New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

Blue Note Sunday Brunch Show

2009-08-16 22:25:00 | New York
 New York Blue Note「Kuni Mikami & Hamp's Boogie Band」のお昼のコンサートには、暑いさなかにも関わらず、100人以上のお客さんが来てくれました。
 
 日本で私の演奏を気に入ってくださったニューヨークを訪問中のTさん御一行、日本でご一緒したヴォーカルのKさん…と日本からの応援団も会場にいらっしゃいました。

 ライオネル・ハンプトン楽団の仲間達と「Flying Home」や「Hamp's Boogie」を演奏、トリオにテナーとトロンボーンの迫力が加わって、熱いゴキゲンなスイングがブルーノートに響きました。

 メンバーは、ハンプトン楽団で15年以上一緒に演奏している Christian Fabian (Bass)と Wally Gator Watson (Drums)に、Mike Hashim (Sax)、カウント・ベイシー楽団の Clearance Banks(Tb)。

 このバンドで是非、日本でも演奏したいと思っています。





野外でのランチタイム・コンサート

2009-08-09 17:46:00 | New York
 NYの公園での演奏が8月の始めにありました。場所はマンハッタンの真ん中、42丁目の5番街と6番街の間にあるブライアント・パークでした。ここは中央図書館が隣にあるとても大きな公園で、お昼休みにたくさんのニューヨーカー達がサンドイッチやピザのランチを持って集う憩いの場となっています。日差しは強いのですが、ピアノの上には大きなパラソルがあるので演奏中に日射病にならずにすみます。

 初日の8月3日には、私の高校時代の同級生が、偶然NYを訪問中で、私のHPを見た、とやって来ました。30年ぶりで、成人した娘が三人いるそうですが、「私の息子は2歳です」と言ったら笑っていました。

 不思議な事に同じ日に、NYを25年前に離れた知り合いが来ていて、思わぬ再会となりました。

 4日はジャズ好きの黒人のおじさんのリクエストにこたえて「ローラ」という懐かしい曲をやりました。5,6日と続いて晴天に恵まれ、昨年もここに聴きに来ていた人達の顔も見られました。

 7日の最終日は顔馴染みになった人が私の周りを囲むように座りながら聴いてくれていたので、小コンサートの気分での演奏でした。野外なので周囲の音(NYの消防車のサイレンは強烈です)や天候に左右されるのですが、今年はハプニングも無く無事に5日間の演奏を終えることが出来ました。