New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

神戸・東灘区民センター うはらホール

2017-05-24 22:34:00 | 2017年春のツアー
 神戸で「親子で楽しむジャズ」と題して開催されたコンサートは、読売新聞と地元のママさんの尽力で160人の親子が集まり、良いコンサートとなった。
 
 岡山県津山からも来年コンサートを開催してくれる病院の方がいらしてくれた。

 演奏後は豊川市まで3時間半移動、高速そばのホテルチサンインに宿泊する。可愛くて清潔なホテルだ。

 明日、東京に戻り今回の前半「池田-横山」組とお別れである。お疲れ様でした!


うはらホールは広くてりっぱなホール。でも案外こじんまりとして良い会場だった




ぞくぞくと親子がやってくる


舞台袖から







愛媛県宇和町・ギャラリー&喫茶池田屋

2017-05-21 16:41:00 | 2017年春のツアー
 米子から愛媛県西予市まで、日本海から再び南へ5時間走る。

 今夜は毎年恒例、宇和町「池田屋」さんの現在は使われていない酒蔵での演奏会。地域の方々を中心に赤ちゃんから年配の方々、リクエストを出されたジャズファンもいればジャズ初体験の方、と千差万別のお客様。

 昨年までNYに住んでいた女性は家族を連れて隣町の実家に移住、イタリア人の御主人がピザ屋さんを開業したというし、他にも若い夫婦のIターン組がいる。池田屋さんのお嬢さんが結婚して隣に住むようになり、子どもが生まれたことで、コンサートに来場する人も子連れ世代が増えて楽しい。次回は、「0才からのジャズ」もこの町で開催したいものだ。


今年はステージの位置を変えました






後方にはドリンクバー


蔵の外観はこんな風になっています


こちらは宿泊させて頂く母屋


そして千枝さん手作りのごちそう






誕生日の人がいてケーキも



鳥取県米子・淀江文化センターさなめホール「0才からのジャズコンサート」/夜・プラスエム設計

2017-05-20 16:40:00 | 2017年春のツアー
 昼間は淀江文化センターで初めての「0才からのジャズ」。米子の街から20分、周囲には店舗も少なく「お客さん、来るのかな?」との懸念を払拭する満員盛況の午前の部、午後も程よく集まった。土曜日なので家族全員での来場も多かった。

 夜は市内の建設会社「プラスエム設計」オフィス内のスペースで演奏。リハーサルの後に、社員の皆さんが裏庭で催しているバーベキューに一緒に参加させて頂いて取り寄せの美味しい豚肉などをたっぷり頂く。

 私は近くのハードオフでNYのお土産用に着物を購入、何と3枚で648円也!

 夜はエレピでの演奏ながら、飲みながら聴くジャズという内容を大勢の方に楽しんでいただけた。

 昼夜共に盛況だった米子でのコンサート、これもひとえに献身的に協力してくださる中村さん御夫妻のお陰である。深く感謝致します。


午前は満員御礼






午後は乳児が少なくシート席が空いていた


夏のような日差しだった


淀江文化センターの裏には線路の通る「日吉神社」がある




こちらが、夜演奏する「プラスエム設計」


裏庭ではバーベキューが行われていて、社長自ら焼きを担当


社員向けのバーベキューのご相伴にあずかりました




日も暮れてきて、間もなく開演。設計事務所だけあっておしゃれな社屋




始まった時にはまだ外は明るかった




プラスエム設計の皆さん、中村女史と

米子・BSSラジオ収録

2017-05-19 16:37:00 | 2017年春のツアー
 今日は夕方からリハーサルなので、昼は自由時間、私はジャズ番組「Jazz Park」収録の為にBSS山陰放送へ。

 音楽をかけながら私のジャズピアノを始めるキッカケやNYでの体験を語る。話す事が有りすぎて1時間番組の2回分を収録した。

 頂いた米子名物「吾左衛門鮓」は極厚の鯖鮨。酢でしめたにも関わらず甘味があって私の「ヒカリモノ」への偏見を覆す美味であった。

 午前中は市美術館で開催されている「山下清」展を観る。遠目に眺めるとモネのような点々による印象派の画に見える貼絵に顔を近付けるとすべてが繊細にちぎられた細かい破片で造られている事に驚く。水彩も油絵も陶器の作品もあって、そのどれもが優れている。私のお気に入りはマジックインクでのペン画の作品達。

 ラジオ収録後はいつもお世話になる中村さんに連れられて喫茶店「Zooja」へ。元は設計士というオーナーがバリ島から調達した家具や調度品がセンス良く配置され、大きなスピーカーに真空管アンプまである隠れ家のようなお店。しかもどうしてこんな場所に?というような所にひっそりとあって、知らなければ通り過ぎてしまう店なのである。

 ここで一服してから明日のホールへ準備とリハーサルに向かう。


吾左衛門鮓を頂いています


Jazz Park収録中




ディレクターの井上さんと




Zoojaの巨大スピーカー


真空管アンプ


テラス席


図書室のような一角もある




カウンター向こうでコーヒーを入れているのがマスター




ここまで、「Zoojza」でした


淀江文化センター さなめホール、セッティング終了


こちらは明日夜のライブに向けて椅子と座布団を借りた境港のカフェ「マルマス」





高知・太平洋学園高校

2017-05-18 22:35:00 | 2017年春のツアー
 高知駅にほど近い太平洋学園での演奏も毎年恒例となっている。今年は新設された完璧防音の音楽棟での演奏会、音楽好きの生徒、軽音楽部、地元の皆さん、市内の老舗ジャズ喫茶「木馬」のオーナー夫妻もいらしてくれた。

 演奏後に「良かったよ!」と感想をくれた元気な男性は91歳との事。

 終了後には高知を出発、夕陽を背に太平洋から日本海、日本の南端から北端まで米子に向けて我々を乗せて車は走る。


まずは担当教諭K先生の挨拶








撤収が終わる最後まで残ってくれた生徒さんたちと