New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

2023年春のツアー報告

2023-06-19 19:32:09 | 2023年春のツアー

2023年春のツアー報告

6/18 今日は名古屋。長尾さんの素敵なお宅でのサロンコンサート。毎年この季節に呼んで下さる。越野ベース+田村ドラムで、今ツアーの最終公演。長尾夫妻のサックスでの演奏も1曲ずつ挟み、途中食事の時間もゆったり取って、2時間40分のコンサートは大いに盛り上がった。 皆さんにとても喜んで頂き、来年再会の約束をして最後は記念撮影。  

  

6/17 渡邉佐平商店での演奏は8回目。初めて演奏したのはもう16年も前である。今日も満杯のお客様。新聞に紹介記事が載ったのでこの数日は申し込みが増えすぎてお断りしていたという。コロナ後の世の中、本当に動き出したんだなと感じる。ここは酒蔵見学も出来ます。社長の渡邉さんは英語も出来るので外国人の見学も受け入れています。というわけで説明書きには英語も併記されています。今回も酒タンクの上の階での演奏です。毎年楽しみに来場してくださる方も多いし、今回初めての人も半分以上。そうやって広がってくのはとても嬉しい事です。皆さんとても喜んでくださり、アンケートもたくさん書いてくれたし、CDもよく売れて、話しかけて帰る人も多く、また来年、と確約し、渡邉さんご一家と記念撮影して今日の宿泊地、上田へ向かう。

     

6/14 西荻窪COCOPALMでのライブは満席のお客様。友人や知り合いが何人も来てくれたので、同年代やジャズ好きが多く、トークにも演奏にもよく反応してくれた。和気あいあいの演奏会となった。

   

6/12 表参道でのボーカルワークショップ。ベースの林さんに紹介してもらった素敵なカフェ「港ーマス」で。いつも参加してくださる方に加え、久しぶりの方や初めての方も。最後は皆で記念撮影。カフェなのでコーヒーなど頼む人もいて、スタジオより和やかな雰囲気で出来るのが良かった。お店の方にも素晴らしい会だったと喜んでもらえて嬉しい。 次回来日時にまた都内でボーカルワークショップ、開催します。  

  

6/11 江東区総合区民センターでの「午後ジャズ」は、チケットはほぼ完売で満杯のお客様。 雨が心配されたがお天気もなんとか持って、開場30分前からシルバー世代中心のお客様が並んで待っていてくださった。皆さん、楽しんで頂けたようで、リクエストも何曲も出たし、CDも売れてサイン会で話しかけてくれる人も多く、また知り合いも大勢来場してくれた。江東区は三上が小学生の頃暮らしていた町で、特に大島地域は懐かしい場所が多いので、毎年のコンサート開催もとても楽しみなのである。会場スタッフの皆さんがよく動いてくれて、2日間の運営も、準備も撤収もとてもスムーズに進んだ。この3日間、我々のために目一杯仕事をしてくださり、感謝です。  

     

6/10 江東区総合区民センターでの「0才からのジャズコンサート」。数日前まで雨予報だったが、お天気も晴れ曇りとなり、3公演終了まで雨に合わずに済んだ。今日からのメンバーはベース越野振人、ドラム田村陽介。久しぶりのお鍋持ち担当の越野氏も健闘した。3回公演全て完売、直前に問い合わせをしてきた方も多く、本当に申し訳ない状態だった。いつも応援してくださるF氏がお知り合いと来てくれたり、NYの友人の弟さんが娘さん一家と来場したり、カメラマンのH氏が駆け込みで来てくれたり、と色々な人に会えた。皆さん、とても楽しんでくださったようで、踊っている子もいたし、アンケートも好評なものばかり、帰りに手を振って帰る子どもたちも多く、嬉しい反応。明日も同じ会場で「午後ジャズ」を開催。こちらは当日券が若干出ます。ホール職員の皆さんは、明日の会設営、サイドメンたちはそれぞれ次の仕事へ。

  

        

6/4 兵庫県加古川総合文化センターで2019年以来久しぶりに開催した「0才からのジャズコンサート」。1週間前に午前、午後共完売、お天気にも恵まれ、緑の多い会場で気持ちの良いコンサートが出来た。この近くでは加西市でも開催したことがあるので、加西と合わせて3回目です、とか、前回来た時は赤ちゃんでしたなと、声をかけてくれる親子が多くて嬉しい。午後には大人だけの来場者も多く、皆さんジャズを楽しみにしていた様子が伺えた。CDもよく売れたし、スタッフの皆さんもテキパキと運営してくれて、とても早くに撤収作業終了。明日は東京へ戻るので、今夜の宿泊地、名古屋まで出発。熱田神宮周辺は明日のお祭りのための屋台がたくさん並んでいた。

         

6/3 和歌山城ホール「0才からのジャズコンサート」は、前夜の嵐が嘘のような快晴の中、無事開催。小ホールとは言え、「0才からのジャズコンサート」を開催するには広すぎるので、定員を絞り、二日前には午前の部が完売、午後の部もほぼ売り切れとなった。 和歌山城ホールが出来る前は和歌山市民会館で毎年開催していたので「6回目の参加です」とか、「赤ちゃんの時に来て今は小学生です」という方が何人もいて、とても嬉しい。もちろん初めて参加の家族も大勢いたので、サイン会も久しぶりに長蛇の列が出来た。 

  

