島根県の竹島を韓国が不法占拠し、韓国が「我が国の固有領土だ」など、まさに「盗人猛々しい」言辞で日本を非難している。もっとも、韓国の諺では「ウリ(俺)がやればロマンス」、「ナム(他人)がやれば不倫」と言うように、常に自分を正当化し、自分だけが正しいと、そして「他人を非難するのが当然」と言う文化のようである。
そして、韓国人は近現代史でさえも知らないのであろう? 韓国の大統領である文在寅の言いぐさは「自分が言うから正しい(根拠を示さず)」、「日本の示す根拠は『根拠ではない』」と言っているだけである。甚だしく均衡を欠く言いぐさである。これは、韓国人(朝鮮民族)は、「客観的視点」という「概念そのもの」を持っていないからであると、説明されている。このように、日本人の持つ客観性とか、平衡感覚とかを、持っていないのであり、日本人と同じ基盤で話すことは、そもそもが間違っていて、土俵が全く異なるのである。
さて、報道によれば、韓国の国会議員などが、8月31日に、「日本の輸出管理厳格化措置に抗議する」として、同島に上陸したとのことであった。
しかし、「抗議して上陸した・・・」と、いうことは、韓国の国会議員らは、これが、「韓国の領土ではなく」、「日本のものであると認識している」から「抗議の意思表明である」と考えているとしか理解されない。本当に、彼らの言う通り、日本の領土でなく、韓国の領土であれば、上陸しても「抗議の意思表示にはならない」筈である。この輩は、日本のものと知っているから上陸して、嫌からせになると考えたアホである。
また、この件に関して、日本の丸山穂高・衆議院議員は、以前の、北方領土での「戦争」発言に続いて、竹島についても、「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と、自身のツイッターに投稿したとのこと。
言うまでもなく、竹島は、日本の敗戦・連合国軍による占領と、日本の独立のすき間を狙って、日本の武力が皆無のときに、韓国の初代大統領の李承晩によって、火事場泥棒の如くに、武力で奪取されたものである。それ以前にあった、韓国からの「自国領土」との主張に、連合国軍・米国は日本の領土であると韓国政府に回答している。
米国は、領土紛争に関わりたくないので、「日本の領土」とはっきりとは言わないが「日本領土と判っている」のである。そうであるから、韓国に対して、その前、8月26日~27日に実施された韓国軍の竹島演習に対して、米国・国務省が「生産的でない」と「不快感を露わにした」のである。この韓国国会議員の愚かな行為に対して、日本政府は相変わらずの「遺憾」ばかりである。
丸山議員の言うように、竹島を取り返すには、韓国が日本に対して行った武力侵攻で取り返すことも可能であろう。韓国軍の軍事演習は、日本の領土内での武力行使と取れる。したがって、このとき、自衛隊が国土防衛の観点から、防衛出動しても良かったようにも思える。そして、韓国軍の練度は低く、自衛隊とは格段の差があるとのことである。恐らくは簡単に勝てたであろう。
しかし、ここで、困ったことに、
・韓国は米国と軍事同盟国である。
・日本も米国と軍事同盟国である。
ということで、米国・親分の下にいる子分同士が争うのは、親分としては困るので、親分の意思を「忖度」する日本にはそのようなことはできない。まして、チャイナやロシアが「この隙に」と何をするか判らない。また、米韓、日米の陣営の綻びとして大喜びされてしまう。
しかし、いきなり武力戦争というような、荒っぽいことをしなくても、日本は韓国の「首根っこ」を押えている立場にある。
今、韓国の文在寅大統領は、米国にまで喧嘩を売っている。米国の韓国に対する評価は最悪である。このように、韓国が米国親分に嫌われている今、日本は、米国・親分に充分な説明と理解を求めた上で、
・韓国に本格的な経済戦争を仕掛けて、勝利することは簡単である。
その方法は、
まずは、
・渡航制限を実施し、
・韓国の銀行に対して「信用状の発行を全面停止」すれば、韓国は輸出入ができなくなり、韓国は干上がってしまう。これは、韓国の通貨・ウオンでは国際的な決済はできないため、日本の銀行が保証して、決裁ができているためである。
次に、
・チャイナが日本の尖閣諸島に対して行っているように、日本の艦船を竹島領海に派遣すれば良い。総責任者に丸山穂高議員を任命して乗艦させれば、なおのこと良いと考えるが・・・。
丸山議員の言う事は、もっともであるが、現実には、日本国憲法の制約とそれに基づく諸法規によって、戦争は難しい。そのような障害を取り除くこともしないで、「戦争だ」と言うのは簡単である。これでは、そこら辺の “オッサン” が、飲み屋で話す内容である。国会議員と言う、責任ある人物の台詞ではない。丸山議員は、できないことを知っていて、目立つためにやっているのか?
そして、仮に、もし、韓国との戦争となれば、韓国と北朝鮮は、一気に軍事面で統一されてしまう可能性もある。そして、日本は「民族共通の敵」として、北朝鮮の核による威嚇がなされる可能性もある。そのとき、日本は核を持っていない。結論としては、核恫喝によって負けてしまう。このように核は恫喝に極めて有功であるため、北朝鮮は、核だけに絞って開発をしてきているのであろう。
なお、韓国は、今、北朝鮮に吸収される形での統一に向かっている。
もし、統一されたとき、取りかえすのはますます難しくなってしまう。したがって、それ以前に、竹島を取り返しておかないと、統一朝鮮の軍事基地を建設されてしまう。これは、日本にとって大きな脅威となる。早急に取り返しておかないと、後で、「しまった!」となる。
丸山議員は、恐らくは何らの覚悟も無く、口先ばかりで「アホなこと」ばかり言っているのであろう。アホなことを言う前に「どうしたら取りかえせるか」を、真剣に考えるべきである。国土と国民の生命・財産を守るために、高額な議員報酬その他を受け取っているのである。「自分が国会議員でいること」だけを目的としているが如きの、国会議員は不要にして害悪な存在である。
今こそ、竹島を取りかえす方法を、真剣に考え、議論して実行すべき時である。
了
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