休み、宮崎へ

　周囲を散策した橋本氏が「ジャズとコーヒーいとう」という看板を発見、我々は調査を開始、古びた鳥居のある神社の横の坂道を登ると大きな家と洒落た玄関。ここが「いとう」であった。

　室内にはオーディオマニアの御主人、手造りのアンプと大きなスピーカーが。ミニ・コンサートも開くという。ジャズ喫茶と秋葉原に通い詰めたという御主人の話で盛り上がる。

　昼過ぎに宮崎に向かい出発する。途中、道の駅などに寄り道しながら、道の駅などに寄り道しながら宮崎のホテルメリージュへ。



夏木小屋の裏で


近くの神社


「Jazz&珈琲いとう」


いとうの庭

九州へ移動

　愛媛県の八幡港からフェリーで2時間半、大分県に到着、宿泊先の夏木小屋(といってもログハウスの洒落た民宿です)へ。美味しい夕食、すっかり紅葉、肌寒い夜に露天風呂に入った強者もいる。



フェリーで四国から九州へ


初めて乗った「九四オレンジフェリー」は豪華客船だった


夏木小屋の夕食

高知市・土佐病院

　早起きして散策。メフィストフェレスから数百ｍにあるmuu muuというカフェは8時半からやっていた。手作りのマフィンやスイーツの朝食、美味しいです。ガラス器なども凝っていて、店内に反映されたオーナーの趣向を味わえます、これは画一化されたチェーン店では出来ない事です。はりまや橋周辺、面白いですね。

　今日は土佐病院で昼下がりに演奏。患者さん達の感受性の豊かさと素直な反応が嬉しい。






秋にちなんだ歌を２曲、皆で合唱


最後におみやげも頂く

高知にて休み

　今日は休み、高知市名物の日曜市へ出かける。

　地元の野菜や惣菜がズラリと１００店以上並んで壮観である。その一つ向こうの石畳みの小径には若者のアーティスト達が木や織物、皮などの作品を並べて販売している。見て買って歩いて楽しい。

　ルイヴィトンの直営店の向かい、天狗堂眼鏡の並びの「クードウバレーヌ」は私のお気に入りのフレンチ。町のオバちゃんが気軽にコースランチなどを注文している、アッサリとくどくない味付けと廉価な設定、店の雰囲気と相まって優しそうなオーナーシェフの人柄に触れたような気がする。デザートの塩ババロアも自家製、ユックリと味わいながら食したいお薦め店である。

　夜は皆で「ひろめ市場」で、かつおの「わら焼き」やうつぼの刺身、さわらの押し寿司など、安くて美味しい。

高知県南国市・高知大学医学部附属病院／高知市・メフィストフェレス

　4時間弱で高知大学医学部付属病院に着く。１時過ぎから行なわれた入院患者さんと家族、一般向けのコンサートには退院後にも毎回、来て下さる方々も。スタッフの皆さんとアンパンマンの像の前で記念撮影。

　終演後、高知市内のホテルへ、ここに三泊する。

　夜の演奏は、繁華街のカフェ「メフィストフェレス」3階のホール。現代企業社はここ以外にも数店舗の喫茶店を経営するが、そのどれもがユニークで居心地が良い、低価格なのに美味しい料理、コーヒーには生乳が、という心配り。高知で協力して下さるHさんやC夫妻、初めての方、ファンの方と多彩なお客様。

　私の中学時代の同級生でジャズのプロデュースもするA氏も休暇を兼ねて東京から来る、驚いた！


スーツを新調した橋本氏






学生たちも手伝ってくれました


こちらは夜の演奏会場、メフィストフェレス