東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

危うし尖閣諸島

2020-08-03 18:16:33 | 時事問題

 中共の公船・海警の船が、尖閣を奪取しようと領海侵犯を繰り返している。この海警は中共の人民解放軍の傘下にあり、実質、軍艦であるが、日本の尖閣諸島領海への侵入を続けている。本日まで連続111日間である。中共は、以前までは、尖閣諸島周辺をウロウロするだけであったが、7月2日~7日にかけて、操業中の日本漁船を追い回して、図々しくも、外交ルートで、日本へ「領海侵入をするな」と抗議してきたとのこと。ついに、「侵略をした」との宣言をしたのであり、今までとは、段階が違ってきている。

 そして、8月16日からの中共が設定している休漁期間が明けるとき、中共の「漁船が大挙して押し寄せる」との予告ともとれる言い方で、「日本に中共側の漁船などの航行を制止する資格はない」と日本政府に主張をしてきたとのことである。すなわち、「中共の海だ」から、日本は、中共の漁船の邪魔をするなと言い放ったのである。盗人猛々しい。ここまで来ると、明確に敵国であると、その正体を現して牙を剥いているのである。取りようによっては、宣戦布告である。

 そして、このままでは、多数の中共漁船・・その内実は、偽装漁民であり、軍人や元軍人が、いわば「便衣兵」として乗船しているのである。便衣兵とは、私服を着用して、民間人に偽装して、各種敵対行為をする軍人のことであり、国際法違反の存在である。中共は、便衣兵の活用が得意技であり、大東亜戦争時に、支那の便衣兵を、日本軍が殺害したことを「民間人を殺害した」と言い募り、プロパガンダに利用している。

 そして、今度は尖閣での便衣兵の活用であろう。取り締まりは甚だ困難である。そして、尖閣占領時に、危惧することは、

筆者は、まず、

◆第一に、日本漁船、船員の拿捕を心配する。中共は、尖閣諸島の近海にいる漁船でも拿捕しかねない。法も、国際常識も持たないのが中共である。

 そして、拿捕をされてしまうと、デタラメな裁判モドキで重罪にされてしまう。現状の日本の法制度では、武力での威嚇もできず、取り返す手段がない。逆に、人質とされて、日本政府は脅迫されてしまう。これは、韓国に竹島を奪取されたとき、日本漁船が拿捕され、328隻もの漁船が没収され、そのとき死傷者44人、拉致監禁された人数は3929人であった。韓国はこれを人質にして、日本政府を脅して、日韓条約を極めて韓国有利に結んで、当時の韓国の国家予算の2.3倍にもあたる金額を日本から脅しとっている。勿論、奪取された竹島はいまだ取り返せていない。

 この例にあるように、日本の周辺国は、ヤクザもビックリの国モドキが多い。中共は、ヤクザも到底及ばない超の付く「反社会組織が”領域を乗っ取っている"国モドキ」である。当然に同じようなことを予測しなければならない。

◆第二は、この偽装漁民の尖閣への上陸である。

 軍人が民間人に偽装しているので、自衛隊が出動して掃討することができない。そして、漁民の救出と称して、占領されてしまう可能性がある。

 そのとき、日本はどうするのであろうか? デタラメな憲法とそれに基づく法制度の下では、自衛隊の活動も限られてしまう。そして、日本国民が何と考えようとも、中共は戦争をしても尖閣を盗るつもりであることは確かである。バカな憲法が自衛隊を危険に陥れているのである。一般人としては、自衛隊の活動、勝利を祈ることしかできない。

 そうならないためには、日本は、戦争も辞さないとの覚悟で、今からでも、至急に尖閣での米軍との共同軍事演習、米軍の射爆場としての復活・・休止中であるが、米軍の射爆場としての設定は残っている・・、あるいは、灯台の建設、「日本領土」との意思を示す建物の建設、ミサイル基地の建設などをする必要がある。中共に忖度して、日本領土の使用を自己抑制するべきではない。中共は、常に、日本が「遺憾」しか言わないことを見越して、図々しく勝手なことをしている。日本だけが、忖度している。そして、中共が戦争を覚悟して侵略を図っている以上、日本も戦争を覚悟しないと領土は守れない。日本がデタラメな憲法に縛られていることをよいことに、中共は、やりたい放題である。

 そもそも、中共は、尖閣領域で石油が産出することを知ってから、突然に尖閣諸島は、中共のものだと言いだし、その奪取を計画していた。そして、日本の政界、官界、経済界、教育界への浸透を図っていたのであろう。いわば、情報戦、政治戦、経済戦、世論戦などを、静かに潜行して行っていたのである。その成果であろう。今、武漢肺炎ウイルスが世界中で感染拡大しているため、軍事力のバランスが崩れている、これをチャンスと考えたのであろう。すなわち、中共は、武漢肺炎ウイルスを利用した超限戦を挑んでいるのである。既に、日本は細菌戦を仕掛けられているのである。この細菌戦、日本人には余り効き目がなかったため、GO TOトラベルなどと、日本国内の媚中の輩に指示して、感染を拡げようとしているとの疑いも持たざるを得ない。

