2、都市計画公園「戸倉公園」について
〇星議員が何年間かにわたって粘り強く質問した結果、公園が整備されることになった。令和4年に整備のコンセプト検討、5年に設計、6年に工事の予定。
前回5月の議会の星議員とのやりとりで、「市民参加」について、部長はコンセプト案を市民に示して意見を聞いて決定していきたい。コンセプト案は庁内でのどういう形でどういう施設にするかということを決める手段だと言った。最後に星議員が方向性の検討までは庁内だと次の段階のコンセプトは庁内で決定した方向性の範囲内のコンセプトになってしまうので、方向性にもぜひ市民意見を反映させてほしい。
というところで終わっていた。
聞いていて違和感があった。
庁内で方向性を検討するとのことだが、その決め方については庁内に限って決めていくのか❔近隣住民や利用する方の意見を全く聞かないで市が勝手に決めるというのは実際問題としてできるのかどうか疑問だ。
⇒公園整備の通常のプロセスとしては工事の2年ほど前から意見聴取をすることになるので令和4年から意見聴取をする。
今年度については庁内での検討になり、これを整備の方向性と言っている。
方向性検討では、取得用地や公園整備において補助金を活用するための要件の確認や整備など例えばオープンスペースの確保が必要かなどの庁内の検討。
この検討を受けて令和4年の整備コンセプト検討から市民意見を伺うためのコンセプト案、たたき台を検討するが、この検討段階で整備内容を固めるものではない。
〇言葉の認識について違いがあるような気がする。
〇方向性は一定の中身が伴っているのかと思ったが、手続き的なことで中身については決めていかないということで良いのか❔
⇒来年度用地の買戻しをする。用地の買戻しに当たって補助金を活用すると、例えば防災を活用するとオープンスペースを広く、用地を広く、道具をあまり置かないということも検討しないといけない。
そういう庁内での方向性の確認なのでこの段階で整備内容を固めるものではなく、市民の意見をいただくたたき台を整理するということ。
〇技術的な手続であれば一定理解する。
〇みんなで、使う人が最初からゼロベースのスタート時点から一緒に意見を出し合ってどういう公園にしたいかをくみ取り、積み上げる方法が良いと思う。
〇両者でたたき台、コンセプト案をつくっていただきたい。
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