているんだよ

いとしさは昨日の星屑
時の狭間の麗しき調べ
星の動きにあわせて踊る幻の旋律

今宵の僕の歌だけが薔薇を君に捧げる
優しき慰めの夢
星空を見上げれば
きっと君が僕の腕のなかにいるような気がして

星々は時とともに遠ざかり
ナイティンゲールの木霊は森のなかで響いて
反復しながら 消えて行く

でも星々は僕に囁いてくれて
悠久のいとしさのなかに包んでくれる

「ナット・キング・コールのStardust 」 yatcha john s. 風超訳詞






スプートニク1号

2022-06-12 10:46:09 | 壮大な宇宙史
突き抜けて行く R-7ロケットが

僕の頭上から 成層圏の扉を初めて開いて
僕らの夢を載せ 人類の希望を載せ

地球は「霧のカレリア」
つんざく発射音は
僕の体を突き抜けていく冷たくて熱いやいば

果てしなく広がる大宇宙をなんと呼ぼうか
古代のイスラエル人たちは
カナンの地を「蜜と乳が流れる土地」と呼んだ
われらは銀河を「夢の流れる星界」と呼ぼう

https://youtu.be/LJzhnPKV2O4

yatcha john s. 「スプートニク一号」




天の川銀河脱出速度

2022-06-07 04:29:21 | 壮大な宇宙史
天の川銀河脱出速度   

今新たに移動の旅が始まろうとしています
ユーラシアの端に辿り着いたホモサピエンスの一派のその後の行方とは?

不死の従僕R・ダニール・オリヴォーの二万歳どころではありません
人類史は今や新たな段階へと想像を逞しくしなくてはなりません
日本祖人の原初発生が十万年前とすれば
当然未来は十万年先というのが順当というのです

その十万年までの間に何が起きるかです

日本古代史作家の秋月渓氏から先日
私YiYin にフェイスブックに丁重なるコメントを頂きました

「闇と光が交わる場所を 
目指してゆく

ふるべゆらゆら
言葉の力で突き抜けろ
荒れ果てたこの大地に咲く花になるために
一は千に分かれ

遠くきた道を忘れる時がいつか来ても
この血の中に刻まれて輝くエッセンシャル

ひとふたみよいつむななやこころはどこ?

そして千は一へと

われら銀河の子
星の命を受け 
そびえ立つビルのあいだを
すり抜けて行けば 
風を切り輝くエッセンシャル
愛を知り輝くエッセンシャル
燦然と輝くエッセンシャル」

ふるべゆらゆら

地球脱出速度
42.4km/s

太陽系脱出速度
16.7km/s

天の川銀河脱出速度
550km /s

マゼラン大星雲までは
およそ16万光年。質量は銀河系の10分の1程度しかないが、しかも直径は銀河系の20分の1程度の矮小銀河であるが、天の川銀河を取り巻く局部銀河群の中ではアンドロメダ銀河 (M31)・銀河系・さんかく座銀河 (M33) に次ぐ4番目に大きなメンバーです。

物部氏の呪文「ふるべゆらゆら」は、ダニール・オリヴォーの呪文「直感、感応、触れ合い、溶け込み、融合、歓喜、充満、そしてその後の再生」
と完璧に符号して

エッセンシャルな神妙なる生命現象を増幅させ
垂直拡散(染色体遺伝子による)
水平拡散(食物摂取による細胞内への他者移入)に加え

宇宙に存在するたった五パーセントの物質を超え
宇宙に遍在し
外宇宙との接触しているであろう
27%のダークマター
68%のダークエネルギーとの交換という異相交換が可能となって

ホワイトヘッドの言う通り
「人間が移動を止めないで
このまま自らの魂というオデッセウスに刺激と材料(ダークマターやダークエネルギー)を与え続けて行くならば
きっとのりをこえて行けるはず」との信念は絶えず突きつけられる命題ではありますが
超えられない壁ではないと信じるものですね!

創世記にもそれが暗示されております
「闇が淵のおもてにあり
神の霊が水のおもてをおおっていた」

https://youtu.be/7q0pv-bgkAM

yatcha john s. 「天の川銀河脱出速度=ふるべゆらゆら」


太陽風

2022-05-23 23:42:03 | 壮大な宇宙史
太陽風

遥かなヴォイジャーは太陽風を受けて抜けて行く

蒼穹へと
深宇宙の暗闇へと

大航海時代の強者は畏れも驚きも通り越して
帆を最大限に拡げ大西洋の彼方に向けた

バンジージャンプは橋の上から
ワープジャンプはファー・スター2世号から

アクチュアル・フォースを捕まえ
プラズマ・エンジンを最大限に

規を超え
過去と今の自分から脱皮せよ
規制概念に振り回されるな

たえず自己実験を絶やすな

何のためだって?
だれかのためだって?

正直言って僕は知らない

けれどなんとなく分かる
自分の奥底から聴こえる

鼓動が

今日は誰かが言ってた
古来「アメノミナカヌシ」の声だって

そうであってもそうでなくてもいいんだ
だって自分の奥底の声って

アメノミナカヌシっていうんだもの

yatcha john s. 「アメノミナカヌシの鼓動」