New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

岐阜県美濃加茂市・東図書館「0才からのジャズコンサート」

2013-10-31 22:22:00 | 0才からのジャズ
 美濃加茂市の東図書館での「0才からのコンサート」午前11時と午後は幼稚園児の為に4時から。両会とも盛況であった。

 以前コンサートを開催してくれた水野設計室の奥様とお友達がボランティアで助けに来てくれた。椅子並べからカーペット敷きなど、開催準備と片付けが忙しいのである。

 図書館の館長さんや職員の方たちがとてもよくしてくれて、気持ちよく会場を使うことができた。そもそもグランドピアノがある図書館は珍しい。これも地元の水のさんのお陰で知った。

 明日の佐渡行きのフェリー港に近づく為に演奏後に2時間走り、富山県南砺市の旅館へ。


こうゆう普通の図書館の2階にホールがある




立ってあやしながら聞くお母さんたちも






午後は幼稚園帰りの子も多かった

名古屋・空色曲玉

2013-10-30 22:21:00 | 2013年秋のツアー
 今日は名古屋市中区にある「空色曲玉」という自然食のレストラン、今回で3回目の演奏である。今年は店内が改装されている。

 ツアーが続くとなかなか玄米が食せないのでここでの演奏は嬉しい、特別におにぎりも作ってもらってテイクアウトする。

 名古屋の演奏にはいつもいらしてくださる方々、ご近所の女性歯科医さん、とお馴染みの顔ぶれも多い。


玄米ごはんに野菜中心の食事


改装してオープンキッチンだった所に壁ができた


床にさりげなくある曲玉


階段の上が控室






オーナーの陽子さんと常連のみなさんと



和歌山市民会館「0才からのジャズコンサート」

2013-10-29 20:13:00 | 0才からのジャズ
 和歌山市民会館の小さいホール市民ホールで「0才からのジャズコンサート」。

 花光さんの音楽愛好会フォルテ、それに子どもNPO和歌山県センターと市民会館の協力もあって、午前、午後ともに約100組の親子が集まってくれた。

 市民会館は古い建物ながら、このコンサートにはちょうど良い広さ。後ろまで良く音も響いて良い感じである。

 会場のセッティングや受付には、協力団体の皆さんが、平日昼間にも関わらず交代で手伝ってくださり、大勢の人が関わってコンサートが実現していることを実感する。それに、ちょうど市民会館へ職場体験に来ていた中学生も一緒に仕事をしてくれた。

 CDもたくさん売れたし、帰りには皆さん「また来てください」と声をかけてくださってうれしい。


ロビーではコーヒー販売も


切符を切るのは女性たち


職場体験中の中学生


演奏中


客席はこんな感じ


椅子席もあります




お世話になった皆さんと記念撮影

和歌山・本町ラグタイム

2013-10-28 23:44:00 | 2013年秋のツアー
12時までホテルでゆっくりして出発、走って1分行くと、何やら由緒ありそうなお茶屋さんが。車から降りると創業安政五年「中川誠盛堂茶舗」とある。芳ばしいほうじ茶の香りにつられて店内へ。これはほうじ茶ではなく、甲賀土山産の茶葉を蒸し、乾燥させ、自家製の釜で炒った「赤ちゃん番茶」という近江名物のお茶。早速購入。

滋賀県は煎茶の名所とのことで、皇室へ献上された特別のお茶と日本最古に近いお茶の木から摘んだ葉で作られたお茶を試飲させて頂く。両方とも私が今まで経験したことのない緑茶の味わいである。驚いた。ご主人のお話をもっと聞きたかったが、残念ながら出発時間となる。

 大阪を南下して2時間で和歌山市に到着。今日は、いつもお世話になっている和歌山楽愛好会フォルテの花光氏の紹介で本町ラグタイムというモダンなライブハウスでのコンサート。

 以前演奏した古座川の「ダーチャやまんば」さんや、和歌山では皆勤賞のNさん、そして何と私が20ー30歳の頃にニューヨークでのジャズ仲間だった二人の女性が会場にいるではありませんか。

 Mさんはアート・ブレーキーのロード・マネージャーでもあった録音エンジニアのマークと結婚してNY郊外に移ってから音信が途絶えていた。Aさんはサンラ・オーケストラのサックス、ダニーと結婚して二人で日本で暮らしていた。

 二人共、すでに伴侶を亡くしてしまった。40年前に交流のあった人達とまた会うという巡り合わせには歎息する。

 張り切って予定より長く演奏してしまった。


中川誠盛堂茶舗


試飲して一服


本町ラグタイム、花光さんと






最後に壁にサイン

滋賀県大津・奏美ホール

2013-10-27 22:36:00 | 2013年秋のツアー
 今日は琵琶湖のほとりにある奏美ホール。個人所有の音響効果の良い会場に70名のお客様。オリジナル高級オーディオ製作の第一人者、松本市の水谷さんが、ご自分の出身地大津で同窓生を中心に集めてくださった。

 今回初めて共演するドラムの滝幸一郎氏も私の求めるスイング感をつかんでくれた様でご機嫌なサポートをしてくれた。ベースの池田聡の弓弾きの上達振りにも驚いた。

 今日のスペシャル・ゲストは関西圏で活躍中の西村有香里さん。CDを出したばかりの注目サックス奏者である、「マイワン」などの甘いバラードから猛スピードの「ドナリー」まで自由自在にテナーを操る。

 ジャズ好きのお客様も多く、彼女との演奏を堪能していただけた様で嬉しかった。


奏美ホールの外で西村さんと


開場は丁度満席である


休憩時間にはロビーで飲み物とお菓子が出された


西村さんをゲストに迎えて