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奇っ怪な小西文書

2023-03-19 23:35:26 | 時事問題

 令和5年3月17日の参議院総務委員会で政治女子48党⇒旧・NHK党の浜田聡議員からの質問で、次のことが判った。

①小西文書(通称)は、行政文書ファイル管理簿に記載されていなかった

 すなわち、単に電子的に保存されていたもの

②この文書は“上司の関与”を経て作られていたとのこと。

この①②について解説すると、

①むについては、小西は「第一級の文書」と言っていたが、管理簿に登録もされていない、「ゴミ文書」ということであろう。

 しかし、管理簿に登録もされていないゴミ文書を、小西議員は一体、どのようにして、どこから入手したのであろうか? 奇っ怪である。

②について、「上司の関与」との意味するところは上司が書き直したとのことが濃厚である。なお、一説によれば、「上司の関与」とは、「原形を止めない程に書き換えた」ことを意味するとの話もある。

 

 また、立憲民主党の杉尾秀哉議員の質問では、高市大臣の言うことは「全く信用できない」と発言し、高市大臣から「それなら質問するな」と言われ、これを切り取り、憲法違反とかの言い掛かりを付けていた。しかし、高市大臣は質問には真摯に答えていて、質問拒否をした訳ではない。どこが、憲法違反なのか示してもらいたいものである。

 この杉尾秀哉議員はどのような人物かというと、

 元TBS記者で、松本サリン事件で、被害者である河野氏を、全国放送で犯人扱いして、貶めて、連日、報じていた記者である。河野氏にとって、自殺してもおかしくない程の過酷な状況に追いやっていたのである。なお、このような報道をしていた他社の記者は、このことを恥じて、記者を辞職し、冤罪を助けたいと、弁護士を目指し、何回かの受験で、弁護士資格を取得して、冤罪事件の弁護をしている。

 このように、同じ記者でも、一方は、己の行動を羞じて、記者を辞職しているところ、杉尾議員は、羞じるどころか、何らの反省も謝罪もせずに済ませていて、更にはTBSでは随分と出世したとのことで、現在は参議院議員である。杉尾議員は、嘘八百を並べ立て強弁し、それが誤っていても反省も謝罪もしないで平然としている人物である。

 今回の審議でも、総務省の答弁として「文書の捏造をする人はいないと信じている」との発言を捉えて、杉尾議員は「していないと言っている」とねじ曲げて平然としている。

 なお、高市大臣のこの「聞くな」発言に対して、立憲民主党は、高市大臣に発言を撤回して謝罪せよと迫っているとの話もあり、予算審議を人質にして、高市大臣の辞任、あるいは、岸田総理に対して高市大臣の罷免を迫っているとの噂話もあるが・・・。もし、この噂の通り高市大臣が罷免などされたら、岸田総理は、何とも頼りない人物と言わざるを得ない。この噂が間違いであることを願うばかりである。

 上記のやり取りをマトモに聞けば、撤回も謝罪も必要の無いことは自明である。しかし、当の自民党から「高市大臣を守ろう」という意志が見えてこないことは、残念を通り越して奇っ怪なことである。なお、こんなことで、立憲民主党の言い分を聞いていたら、韓国の言い掛かりを聞くのと同じで、悪しき前例の成功体験を植え付けてしまうであろう。立憲民主党は、今までも何回も成功しているので調子に乗っているのであろう。

 なお、いつまでも騒いでいるのは、小西議員、立憲民主党が引っ込みが付かなくなり、そのまま難癖つけているとか、高市大臣が進めている、経済安全保障・セキュリティクリアランスを潰すために高市大臣を辞任させたいからとか、様々な噂がある。

 また、このように、モリカケ騒ぎの二番煎じをしていること、そして、こんな下らない、作成の経緯も不明な、いわば「怪文書」を使って、重要な審議をせずに騒いでいる野党、特に、立憲民主党は日本国にとって不要であり、存在することが悪であると思わずにいられない。

【了】



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