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秋田大学北秋田分校

2011-11-22 08:45:00 | ノンジャンル
【11月22日(火)】

昨日の21日(月)に『秋田大学北秋田分校』の事業報告会があり傍聴してきた。

事例紹介としては
<珪藻土を活用した冷却アイテムの実用化にむけて>
①珪藻土の特性
 発表者 秋田大学工学資源学部 研究室学生
②冷却システムの開発、実用化に向けて
 発表者 秋田大学産学連携推進機構 准教授 小川 竜二郎氏

<秋田内陸縦貫鉄道振興プロジェクト>
③若い視点で語る秋田内陸線の未来構想
 発表者 秋田大学北秋田分校 分校長 濱田 純氏
 秋田大学教育文化学部 研究室学生
 秋田県立秋田北鷹高等学校 生徒会代表

以上の方々が事例紹介を行い、

二部は、『地域活性化の諸課題と地域連携について』と題して「パネルディスカッション」が行われた。

午後2時半からの報告であったが5時までの時間があっという間であった。

私としては「事例紹介」が大変インパクトがあった。

珪藻土の多孔質による吸水性や保水性等の特性を活用し、「縫製技術」を組み合わせた冷却アイテム【珪涼玉(ひんやりだま)】の開発の過程や、(試作品は東日本大震災の被災地や被災地ボランティアの学生に無償提供)実用化に向けた取り組みの紹介。

また、秋田大学生と秋田北鷹高校生徒会のメンバーが秋田内陸線内及び秋田大学祭でミーティングを実施し、その成果をまとめて秋田内陸縦貫鉄道に提言した内容などを紹介した。

今年は猛暑および震災の影響で、いろんな冷却アイテム(タオル)が全国で500万本、約38億円分売れたそうだ。

【珪涼玉(ひんやりだま)】はその冷却材よりも特性が優れたデータが出ているそうだ。

来年は本格的な販売を行うそうなので、今から関心を持ちたいと思います。


学生らの内陸縦貫鉄道への提言は若い視点で物事を捉えていた。

斬新なアイディアまでとはいいがたいが、内陸縦貫鉄道の問題点について的を得た発言で分析力に驚かされた。

これからまだまだ「分校事業」を進めていくそうなので地域課題解決の糸口となればと思います。


さて、今日は午後から会派『きらり』、『みどりの風』、公明党『武田浩人』氏と合同で北秋田市社会福祉協議会の活動を視察してきます。

社会福祉協議会は私の所管の分野になりますので、しっかりと視察してきたいと思います。




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