ライオネル・ハンプトン・ジャズフェスティバル

　土曜日のコンサートはハンプトン楽団とボーカルのダイアン・リーブス、バイブのスティフォン・ハリス等のゲスト・アーティストとの共演である。

　このフェスティバルでは、このようにスペシャルな組み合わせの演奏となるので面白い。過去にはディジー・ガレスピーやジェームス・ムーディ、ベニー・ゴルソンが一緒だった。

　3時間のコンサートは夜中過ぎに終了した。明日は朝４時に出発である。



トロンボーンのウィクリフ・ゴードン


サックスのティア・フラー


ボーカルのアニー・アンドリュース

ライオネル・ハンプトン・ジャズ・フェスティバル

　毎年２月の最終週には恒例のライオネル・ハンプトン・ジャズフェスティバルが開催される。

　会場となるアイダホ大学はモスクワという町にある。4日間のコンサート、昼は大学と高校生のバンドのコンクールとクリニックが行われ、夜はプロの演奏となる。

　人口1万人のこの町に述べ1万人の観客が集まるので、ホテルは満員、町は活気にあふれる。

　NYからの機内では持参のiPadへの映画無料接続、加えて何故か有料スクリーンまで貸してくれたので、アッという間にシアトルに、しかも１時間早く着いたので広い空港内を慌てずに次便に乗り継げた。プロペラ機に乗り換えて目的地はシアトルから45分ほどなので離陸してすぐ着陸である。

　降りたら何と暖かな事、毎年、ここは雪で凍えそうな寒さなのに、今回は極寒のNYに比べて春の陽気である。幸先の良い始まりだ、と思った。