New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

レコーディング

2012-10-30 21:51:00 | 0才からのジャズ
 「0才からのジャズ」シリーズCD第3弾「子守唄」の録音を池袋「Dede Studio」で行う。ジャズに丁度良い広さで、グランドピアノも良い音を出してくれる。

 ベースは池田聡、ドラムは福森康、シューベルトやブラームスから五木と竹田まで数々の子守唄を収録。完成が楽しみである。






小樽・トベックス「葦笛洞(いてきどう)」

2012-10-28 23:14:00 | 2012年秋のツアー
 倶知安から2時間、途中に山頂から小樽を眺め、隣町の銭函にあるログハウスの住宅建築会社トベックスに到着。

 広い敷地内にモデルハウスや製材所、レストランやカフェ、ギャラリー、器の店などのショップまである。

 その一つの古民家カフェ「葦笛洞(いてきどう)」でのコンサートには、雨にも関わらず昼夜2回のコンサート共に満員御礼のお客様。

 電気ピアノで弾く「枯葉」や「バラ色の人生」もしっとりと雨模様にマッチしてなかなか洒落ている。

 事務所と同じ建物の一階にあるレストランで美味しい料理を昼と夜2回もいただいてしまった。

 秋の紅葉真っ盛りの北海道、最終日に相応しいラスト・コンサートとなった。


ここは搬入口


敷地内には木の上の部屋がある


池の上を通る木の道の向うが葦笛洞




こちらは玄関


昼の演奏


昼の演奏


夜の演奏、外は真っ暗


夜の演奏


ここにも蓄音機があった

北海道豊浦町・とわにー

2012-10-27 22:34:00 | 2012年秋のツアー
 札幌から山道を4時間、豊浦町へ。人口4千人の海辺の町のとっても素敵で設備の充実したホール「とわにー」での演奏は3回目である。

 今回は秋の行事が色々重なったため来場者が少ないというので、客席をできるだけステージに近づけて目の前で聴いていただいた。

 いつものように「とわにー倶楽部」の音楽好き、ジャズ好きな方たちに混じってジャズは初めてという元気な女性たちが何人もいて、それぞれ思い思いに楽しんでいただけたようである。

 「目をつぶって聴いていると色々な光景が浮かびました」とは打上げのあったお店の女将の言葉だ。ちなみに今回は、演奏後に移動なので打ち上げは予定されていなかったはずなのに、うれしいことに海の幸の鍋、正真正銘の手打ちそば、刺身から珍味までが用意されていたのである。

 全てが美味しいお料理で我々も皆さんも大いに盛り上がって、来年の話まで出たところで失礼することになる。満腹の我々は1時間かけて真っ暗の道を倶知安のホテル「スリーエム」へ。

 このホテルの禁煙室は今までのどのホテルよりも広く、綺麗に改装されていた。ユニットバスは広く段差のないバリアフリーだし、トイレも洗面台も別に備え付けられている。これも予想していなかった嬉しい驚きである。北海道、偉い!
(ただし、喫煙室はだいぶ差があったようです。2部屋しかない禁煙室と喫煙室を4人でくじとジャンケンで決めました。)


とわにーは町民の交流施設なので、1Fは自由に使えます


小さい子どもが遊べるコーナーもある


囲碁を楽しむ年配の人たちも


畳のスペースでは中学生がゲームを楽しんでいる


一人でリハーサル中


ベース、ピッチの調整中


演奏中


演奏中


お刺身と珍味の数々


ソイという北海道の白身魚の鍋はとてもおいしい。ソイは関東にはありません


サーモンのすり身。これも鍋に入れるという贅沢さ


というわけで、打ち上げで皆さんと

札幌・渡辺淳一文学館

2012-10-26 22:00:00 | 2012年秋のツアー
 ホテルの目の前は海産物のお店がずらりと並ぶ「函館・朝市」。昨日は午後に到着したので殆どの店が閉まっていたのだが、今朝は何とも活気の溢れている事!大型バスで乗りつける観光客で一杯である。

 市場の中にあったコーヒー屋さんいわく「今はウニは身がスカスカ」「たらば蟹は見栄えは良いが大味。毛蟹に限る」「あわびは刺身で。死んだら、もう身が固くなる」「朝採れて氷漬けにしたスルメイカの刺身が美味い」とのこと。

 それぞれ買い物をして、出発後4時間で札幌に。今回は同じ高速を北と南に何往復もしているわけだ。

 札幌の渡辺淳一文学館のモダンで素敵な、そして音響の良いホールでの演奏、ゲストの高野雅絵さんを迎えて、秋らしいしっとりとしたコンサートであった。

 演奏後はホテルの近くの繁華街「すすきの」でサッポロラーメンである。美味い!


途中の八雲PAにて


向こうの方は海です


有珠山SA。真ん中が有珠山、右側向うの方に見えるのが、昭和新山


渡辺淳一文学館は安藤忠雄設計なのです


リハーサル中


トリオで演奏中


ゲスト、ボーカルの高野雅絵さん


最後に4人で記念撮影