ニューヨークの7月は真夏だ。今日はCab Calloway 楽団で市民プールでの野外コンサート。ニューハイドパークという郊外の町、マンハッタンから30分の距離なのに金曜の午後だから2時間もかかった。
子供から大人まで沢山の人が遊んでいる大きなプールのテラスにスピーカーやアンプが並べられ、リハーサルは暑いの何の、屋根がないから汗だくだ。しかし演奏が始まる頃には地平線に沈む夕日が空をオレンジ色に染めて、涼しい微風も吹いている。
キャブ・キャロウェイの創立したこの楽団は孫のクリスがリーダーで、おじいさんゆずりのコミカルな歌が売り物だ。このメンバーはエリントン楽団やベイシー楽団、ハンプトン楽団などで顔馴染みだから、休み時間はお互いの近況報告で持ちきりとなる。

リーダーのクリス・キャロウェイ・ブルックスと

子供から大人まで沢山の人が遊んでいる大きなプールのテラスにスピーカーやアンプが並べられ、リハーサルは暑いの何の、屋根がないから汗だくだ。しかし演奏が始まる頃には地平線に沈む夕日が空をオレンジ色に染めて、涼しい微風も吹いている。
キャブ・キャロウェイの創立したこの楽団は孫のクリスがリーダーで、おじいさんゆずりのコミカルな歌が売り物だ。このメンバーはエリントン楽団やベイシー楽団、ハンプトン楽団などで顔馴染みだから、休み時間はお互いの近況報告で持ちきりとなる。

リーダーのクリス・キャロウェイ・ブルックスと