 加えて、日本の国会議員の「媚中派」と呼ばれる輩、すなわち、自民党の二階幹事長、首相側近の官僚の今井補佐官らを使って、悪の頭目・首領・習近平を国賓で来日させるように安部首相を説得していたようである。そして、この国賓来日が実現すれば、日本と米国との信頼関係が大きく損なわれる。結果として日米離反ができる。そして、他の自由主義諸国から日本は「中共の仲間と認定」されてしまう。その結果は、自由主義諸国から、日本だけが孤立してしまう。中共にとっての唯一の障害は駐留米軍である。米国外しができれば、日本全域を手中に収めるなどは、赤子の手を捻るよりも簡単であると考えているのであろう。

 この筋書きで、中共は、東京オリンピックのとき、諸外国の様子を観察することにより、尖閣奪取を実行する予定で有ったのであろう。このとき、米国の反応によっては、尖閣は当然として、可能であれば少なくとも沖縄までを盗る予定であったのであろう。なお、前回の東京オリンピックのとき、中共は水爆実験をしている。オリンピックは中共にとっての隠れ蓑なのである。

 米国との信頼を失って、日本が孤立してから、中共から侵攻されても、自由主義諸国に対する、「裏切り者」である日本の味方をする国はない。孤立した日本は、まさに孤立無援となり、中共の好き勝手にされてしまう。

 そして、今、中共は米国での、限度を知らない知的財産や技術の窃取、政界や産業界へのスパイの浸透工作、情報の窃取など、また、武漢肺炎ウイルスの感染拡大による損害をはじめとする、莫大な損害と共に、今までの工作が発覚して、米国とは、準戦争状態にある。そして、英国をはじめとするヨーロッパ諸国も同調している。そのような情勢にある。ところが、日本では、このような世界情勢が正しく報道されていない。中共の領事館の閉鎖などは、トランプ大統領が、再選のために難癖を付けている程度にしか報道されない。米国内での黒人デモも、トランプ大統領が悪いという調子で報じられているが、デモは中共の工作である。なお、公共放送、否、国賊放送NHKは、昨日のニュース解説で、米国と中国の戦いは、「大統領選挙が終わればどうなるか判らないので」、「旗幟を明らかにすべきでない」と、あくまでも大統領選挙が目的と報じていた。これは、中共のプロパガンダである。

 中共は、南シナ海を奪取して、さらには、インド、ブータンの国境を侵そうとしている。そして、東シナ海、尖閣諸島の奪取である。既に、南モンゴル、チベット、ウイグルは侵略されて中共の自治区にされ、ウイグルでは300万人とも言われる「民族浄化と称される虐殺」が行われている。さらには、台湾も併合しようとしている。また、香港では返還時の英国と香港の人々との国際的な約束を踏みにじり、香港の自由を剥奪している。また、日本の沖ノ鳥島は「岩だ」として、日本の排他的経済水域を認めないとして、勝手な調査をしている。その一方、中共は、南シナ海では、海面下に没する岩を島だとして、勝手に埋め立てて、軍事基地を作っている。まさに、自分勝手も際立っているのである。このような横暴をしている、中共の首領・習近平は、ヒトラーを遙かに凌ぐ悪鬼であり虐殺者であり、人類の敵として評価すべき人物である。こんな人物・否・悪党を国賓とは、冗談でも考えられない。

 しかし、日本では、周辺諸国を侵略している国モドキ、悪鬼も驚く、国モドキの中共が、何故か大好きな輩が、日本の国会にいる。野党は勿論のこと、自民党の中にまで、このような中共のスパイ、工作員としか理解できない輩が跋扈している。加えて、中共の国営放送である、チャイナ中央電視台の日本支局としか思えない日本の「公共放送と称する」NHKもしかりである。公共放送ではなく、国賊放送の間違いではないか。他の民放テレビ局も同様なのが多い。

 此奴らは、なにがしかの利権なのか、弱みでも握られているのか?現状は野放しである。此奴ら国賊は、選挙で落選させないと日本が危ない。平和、平和で脳内お花畑でいられる時間は少ない。

 憲法改正をして、マトモな組織の軍隊を保持し、スパイ防止法を制定しないと、日本は消滅してしまう。既に、間に合わない可能性もあるが・・・。

 なお、河野防衛大臣への記者からの質問で、日本が敵のミサイル基地を先制攻撃するとの検討に入ったことに対して、記者から、「周辺国から懸念を表されるのではないか?」と質問されていた。こんな質問をするのは、中共の工作員か、そうでなければアホである。中共が日本を攻撃しようとしているから、防衛上、必要に迫られて、敵ミサイル基地を先制攻撃せざるを得ないのである。バカな質問をするものではない。

 今回、習近平の国賓来日と東京オリンピックは、武漢肺炎ウイルスの感染拡大で、延期されている。武漢肺炎ウイルスが終息するまで、国賓来日は延期されているだけである。しかし、習近平の国賓来日は、日本を孤立させるための罠である。罠にかかってはならない。領土を侵略しようとして牙を剥いている中共に対して、忖度の必要は無い。話し合いなどは通じない「国モドキ」である。そもそも、悪の世界帝国を目指している、悪の首領が何をしに日本へ来たいのか? 利用したいからであろう。利用されるのが判っていて、呼ぶのは売国奴のすることである。習近平の国賓来日は、はっきりと断るべきである。

【了】



最新の画像もっと見る

コメントを投稿