2020年秋の日本行きでは、面倒な手続きが多かった。在NY総領事館に入国の許可書を申請する、加えて「入国前72時間以内」にコロナ検査の必要がある。これが実はストレスフル、検査は5分もかからなかった。しかし結果判明には2日間かかる、との事。月曜日の朝9時に検査、結果の出る水曜日は出発日だ。書類を取りに行くのは難しい。出発当日の朝7時になっても検査結果のEメールが無い。この結果の書類なしでは飛行機に乗れない!11時までには空港に着きたい。慌てて自宅そばのCityMDに行く。ここでは15分で検査結果の出るラピッドテストをやっている。朝8時のオープンと同時に受付へ、鼻に綿棒での検査。入国用の規定書類に医師のサインをもらってホッとしたが、まことにストレスの多い出発当日となった。大体「72時間内の検査」という日本政府の設定が悪い。月曜日に検査して検査結果は48時間後の出発当日の水曜日なのだから。機内で話したアメリカ人は4つの病院で検査を受けたとの事。理由は出発日までに検査結果が出せるのかどうか?どの病院も確約出来なかったからだそうだ。タクシーでJFK空港へ、閑散とした空港ロビー、チェックインから搭乗ロビーまでの所要時間はたったの20分(いつもなら長蛇の列で1時間はかかる)。機内は予想通り空いていて、3人掛け席で横になれた。到着した羽田空港で、唾液検査(容器に1cm唾液をためる必要があるので壁には梅干しとレモンの写真)から最終地点の税関までの全行程は歩いて20分はあった(ターミナルを1周しているのでは?)空港内の使えるトイレが限られている。検査結果は30分で出た、それから入国審査(ここでアメリカでの検査結果書類提出)そして税関では暇なせいなのか荷物をやたらと調べる。羽田に4:45到着して6:30には予約したハイヤーに乗っていた、予想よりスムースであった。今日は11月1日米国大統領選が近づいている。どうなるのか?10月25日に日本着、自主隔離期間として2週間を自宅で過ごす。
11月24日 徳島県・阿南市「杜のホスピタル」
一般のお客様も予想以上に来場、患者さん、職員の皆さん、合わせて満杯の会場。ジャズに詳しい方がいて、ノセられて挙げられた曲を次々と演奏しているうちにどんどん盛り上がり、気がつけばとっくに休憩時間。後半も皆さんノリノリで、皆で歌った「上を向いて歩こう」まで、大いに盛り上がった。「シングシングシング」で、林の鍋ドラムを披露すると、患者さんが出てきて参加、もう一度「上を向いて歩こう」を歌いたいと言い出して、もう一度皆で合唱、踊る人も前に出てきて盛り上がりは最高潮。文化活動に触れる機会の多いここの方達も、9ヶ月振り位の生演奏に、皆さん本当に喜んでくれて、アンケートもたくさん書いてくれた。終演後はいつものように、髙坂院長、藤井先生ご夫妻、リハ課長の石川さんとお抹茶をご一緒した。明日の帰京に向け、愛知県刈谷まで移動する。
11月23日 兵庫県・西脇市民会館「午後ジャズ」
11月21日 栃木市・栃木文化会館「0才からのジャズコンサート」
11月15日 町田・二カス