New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

和歌山県御坊市・御坊市民文化会館「0才からのジャズコンサート」

2016-05-28 00:19:00 | 2016年春のツアー
 御坊市民文化会館での「0才からのジャズコンサート」は集客が心配だったが、共催の市民文化会館の方々の努力が実り、午前と午後両方とも、ほど良く席が埋まった。

 土曜日なのでお父さんと一緒や祖父母と一緒の家族も多かった。ここのヤマハのグランドピアノも非常に良い音が出る。

 終了後に3時間かけて四日市へと向かう。


泊まった「あやめ旅館」は、本当に駅の目の前にある
















担当の松本さんと楽屋口にて


荻窪・ルースター

2016-05-24 23:59:00 | 2016年春のツアー
 荻窪にあるライブハウス「Rooster」での演奏、表には「音楽食堂」の赤い看板、お店に入る地下への階段はジャズ演奏家達の壁画になっている。これは面白そうな場所だ。

 店内のいたるところに60年代のジャズのポスター、ジョン・コルトレーンの演奏会の入場料には$2なんて書かれている。

 「絶対盛り上がるライブステージング術」の著者でもあるここのマスターは実にユニーク、巧い話術で我々を紹介、休憩時間には手品も披露してくれた。

 今日は東京のおなじみのお客様、久しぶりに会う方々などで満員、甘いものの差し入れもたくさんあって、私も嬉しく演奏できた。


目印は赤い看板


昔のポスターが店内の壁中に


マスターの前ふり






休憩時間にはマスターが手品を披露


満席でした

福島県いわき市・アリオス「0才からのジャズコンサート」

2016-05-23 22:41:00 | 2016年春のツアー
 モダンで巨大な建物、いわき・アリオスでの「0才からのジャズコンサート」は晴天の中、午前・午後とも満席である。

 私のジャズピアノの生徒さんだったピアノ教師のFさん(今は池田聡に習っている)とそのご友人の協力で迅速にイスやマットを設定できた。

 いわきのライブハウス「クイーン」のマスターから美味しい焼き菓子の差し入れ、ありがたい。

 お昼は毎回、お越しいただく竹細工師のT夫妻がバスケットに入れて持参した「うど」や「竹の子ご飯」を頂く、会場前の木陰でピクニックとなった。

 演奏後は東京に戻る。




昨年に続き準備や受付を手伝って頂いたチーム深澤









栃木県日光市・渡邊佐平商店

2016-05-22 12:17:00 | 2016年春のツアー
 昨日のライブに来場した方が宇都宮にある私設ホールのオーナーで、時々コンサートを開催しているという。私のコンサートにも興味を持ってくださったので、下見に行くことになった。

 というわけで、宇都宮市内の住宅地にあるこじんまりとした素敵なホール「一芸館」を訪問。奥様の経営するカフェも隣接されていて、そこもまた素敵なのである。来年のコンサートが実現できたらうれしい。

 カフェでコーヒーを頂いてから日光市今市へ移動。渡邊佐平商店の酒蔵でのコンサートは三度目の開催である。

 会場は二階で、一階には醸造中のお酒の大きなタンクが並ぶ。音楽を聴かせて美味しさを増すという趣向なので責任重大である。

 満員のお客様、前列に座ったジャズ好きの方々、音楽に合わせて身体を動かしてくれるのが嬉しかった。リクエストもあって、その一つは「My Foolishi Heart(愚かなるわが心)」と男性が大きな声で言ったら、横に座っている奥様(多分)がタイミング良く「あなたよね。」と言うではありませんか。これには場内爆笑。笑い声のあふれる和気あいあいのコンサートをなった。

 お土産には酒粕を使ったバウムクーヘンをいただく、これが絶品!会場から道をはさんだ向かいには「道の駅・日光」が新築されていて以前にも増して多くの人々で賑わう地域になっていました。


こちらが下見させて頂いた「一芸館」のれんにまでこだわりがある。


こちらは日光。渡邊佐平商店の庭にある地下水






床の下は大きなお酒のタンクである


一杯のお客様






休憩時間には、1Fで試飲ができる


ご主人と