6/1 岡山市、西川アイプラザで初めてのコンサートは、1日で3回の公演!午前と午後は「0才からのジャズコンサート」、夜は未就学児お断りの「クニ三上JAZZトリオコンサート」。「0才からのジャズコンサート」は、午前、午後共に満杯の来場者。岡山市では何度か「0才からのジャズコンサート」を開催したことがあるが、久しぶりなので、ほとんど初めての方ばかり。平日にも関わらず、パパが一緒の親子や三世代での来場も多く、家族で楽しんで頂けた。CDもよく売れてサイン会も盛り上がった。 午前と午後の演奏の休憩時には、RSKラジオの昼の番組「あも〜れマッタリーノ」に生出演。番組のパーソナリティとディレクターが会場まで来て、インタビュー。ピアノの演奏もして、午後と夜のコンサートの宣伝もしてもらった。 18時半からは「クニ三上JAZZトリオコンサート」。フラット使用で椅子を並べた会場に一杯のお客様。シルバー世代を中心に早くから楽しみに来場してくれた方が何人も。 リクエストもたくさん出て、ジャズ好きが多い客席の雰囲気に、こちらも楽しく演奏した。何年振りかの知り合いに会えたり、サイド面も知り合いが来ていたり、CD販売も絶好調で2枚以上お買い上げの方に差し上げていたトートバッグの在庫も遂になくなった。  

     

5/30 ツアーの度に毎年呼んでくださる「杜のホスピタル」でのコンサート。雨のために予約しながら来場出来なかった方もあったが、それでも入院中の方に通院している方、職員の方も仕事の合間に短時間聴きに来てくれたり、と、丁度ホール一杯のお客様。リクエストが出たり、質問が出たり、日本の童謡をアレンジして演奏したら思わず歌ってくれたり、ここでの演奏は皆さんのおおらかな反応が嬉しい。舞台背景も患者さんたちの創作である。 若手の作業療法士さんたちが、「杜の合唱団」として前に出てお客さんも一緒に合唱したのは「川の流れのように」。終演後は、担当してくださった職員の方たちとお抹茶でお茶会。再会を約束。

       

5/28 鳥取県米子市・淀江文化センターで「0才からのジャズコンサート」。コロナも落ち着いて人々が動き出したのに、6年振りにインパルスが見られる航空ショーと重なり、午後のお客様は少な目。約600人収容の大ホールの後方を閉鎖し、それでもなお埋まらない客席での開催に、お客様は違和感なくむしろゆったりと楽しんで頂いた様子。初めてジャズを聴いた親子、毎回参加してくださる年配の方、楽器を演奏する大人1人で来場の方、と様々な年代と色々な人がそれぞれに楽しんでくれてサイン会も盛り上がった。 終演後、裏の日吉神社を通る列車の撮影。そして今日手伝ってくださった皆さんとも記念撮影。夕食は美味しい米子の食材を使ったおしゃれなお料理を食べに。

     

5/27 山口県下松市「スターピアくだまつ」での「0才からのジャズコンサート」は、5回目の開催。発売が早くてまだコロナの制限があったので、定員を100人にした為、数日前には完売になり、当日券も出せませんでした。売り切れ後に問い合わせてくれた方々には申し訳なかったですが、参加者の皆さんには余裕のある客席でゆったりと音楽を楽しんで頂くことが出来ました。初めて聴いたジャズは楽しかったというアンケートも多かった一方、昨年も来て今年も楽しみにしていた、という三世代のリピーターもいました。毎年開催しているので、スターピア職員の方たちも慣れていてとてもスムーズに進行、終演後は鳥取県米子市まで移動ですが、あっという間に片付けか終わり、8時には米子に到着しました。また来年も開催する予定で会館側と調整しています。下松での開催が毎年になりそうで、とても嬉しいです。      

   

5/23 今日はボーカルワークショップを高宮駅近くのスタジオで開催。スタジオにはダルセーニョというライブハウスもあり、今日はスタジオの一部を工事しているので、良かったらライブハウスの方を使ってください、とオーナーに提案され、ダルセーニョで開催した。 広くて椅子やテーブルも含めてこだわりを感じる内装、素晴らしいピアノと音響、と非常に快適な空間と機材でワークショップを開催することが出来ました。皆さん、素敵な歌を披露してくれました。来福の度に開催出来るようになると良いのですが。 

   

5/22 福岡・唐人町駅から程近い、甘とう館での「午後ジャズ」は、平日昼に来場できる世代のジャズ好きが集まってくれて満席! 大いに盛り上がり、トークの反応も良く、楽しく充実したライブとなりました。私の過去に録音されたCDを沢山持ってきてサインを求めてくれた男性は、以前セッションでご一緒したベース奏者でした。皆さん本当に楽しんでくださってCDも良く売れました。福岡公演の成功は、いつも応援してくださる真理さん、望美さん、千枝子さんのお陰です。

  

 

5/21 津山から福岡まで問題なくスムーズに到着、博多市民センターでの「0才からのジャズコンサート」は2回目の開催です。市の事業なので無料ですが事前申込制。500席の固定椅子の会場だが、コンサートの質を保つために250人程度までと人数制限をかけているので、申し込みはあっという間に締め切りになったという。 前回も来ましたと、声をかけてくれた親子もいて、皆さんに楽しんでもらえた。スタッフの皆さんも2回目なので慣れていて、今ツアー初の「0才からのジャズコンサート」はスムーズに進行、無事終了した。

   

 5/19 信楽の窯元・加陶が経営するカフェ&ギャラリー、かまーとの森は今年10周年。演奏させて頂くのは今回3回目となる。オシャレな内装とショップ、美味しい食事の素敵な場所で、いつも気持ちよく過ごさせてもらっています。会場のお客様もお洒落で素敵な方ばかり、皆さんに演奏を喜んで頂けました。再訪を約束して、今日の宿泊地、岡山県津山市まで移動。広島サミットの影響で明日の九州への移動は道路の混雑が心配されます。