New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

高知市・かるぽーと「0才からのジャズコンサート」

2015-05-27 22:08:00 | 0才からのジャズ
 高知市かるぽーと小ホールで4回目となる「0才からのジャズコンサート」。

 最近いつも色々と協力してくださる原さんがお友達三人を当日スタッフとして手配してくれた。午前と午後で300名以上の入場者である。

 原さんのリクエストでショパンのノクターンをジャズで演奏したり、皆さんに手拍子で加わってもらったり楽しいコンサートになった。

 隣の大ホールでは小林幸子さんが公演していた。






今回は心配された入場も思った以上で2回とも一杯の感じ


隣の大ホールは小林幸子コンサート


当日スタッフの皆さんと


トラック反対側はこうなっています

高知県香南市・のいちふれあいセンター

2015-05-26 20:41:00 | 0才からのジャズ
 今日は正午に集合なので、ユックリ出来る。

 朝の「ひろめ市場」10時にはお店が開いて、漂ってくる蒲鉾やコロッケ等の香ばしい揚げたての匂いには、抗えない。さすが美味しい。近くには自家焙煎の珈琲豆専門店があり、値段も実に手頃だ。コーヒーミルとドリップを持ち歩いている私は、店主とお話をしながら、豆を買ってしまう。

 演奏は「のいちふれあい」センター。立派なホールのステージにはスタンウェイのフルコン。

 今日は人数が少ないので、子供連れのお客様は舞台上でも聴けるように設定、大人だけの方々は椅子席だ。毎回、来て頂く方達もいるので嬉しい。

 夜は老舗のジャズ喫茶「木馬」で数年前から高知に住んでいるNYでの友人、トランペット奏者のTさんと待ち合わせ、鰹のたたきや川海老の唐揚げの美味しい店に連れて行ってもらい、高知の味を堪能する。

 食後にまた木馬に戻り、オーナーのドラムのYさんや横山氏も加わってレコードを聴いたり、ジャズメンの話で盛り上がる。




帰りにみつけた、有名な「沢田マンション」

鳥取県米子市・児童文化センター

2015-05-25 23:59:00 | 0才からのジャズ
 米子市児童文化センターでのコンサート。こんなに大きくて広い児童館があるのは素晴らしい。雨でも雪でも子供達が走り回れる。

 午前と午後の2回、250名の入場者、これも地元の中村さんと児童文化センターの皆さんの尽力の賜物である。

 午後の部には幼稚園帰りの制服を来た子どもたちが何人もいて、女の子は「アナと雪の女王」で踊ってくれたのがとても可愛かった。そして最後には「おじちゃん、ありがとう!」と大声をかけてくれた。

 演奏後は4時間かけて、高知に向かう。明日のコンサートが昼間なので、この強行軍となってしまった。日本海側の米子と太平洋側の高知の間をここ五日間で三回行き来した。日本横断である。


児童文化センター裏の公園にある夕日の銅像の前で




裏は海になっていて、窓を開けて演奏しても大丈夫








靴を脱いでホールに入ってもらう


受付にはポスターを一杯貼りました


ランチは皆でオーガニックレストランへ


アナと雪で踊ってくれた



鳥取県琴浦町・カウベルホール「0才からのジャズコンサート」

2015-05-24 23:24:00 | 0才からのジャズ
 早起き(未だ時差ボケか歳のせいか) したので、ホテルから歩いて10分、江戸時代からの商家の町並みを綺麗に歩きやすく配列してある美観地区に行く。
 良さそうなお店や建物がたくさんある、途中の商店街も可愛い、が早過ぎて開いている店は数軒。でも朝の風が身体に心地良い散歩だった。ライブジャズの老舗「Avenue」もここにあった。

 倉敷から2時間、鳥取県琴浦町にあるカウベル・ホールでの「0才からのジャズコンサート」は午後3時開始。この地域の振興を目指しこのホールの建設に邁進した花本美雄さんにより30年前に完成したスタンウェイとヤマハの二台のグランドピアノがある立派な会場である。

 明るい日差しの差し込むロビーでの演奏には、元気の良い子供が沢山。演奏後にはお世話になった花本美雄文化振興会の皆さんと打ち上げ。魚も畜産物も野菜も美味しいというこの町のJAのお母さん達の手造り本格料理で満腹である。
 

リハーサル中


手作りの販売物


ホールの外は素敵なお庭


カウベル




お世話になった皆さんと


打ち上げの豪華な料理。タイの塩釜焼を割る三上

三重県桑名市・桑名福祉センター「0才からのジャズコンサート」

2015-05-19 22:39:00 | 0才からのジャズ
 桑名福祉センターでの「0才からのジャズコンサート」、地元でライブスペースをやっていたミカさんや幼児教育の歌手ジュンコさんとマッチョの旦那さん、それに子育て関係の団体らの協力を得ての開催。

 朝の雨も止んで、午前と午後、たくさんの人が来場した。福祉センターんの人たちもとてもやさしくて協力的だった。










純子さんのマッチョなご主人は競輪選手

 宿泊は移動して南彦根駅前のホテル。ここは東京オリンピックの時代に建てられたのでは?と思わせる実にレトロな趣き。学生時代の下宿をイメージしたような部屋にはダイアル式の重たい電話、ジーコジーコという音が懐かしく耳に響く。もちろん冷蔵庫は備えられていない。夜中の12時を過ぎると何人も出入り出来ない牢獄のような安全性を誇る。周囲の店は夜の9時にして全て閉まっている。昭和のムード満点の宿である。